植えつけは4月中旬。2005年のは春ウコンである。 植付け場所は、多少日陰でも耐えるが、日当たりがよいに越したことはない。 芽はなかなか出ないが、暑くなるとずいぶん繁る。
放置しておくだけで何の世話も要らないのに、うまくいけば、なかなか豊産性。 問題は収穫してからで、手間を惜しむようではウコンは作れない。
肝機能を強化するという説があるが、たしかにウコンを食すと、悪酔いしない。
食べるためにはまず、皮をむいて薄切りにし、カリカリになるまで干す。 皮をむくのが面倒なので、そのまま切ってはどうかと思うが、泥が挟まっているので、いかがなものかと思う。 天日でもカリカリになるが、乾燥機を使ってもよい。
乾いたら、粉に挽く。私は機械を使う。 ウコン粉は、お湯に溶いてはちみつなど加えて飲む。
ウコンに含まれるクルクミンには、摂取することによる副作用も指摘されているので、それを承知で食すべきである。