ラッキョウ

元気に冬を越した 2001/3/27
収穫 2006/6/15
芽だし 2001/9/16
本漬け 2011/9/16
下処理(大きな写真) 2015/7/4

 ラッキョウは、栽培するぶんには、手間がかからない。
 日陰でも育つし、肥料もいらない。
 とはいえ、雑草に埋もれると、精神的におもしろくないので、草取りはしたほうがよい。

 種ラッキョウを8月下旬から9月中旬くらいに植えつける。
 草取りの労を省くために、黒マルチを使うことが多い。
 しかし、高山性の植物だからなるべく涼しくしてやったほうがよい。
 草取りが面倒でなければ、黒マルチは使わないほうがいいと思う。

 植える位置か浅いと、分球しがちになる。
 小さく分球したラッキョウももちろん食えるのだが、下処理がたいへん面倒になるから、できれば大球で収穫したい。
 それには、深植えすることだ。

 植付け後すぐに発芽して、中には開花するものもある。
 ピンクの花は、ヤマラッキョウと同じで、なかなか美しい。
 冬の間に根が伸びると思われるので、追肥するなら、晩秋と2月ごろ。
 冬を越したら、黒マルチをはずしてやったほうがよい。

 6月も下旬になり、暑くなると枯れてくるから、マンノウで掘って収穫する。
 大きめの球は、種球にするため、食わずにとっておく。

 漬けておけば長く食べられるが、漬けられるようにするまでが、たいへん面倒である。