本の虫

『南方熊楠』

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 まだ火曜日なのに、やや疲労気味。
 神坂次郎『縛られた巨人』(新潮文庫 ISBN4-10-120912-X)読了。
 読書ノートに『南方熊楠』を追加。

 昨日に引き続き、読書の話題です。
 今読んでいる、『山が笑う 村が沈む−ダムに揺れる五木の人々』(葦書房)に、こんな言葉がありました。
 アメリカ先住民ホピ族の言葉。
 「大地は未来からの預かりもの。何かをするときには、七世代先の子どもたちを基準に考えるんだ」
 30歳を過ぎたら選挙権がなくなるというような選挙制度で、国民の代表を選ぶというようなことでもしないと、日本は、よくならないかもしれない、と真剣に考えてしまったりします。

 鎌田慧『自立する家族』を読みました。
 忙しくて、読書ノートを書くヒマがありませんのでここに書きます。
 子育て、学校教育、化学汚染、現代の人権問題などに関する小エッセイ集。
 いわゆる「評論家」の話を聞いていると、まわりくどくて、わけがわかりませんが、個人の自立や人権の大切さを端的に説くジャーナリストのことばは、わかりやすく、すべて胸に落ちます。
 忙しくても、いい読書を心がけねばいけませんね。

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