近世史

落合延孝『八州廻りと博徒』

 江戸時代末期の関東在村における風俗取締の実態を詳述した書。

村井章介『分裂から天下統一へ』

 対外関係を軸として戦国時代・江戸時代初期までを概観した書。

渡辺尚志『百姓たちの山争い裁判』

 村方騒動も多くの場合訴訟という形になる。
 その展開をていねいに見ていくと、小前の政治的主体形成を追うことができる。

若尾政希『百姓一揆』

 百姓一揆物語の検討を中心に、百姓一揆像を見直した書。

司馬遼太郎『功名が辻』(1-4)

 山内一豊と千代の伝記小説。

安部龍太郎『戦国の山城をゆく』

 戦国時代の山城紀行。歴史学的な考察した書ではない。

田端泰子『山内一豊と千代』

 山内一豊と千代を中心に、戦国大名の家族について考察した書。

深沢七郎『笛吹川』

 戦国時代の石和周辺の村の一家に起きたできごとを淡々と描いた小説。

渡辺武『戦国のゲルニカ』

 「大坂夏の陣図屏風」を絵解きした本。

栗田良助『悪惣』

 武州世直し一揆を、指導者の一人とされる下成木村惣五郎を中心に描いた小説。

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