ヤーコン

植えつけ 2003/6/17
高さ1mくらい 2003/8/10
開花 2008/10/10
収穫 2008/10/19
乾燥ヤーコン 2011/12/11
ヤーコン葉粉(大きな写真) 2012/12/10

 2003年に、熊本でヤーコンの生芋と、ジャムとお茶を買ってきたのだが、ヤーコン苗を、すでに買ってあった。
 ちなみに生芋を、スライスして食べてみたが、よく言われているとおり、ナシのような食感で、まぁまぁおいしいと言えるものだった。

 いかにもキク科らしい姿ではあるが、葉っぱは、ボロギクの葉にそっくりなので、畑のへりになんか植えたら、雑草といっしょに引っこ抜いてしまいそうだ。

 植えつけ当初は伸びないが、気温があがると、急激に成長する。
 8月には、1メートル以上になった。

 花が咲くほどの晩秋まで掘らずにいると、芋が肥大して割れてくる。
 どこで掘るかの判断はむずかしい。

 一度作れば、その後、苗を買う必要はない。

 翌年の新芽は芋からではなく、紫色の根株から出る。
 芋を取り去ったあとの根株を、畑のすみに埋めておけばよい。
 寒さには意外に強いが、凍らせると腐る。

 冬越しできれば、翌年晩春には新しい苗が出てくる。
 早く植えつけたければ、加温によって芽出しをかければよい。
 植えつけ苗には、根が1〜2本ついていれば十分で、かんたんに根づく。

 芋の保存性は今ひとつなので、乾燥させるという手がある。