まずは、2003年のキビの記録から。
播種は5月下旬。
生育は、いたって順調。
8月上旬に出穂。
鳥害がひどいと聞いていたので、防鳥網を掛けたが、スズメはどんなすき間からも侵入して実を食い散らしてしまう。
9月中旬に収穫したときには、ほとんどワラだけの状態になった。
キビの栽培自体は簡単だが、防鳥対策を考えないと、収穫はおぼつかないことを学んだ。
2012年に再挑戦した。
今回は、6月18日に播種。
出穂まで2ヶ月かからなかった。
草丈は、早くまいた時よりずっと低くなったので、扱いやすい。
刈り取りは10月7日頃から。
スズメに食われたせいか、空莢が多いような気がする。
脱穀は手で、脱ぷは大きなすり鉢で行うか、ミキサーを使う。
すり鉢で擦ったのでは能率が悪いが、ミキサーを使うと粒が砕けるので、慎重にやる必要がある。
結果的に収穫はさほどでもなく、もう少し早くまいたほうがよかったような気がする。
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