太平記をめぐる日本史の認識について、縦横に論じた興味深い本。
続きを読む: 兵藤裕己『太平記<よみ>の可能性』
中世史
公家・武家とともに中世権力を構成した寺社勢力についての概説。
続きを読む: 黒田俊雄『寺社勢力』
いずれも興福寺別当を務めた教覚・尋尊という二人の僧の視点から応仁の乱を描いた本。
続きを読む: 呉座勇一『応仁の乱』
享徳の乱から関ヶ原まで、約150年間の関東の戦乱史。
続きを読む: 山田邦明『関東戦国全史』
後醍醐天皇と彼の評価について、従来の説を大きく転換させた書。
続きを読む: 兵藤裕己『後醍醐天皇』
室町時代後半の関東の内乱状況を概説している。
続きを読む: 峰岸純夫『享徳の乱』
1960年代後半に刊行された『日本の歴史』シリーズの第10巻。
続きを読む: 永原慶二『下剋上の時代』
1960年代後半に刊行された『日本の歴史』シリーズの第9巻。
続きを読む: 佐藤進一『南北朝の動乱』
数種類存在する職人尽絵から、歴史的にどういう事がわかるかをわかりやすく説き明かした講義録。
続きを読む: 網野善彦『職人歌合』
鎌倉時代から南北朝期ころにかけて、秩父地方に群居した丹党に関する論考。
この時代の秩父のようすを知ることができる好著である。
続きを読む: 井上要『秩父丹党考』
