丸ダイコン

伸び始めた 2001/10/13
収穫 2001/12/2
土に埋めて貯蔵 2001/12/17
紫大根 2011/12/8

 ダイコンは、お盆過ぎに種をまいて、晩秋に収穫というのが、いつものパターンだった。
 しかし近年は、幼苗をコオロギと青黒い羽虫に食われてしまうことがある。
 このところ、秋のコオロギとの闘いが、きびしくなってきた。
 コオロギよけには寒冷紗を完全に被覆するか、コオロギ用の毒餌で排除するしかない。

 ここは石が多くて深く耕せないので、聖護院(丸い大根)を作ることが多い。
 よいだしを使って煮た聖護院大根の味は、感動ものだ。

 一度に食べきれないダイコンは、いったん抜いて葉を切り(葉は持ち帰って食べる)、土に埋める。
 こうすると、スが入ることなく、年明けまで食べることができる。

 栽培の仕方は、長い大根と同じ。