エゴマ

どんどん伸びる 2003/6/29
開花 2003/8/10
エゴマの花 2003/8/10
ほぼ1年分(大きな写真) 2019/11/21
乾燥させる 2012/11/7
食べられる状態 2008/10/21

 エゴマは、ゴマと同じく、中国原産のシソ科植物である。
 播種は、5月中旬。畑にマルチを敷いて直播。
 シソ科なので、土かけはごく薄く。

 梅雨に入ると、イヌビユがすごい勢いで出てくるのだが、幅広の葉っぱだけ見ていると、とても似ている。

 たいへん大きく育つ(ゴマより一回り大きい)ので、株間40センチ以上は必要。
 葉っぱは、天ぷらにすると、香りのよい一品。
 7月下旬には開花。

 9月になっても、一部の花は咲き続けるが、先に咲いた花から結実する。
 刈り取ったものからは、大きめのアブラムシがたくさん出てくる。

 しばらく干しておくと、種が落ちやすくなるので、茎ごと叩いて種を落とし、水で洗ったり扇風機で飛ばしたりして、ゴミと種とを分けるのだが、完全に種だけにするには、たいへんな根気がいる。

 根気がないと、エゴマを作るのは無理。

 なお、庭や畑でこぼれ種からどんどん発芽するほど、発芽がよいから、翌年から種を買う必要はない。