この春にコマ打ちをした栽培きのこの発生は、来年の秋です。
しかし、ものによっては、この秋、ハシリきのこが出る場合もあります。
10月はじめにのぞいてみたら、エノキタケが出ていました。
このきのこ、あまり大発生しませんが、少しずつ、長期間出るようなので、わたしのような家庭用の栽培者には、ありがたいところです。
どんぶり一杯ほどのきのこがとれたので、畑にできていたシソの実といっしょに、煮てみました。
【材料】
エノキタケ、シソの実
【作り方】
1, エノキタケは石づきをとって洗う。
2, 穂ジソは、しごいて、実だけにする。
3, 鍋に水を張り、頭・内臓・背骨などをとった煮干しを入れておく。
4, エノキタケと穂ジソを、鍋に入れて煮立たせる。
5, アクをていねいにとり、煮干しを除く。
6, しょうゆと酒少々を入れて、水分が少なくなるまで、煮つめる。
以上です。
エノキタケはずいぶん、ぬめりが出ますが、これが本来のエノキタケなのです。
こりこりした歯ごたえとともに、とてもおいしくいただけました。 |