ミツバは、宿根草なので、株が弱るまでは、植えっ放しでもよいのかな、と思う。 2000年3月に播種して、何度か摘んで食べたミツバが、今年も芽吹いた。
山ミツバの強烈な香りには及ばないが、水耕栽培の品より、個性的な味がするように思う。
ちなみに、写真に影が映っているが、ここは、夏から秋には、終日日陰になる。 それでも作れるミツバは、いい野菜だ。
問題は、夏のアブラムシだが、今のところ、いい解決策は、見あたらない。
ミツバのおひたしは、中原中也の「骨」に出て来るので、かつては庶民的な料理だったんだろうと思うが、今は、おひたしにするほどのミツバを買うと、かなり高くつきそうだ。 栽培したミツバは、茎が太くて、ゆでてもあまり目減りしないので、一株で、たっぷりのおひたしが食べられる。 とてもおいしい。