本の虫

マタタビ酒

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 昨日来、雪が降りそうで降らない状態だったが、午後からの氷雨は、夕方から本格的な降雪となった。
 底冷えのする一日だったとはいえ、午前中に落ち葉堆肥の第三次分の仕込みができたので、せっかくの休みが無駄にならなかった。

 『周恩来秘録』(上下)を読了。
 文革期の中国において周恩来が果たした役割について、詳細にあとづけている。
 権力の内側を史料に基づいて記述した本として稀有の仕事ではないかと思う。

 写真は、マタタビ酒。
 果実酒のページは当初、画像なしでスタートしたのだが、やはり写真があった方がよい。
 ということで、おいおい写真を追加するつもり。

 写真のマタタビ酒は、富士山のF林道脇で摘んだのを漬けた。

ものみな凍る

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 朝起きたらいきなり、吹雪いていた。
 予報では晴れだったのだが、季節風が強まったために雪雲の舌端が上武山地を越えて当地に流れ込んだものだ。
 このような降雪は長続きしないのだが、3センチほどは積もったので、さっそく雪掃きをした。

 日中は晴れていたが、風花が終日舞って、寒い日だった。
 朝の気温が氷点下5度以下の日が、これで3日続いている。
 季節風は昼間もうなりを伴いつつ、吹いていた。

 午前中、パン作りと煙突掃除。
 午後は、秩父事件研究顕彰協議会の集まり。

 『富士の強力』の読書ノートを追加。

春の兆し

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 教科書のような南岸低気圧が来ているので、夕方から雪。
 これが明朝まで降り続くと、やっかいなことになる。

 このような大雪が降るのは、南岸低気圧が定期的に訪れるからで、関東地方にとっては、冬の天気パターンが長続きしなくなっているということだ。
 やっかいではあるのだが、まぎれもなく春の兆しである。

 『民族という名の宗教』『牧野富太郎自叙伝』『溥儀・戦犯から死まで』の読書ノートを追加。

 引き続き、朝の農作業。
 自然薯掘りと、芽の出たニンニクの追肥。去年、多肥にしてうまくいったので、今年も二匹目の泥鰌をねらう。

 読書ノートに、『心の民俗誌』を追加。
 故小林 茂氏の『秩父 山の生活文化』という本を手に入れた。
 560ページの大著だが、豊富な写真と共に、秩父の生活と秩父の生活用具について、あらゆる角度から論じている。
 気の遠くなるほど凄い本である。

サツマ芋掘り

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 ozaki様からご教示いただいたやり方を試したところ、腰痛はずいぶん快方に向かっている。
 ありがとうございました。

 農作業は、宮内菜苗の植えつけ・サツマ芋掘りなど、ぼちぼち進展中。
 本日は雨予報だったので期待したのだが、空振りに終わった。
 降雨は、週末に来る予定の台風まで、お預けになりそう。
 水汲みがつらいので、しばらくの間、ためておいた水を使うしかない。

 『風雪の山ノート』『大峰こぼれ話』『ネパール縦断紀行』の読書ノートを追加。

 収穫したサツマイモ(ベニアズマ)とオレンジの煮物を作ってもらった。

黄金の秋

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 注文しておいたカメラのレンズキャップを受け取りに行ったほかは、本日も終日、養生。
 腰痛は、どうにか、直立歩行が可能になった程度。

 常用しているZD14-54mmのキャップを紛失したのは3度目。

 行動中にカメラがブラブラするのは煩わしいので、最近は、チェストハーネスでカメラを身体に固定しているのだが、きのこに夢中になったりしていると、いつの間にか、キャップをなくしてしまう。

 家では終日、読書。
 過日、本ブログへのコメントでご紹介いただいた『Y染色体からみた日本人』。
 大胆な推論を展開しているにもかかわらず、論理は明快でわかりやすい。
 なるほど、「日本人」は存在するのだということが、よく理解できた。

