源流でとれるきのこ(2) |
初秋のブナ林の定番きのこ。尾根筋で見ることの方が多いかもしれません。
甘い匂いがあるので、それが嫌いな人には、おすすめできません。
釣行時にマイタケを見つけたら、もう殺生などやめて、踊りながら感謝の儀式でもおっぱじめませう。(^^;) ミズナラの巨木なんかがあって、一番下の枝が枯れたりしたら、あさっての方向に歩くふりをして、さりげなくダッシュ。 でも、それなりの場所は、ほとんどプロのみなさんのテリトリー。 夢は夢で、いいぢゃないですか。(^^;) ハナイグチは、渓流のきのこではなく、渓流の周辺によくある、カラマツ林のきのこです。 発生時期は初秋から禁漁前。 カサのぬめりが、食欲をそそります。 シロヌメリイグチやキノボリイグチなどもおなじ仲間。 これもうどん・すいとん系。つるんという歯ごたえは、最高です。
これが出るころ、渓はとっくに禁漁。子づくりに励むサカナのじゃまをしてはいけません。 でも、みんなして渓そうじを兼ねてペアリング観察など、行く機会があれば、ブナ倒木をチェックしましょう。(^^;) 禁漁前にブナハリタケをとったはずの木に、あれれ、ムキタケやナメコが出ています。 ナメコをフィールドで食べるとすれば、やはりうどん・すいとん系でしょう。 ムキタケもほぼ同じですが、褐色の皮をむかないと苦みのある個体もあるので、皮をとった方がよいと思います。 |
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