カボチャ

栗坊

2002,7,12
こふき

2002,9,27
バターナッツ

2004,8,28
白爵とバターナッツ

2005,8,26
朱姫

2007,7,12
つるなしやっこ

2008,7,20
エイコーンスカッシュ

2009,7,17
飛騨カボチャ

2009,7,30
コリンキー巨大化

2009,7,31
白い坊ちゃん

2009,7,31
バナナカボチャ

2011,9,11
飛騨カボチャ3代目

2011,9,12
スイートポテト南瓜(大きな写真)

2013,8,1
雪化粧(大きな写真)

2016,8,24
かぼちゃポタージュ(大きな写真)

2014,7,19
かぼちゃ蒸し焼き(大きな写真)

2014,7,19


 カボチャは、作りやすくておいしい上、連作もできるので、重宝する。
 問題は、場所をとりすぎるところである。

 だいたい、4月の半ばごろに、大きめのビニールポットに種をまく。
 気温があがれば、直播きでも、問題なく発芽する。
 気温が低いと、生育は緩慢だが、気にしなくても大丈夫である。

 ゴールデンウィーク前に植えつけたければ、早くから育苗して、ホットキャップをかけて植えつけた方が無難だが、もう少し先に行って植えつけても、結果はたいして変わらない。

 株間は、広い方がよいが、シロウトの悲しさで、いつも狭めに作っては、ごちゃごちゃになってしまう。

 見た目が食べられそうになったら、だいたい収穫可能と見ていい。
 どちらかと言えば、収穫遅れになってしまうことの方が多いが、食べるのに問題はない。

 冬ごろまで貯蔵可能だが、長くおくと、だんだん味が落ちるのは、やむを得ない。

 ミニカボチャの「栗坊」は、たいへんたくさんの実ができ、かつおいしかったので、驚いた。

 黒っぽい系統の「こふき」は、大きくておいしいカボチャ。

 瓢箪型をした「バターナッツ」も豊産性。皮は硬いが、中は甘い。

 「白爵」は大きくなる白カボチャ。粉質で甘いが、お茶がないとしゃっくりが出て困る。

 「朱姫」は小型の赤カボチャ。

 「エイコーンスカッシュ」は、とろけやすい小型のカボチャ。

 「つるなしやっこ」は、ツルが出ないわけではないが、おとなしいので、場所をとらない。味は普通。

 「コリンキー」は、若い実をレンジで温めて食べるらしいが、巨大化させてしまった。

 「坊ちゃん」はごく小型のカボチャで、10粒もまけば、100個近く収穫できる。白い坊ちゃんの方が保存性はよいらしい。

 「飛騨カボチャ」とは、岐阜県飛騨地方の在来カボチャである宿儺(すくな)カボチャのF1品種名らしい。味はたいへんよいが、種をとってまくと、全く異なるカボチャができる。宿儺カボチャの種子は、販売していないとも聞く。

 「バナナカボチャ」は、新潟県上越地方の在来カボチャ。草勢が恐ろしく強く、とんでもなく伸びる。場所をとりすぎるので、できれば頑丈な支柱を立てて、ツルを上に伸ばしてやったほうがよい。オレンジ色のヘチマ型カボチャだが、これも食味はたいへんよい。

 「スイートポテトかぼちゃ」は、ホワイトグリーンの絣模様のかぼちゃである。こちらは草勢がおとなしくて、管理しやすい。