 写真は、今日の田んぼ。
 当地では、稲を刈り始めている人もいるが、まだ早い。

 代かき不十分なのに、よくここまで育ってくれた。
 よそに比べて、分けつが不良(従って収穫はたぶん多くない)だと思うが、これだけできれば、見た目も悪くない。

天水分神社の大杉

OLYMPUS E-620+ZD14-54mm

 ほぼ終日、雨降り。
 正式な発表はまだだが、20ミリ以上は降ったのではないかと思われる。

 ずっと横になって本を読んでいたので、畑にも行かず。
 たっぷりのお湿りで、しゃくし菜やレタスにとってはまさに慈雨だったのだが、来週の週間天気予報には雨マークがないので、そちらが憂鬱である。
 何が憂鬱かというと、用水まで水汲みに行かねばならないかも知れないからだ。

 腰痛のおかげで、本が読めたのは幸いだった。
 根深誠『風雪の山ノート』・同『ネパール縦断紀行』・銭谷武平『大峯こぼれ話』を読んだ。
 『ネパール縦断紀行』は、馬鹿馬鹿しくもエネルギッシュな現代ネパール社会を活写していて、抱腹絶倒の好著だった。

 写真は、過日紹介し損なっていた、吉野・天川村川合の天水分(あまのみくまり)神社の大杉。

初夏のきのこ

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オオワライタケ

OLYMPUS E-510+ZD14-54mm


スギタケ

OLYMPUS E-510+ZD14-54mm

 午前午後と強い雨だったので、自宅でサイトの手入れ。
 夕方前に雨があがったので、畑に行って、草むしりと里芋の土寄せ。
 小麦あとにうねを立てて、マルチを張り、サツマイモ苗の植えつけ。

 庚申山では、初夏のきのこが出始まっていた。
 いよいよ、そういう季節になったのだなぁという感じだ。

 スギタケオオワライタケの写真を交換して、書き直し。
 写真は、昨日撮ってきたきのこの写真。

 昨日見たきのこは、これ以外では、マスタケ・ウスヒラタケ・フサヒメホウキタケ・アシベニイグチに似たイグチなど。
 自分としては、イグチの仲間を見ると、なんだか気がもめる。

 『ジャガイモのきた道』の読書ノートを追加。

鳳凰三山山行記

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ハクウンボク落花

カモメラン

イワカガミには早かった

サルオガセ下がる燕頭山付近の道

ミヤマカタバミ

バイカオウレン

地蔵岳直下のダケカンバ林

地蔵岳から望む駒ヶ岳

地蔵岳から望む仙丈ヶ岳

オベリスクと八ヶ岳

 長い一週間が終わった。

 畑の除草は、家人が手伝ってくれるので、どうにか進捗している。
 むしる草より伸びる草の方が多いと思うが、押されながらも土俵一杯で踏みとどまってる相撲取りみたいな心境で、気持ちで負けたらお終いだと思っている。

 頑張って毎日むしっていれば、いつかはむしる量が伸びる量を追い越すことを信じて草をむしるのである。
 余ったスペースに黒ゴマの種まき。
 昨年作った黒ゴマがまだ残っているので、大量に作る必要はないのだが、種子をとるためにとりあえず作っておく。

 自然薯支柱の仕上げ。
 今年の自然薯は4うね分近く作れそうだ。

 鳳凰三山山行記を追加。
 『教育格差の真実』の読書ノートを追加。

 体感的には寒いが、朝の最低気温はまだ、安定的に氷点下にはならない。
 寒がりゆえ、暖冬に助かってはいるのだが、これではまだ、初冬の風情だ。

 週末にまた、奥多摩に出かけるのだが、天気に恵まれそうで何よりだ。

 気圧の動きも真冬とはいえず、晩秋のように周期的に変化している。
 昨日の雨も冷たかったが、結局、雪にはならなかった。
 路傍では、オオイヌノフグリがさかんに咲いている。

 『人質』の読書ノートを追加。

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