1999年は、全体的にきのこの出が遅かったような気がします。
秩父では、10月も中旬になってから、滝川や入川で、ブナハリタケを見ました。
ようやくとれたブナハリタケを使って、炊き込みご飯を作りました。
ことしになってから、畑でとれるものをどうやって食べるか、頭を痛めています。
レシピを見て、買い物に行くのではなく、現にあるものを使って、いかにおいしい料理を作るかです。
ちょうど今、にんじんの収穫期です。
早植えの大根も、できています。
そこで、ありふれたメニューですが、ブナハリタケを使った、炊き込みご飯を作ってみました。
【材料】
にんじん、大根、油揚げ、ブナハリタケ
【作り方】
1, 煮干しでだしをとり、みりんとしょうゆを加えて、ベースを作る。
2, にんじんと大根と油揚げは、小さく切る。
3, ブナハリタケは、洗って石づきをとる。 あまり小さく切ると、歯ごたえに欠けるので、大きめに切る。
4, 1のベースに材料を入れて煮つめる。 いくらか汁が残るくらいで火は止める。 アクはていねいにとる。
5, 4で煮つめたものを、研いでおいたコメに入れて、炊く。
水の量は4の量を勘案して、多すぎないように。
以上です。
ブナハリタケ特有の、甘い香りのするご飯ができれば、うれしいですね。
また、材料には、手に入るものを適宜加えて、工夫するとよいと思います。 |