旅の途中に伊吹山に登りました。
ドライブウェイが山頂に迫り、ロープウェーがかかって山腹にスキー場が造成されている山ですが、花はさすがにたくさん咲いていました。
2006年8月アーカイブ
2006,8,21 伊吹山
とても珍しい花ですね。
2006,8,21 伊吹山
とはいえ、カワラナデシコの繊細さは、ほかの花にはありません。
2006,8,21 伊吹山
クガイソウと違って、一つの株から花枝が何本も出ます。
またクガイソウより花色が濃い。
2006,8,21 伊吹山
これはエゾフウロ。
2006,8,21 伊吹山
ゲンノショウコの花色は白、薄いピンク、濃いピンクがありますが、これは濃いピンクのタイプ。 葉や茎に毛が密生しています。
2006,8,21 伊吹山
2006,8,21 伊吹山
花びらの切れ込みがずいぶん深いのですが、これでキキョウの仲間。
大きな花ではないので、気にとめない人が多いと思われます。
2006,8,21 伊吹山
花が茎のまわりに輪状につくからクルマバナなのですが、花期が遅かったせいか、こんな感じのさびしい輪っかが多かった。
2006,8,21 伊吹山
花も大きくて鮮やかです。
2006,8,21 伊吹山
あまり派手でない小さな花ですが、いっせいに花開いたようすは、なかなかみごと。
2006,8,21 伊吹山
シシウドと違って、一つ一つの小花が大きい。
2006,8,21 伊吹山
葉っぱの付け根に翼があるのが特徴。
日帰りで、三ノ沢岳〜宝剣岳〜駒ヶ岳と歩いてきました。
千畳敷の喧噪は我慢するほかありませんが、三ノ沢岳まで足を伸ばせば、別世界のようでした。
2006,8,15 三ノ沢岳
地味な花ですが、夏山に行くと必ずといっていいほどよく見る花なので、覚えておく価値があります。
2006,8,15 三ノ沢岳
雄しべがたくさんあって繊細な感じがします。
これも梅雨明け前後が盛りの花で、盛夏には右に見えるような花殻になっていることが多い。
2006,8,15 三ノ沢岳
真夏に、高山の登山道の道ばたによく咲いています。
花茎上部で枝分かれして、いくつか咲くのが特徴です。
2006,8,15 三ノ沢岳
2006,8,15 三ノ沢岳
盛夏には長い毛を持つ種子になっていることが多いのですが、雪解けの遅いところでは真夏になっても咲いています。
たくさん咲くと美しい花の代表格です。
2006,8,15 三ノ沢岳
花の質感もボリュームたっぷりです。
2006,8,15 三ノ沢岳
里山のアキノキリンソウは晩秋まで咲き続けますが、高山では早くに霜げてしまいます。
とはいえ、花のみごとさは高山の方が上。
2006,8,15 三ノ沢岳
大きな群落がいっせいに花茎を立てているようすはとてもみごとです。
2006,8,15 三ノ沢岳
薄い紫の小さな花らしきものを撮影してみたら、シナノヒメクワガタが写っていました。
2006,8,15 三ノ沢岳
どちらかといえば、初夏の終わりごろの花なんだと思います。
それでも、いくつかは咲き残っていてくれました。
2006,8,15 三ノ沢岳
2006,8,15 三ノ沢岳
すでに若い実ができていました。
燕岳直下でも咲いていました。
2006,8,15 三ノ沢岳
紫の濃いのを見るとつい、カメラを構えたくなってしまいます。
2006,8,15 三ノ沢岳
つぼみの状態だと真っ黒なので、いったい何の花かと思ってしまいます。