近現代史

毛利敏彦『大久保利通』

 大久保利通の評伝。

新井健二郎『九十五歳』

 旧吉田町の新井健二郎さんの自伝。
 大正生まれの氏がこの一世紀をどのように生きてこられたかを、控えめに語っておられる。

圭室文雄『神仏分離』

 神仏分離をその前段階からていねいに解説した書。

吉村昭『ニコライ遭難』

 大津事件の顛末についての小説。ほぼノンフィクションに近い。

司馬遼太郎『翔ぶが如く』(1?10)

 維新後の西郷隆盛を、大久保利通・川路利良・桐野利秋と絡ませながら描いた小説。

司馬遼太郎『坂の上の雲』(1?8)

 日露戦争を描いた著名な小説。

斎藤貴男『明治礼賛の正体』

 政権がいう明治礼賛は富国強兵、すなわち侵略と専制の礼賛である。

鈴木芳行『蚕にみる明治維新』

 幕末から明治初年にかけての、主として蚕種業の制度を、渋沢栄一の事績を中心に概観している。

編集委員会編『竹橋事件の兵士たち』

 竹橋事件の参加者掘り起こしを中心として、同事件についてまとめた論集を再読。

磯部浅一『獄中手記』

 二・二六事件のリーダーだった磯部元陸軍一等主計の手記・書簡集。
 処刑された磯部が言いたかったことが、この中でほぼ、言い尽くされている。

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