原発

菅谷昭『チェルノブィリ診療記』

 チェルノブィリ事故後のベラルーシで甲状腺ガンの治療にあたった医師の手記。

広河隆一『チェルノブイリ報告』

 事故後の東ヨーロッパ、なかでも高濃度の放射性物質によって汚染されたウクライナとベラルーシで何が起きたかを報告したルポ。

高木仁三郎『プルトニウムの恐怖』

 プルトニウムという元素が、現代社会においてどのような意味を持っているのかをわかりやすく解説した本。

田中三彦『原発はなぜ危険か』

 福島第一原発四号機の原子炉圧力容器の製造を担当した設計技師が、原発の技術的な問題点を解説した書。

 飯舘村は、野手上山・花塚山・佐須山のある村である。

 いくつもの小さな里山を持つ山里だが、傾斜は緩やかで、畑や田んぼもそこここに点在していた。

 晩秋には、枯れ木の根元にクリタケがよく出ていた。

広河隆一『福島 原発と人びと』

 3.11直後の福島の状況のルポ。

 高木仁三郎氏の自伝。

小出裕章・佐高信『原発と日本人』

 福島第一原発で起きた「事故」に伴う巨大な放射能汚染が犯罪でないわけがないと思っていた。

 今の段階で、刑事告発が行われてはいるが、裁判所が、理の通った判断を下すかどうかは、予断を許さない。

山秋真『原発をつくらせない人びと』

 山口県上関町に建設計画のある中国電力上関原発に反対してきた、同町祝島のルポ。

 上関原発の計画が明らかになってから30年、祝島では、一貫して建設反対運動が闘われてきた。

NHK取材班『朽ちていった命』

 1999年に茨城県東海村で起きた、臨界事故で致死量の放射線を被爆した大内久氏の、壮絶な治療記録。

前の10件 1  2  3  4