これは、どうしてもムキタケでなければならない料理ではありません。
スーパーで売ってるマイタケのほうが、おいしくできそうな気もします。
それから、アケビの苦味がありますので、子どもさんには、向かないと思います。
この料理のメインは、アケビの苦味を味わうところにあります。
アケビは、庭に自生したもの。
甘いワタは、アケビわた酒にします。
果肉は苦いのですが、それが季節感というものなのです。
11月に入ったのに、霜が降りないため、ナスがまだ、元気です。
もう、4ヶ月も生(な)り続けているのに、小さい実が、まだついています。
ごくろうさま。
ムキタケは、皮をむいて煮こぼし、そのまま小分けにして冷凍保存します。
あまりにも大量に収穫できたときには、皮をむいて脱水機にかけ、さらに乾燥保存できると聞きました。
【材料】
ムキタケ、ナス、油揚げ、ぶた肉
【作り方】
1, ムキタケは、常温で解凍する。
2, ナス、油揚げ、ぶた肉は、食べやすい大きさに切る。
3, アケビは、外皮をむき、食べやすい大きさに短冊切りにして、水でさらし、アクを抜く。
4, フライパンにオリーブ油を引き、ナス、油揚げ、ぶた肉、ムキタケを入れて、炒める。
5, アケビとしょうゆ・みそ少々を入れて、さらに炒める。
以上です。
炒めすぎると、アケビがとろけて風味を損ないます。
また、解凍したムキタケは、水分をなるべく切った方が、仕上がりがぺしゃっとしないと思います。 |