植える場所は多少の日陰でもよいが、ほとんど日が当たらないようなところでは、葉っぱばかり茂って芋が太らない。
サツマイモ同様、里芋も、冬さえ越せれば、種芋を買う必要がない。 もっとも、寒冷な当地では、冬越しができないので、親芋を疎開させるか、種芋を買わねばならない。 里芋の芽が出るのは遅く、植えつけ後、2ヶ月近くもかかる場合がある。これは地温が足らないのだから、マルチやトンネルを使って地温を上げてやれば、多少早く芽を出させることができる。
植えつけ後、芽が出るまで時間がかかるため、雑草が生えてきて仕事が増える。
暑くなれば、急激に成長するので、肥料を与えて土寄せする。土用前には追肥してやった方がよいと思う。
暑い時期の草取りは苦労だが、ていねいに除草すると収穫が目に見えて多くなる。 |