ホオベニシロアシイグチは、あまり食べられていないようです。
『静岡のきのこ』(静岡新聞社)には、「食不適」と記されています。
おそらく、特有の酸味が敬遠されているのではないかと思いますが、食べ方によっては、おいしく食べることのできるきのこだと思っています。
【材料】
ホオベニシロアシイグチ、ミョウガ
【作り方】
1, ホオベニシロアシイグチの柄とカサを切り離す。
2, 管孔をむく。ホオベニシロアシイグチの管孔は、むきやすい。
3, 柄とカサをしばらく茹でる。
4, ミョウガは刻んでおく。
5, ゆであがった柄とカサを適当な大きさに切る。
6, 種をのぞいた梅干し、味噌、酢、しょうゆをすり鉢に入れて、すりあわせる。
5, 4,5,6,を和える。
以上です。
このきのこは、たいへん食感のよいきのこです。
たれによって気になる酸味もうち消されて、おいしく食べられました。
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