かたの桜

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かたの桜



 ムクゲ公園のコナラ間伐に今シーズン初めて出かけた。

 完全に冬枯れた里山だが、雪が降る前に頑張っておきたい。

 午後は秩父事件の研究会。

 研究会が終わったあと、営業の仕事。

 このところ、畑違いのネットワーク関連の仕事に忙殺されているので、精神衛生上よろしくない毎日なのだが、今日はまずまずまともな一日だった。

 北河内郡交野町(今は市になっているかも)の酒だが、端正で真面目なかたの桜。

せいだ芋

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芋大明神


 朝の気温が氷点下6度と、厳冬期らしくなった。
 季節風も強くて冷たい。
 寒気の影響がはなはだしい今、8日から9日にかけて通過する低気圧が、ひどい雪を降らせなければよいのだが。

 落ち葉堆肥の一回目の切り返し。
 夜はピザ作り。

 上野原の酒屋さんで、せいだ芋の焼酎を売っていた。
 せいだ芋とはジャガイモのことだが、どのようなジャガイモかは、わからない。
 安永-天明期に甲斐国で代官を務めていた中井清太夫が導入して飢饉を救ったという口伝がある。

 秩父在来芋が甲斐から来たという話もネットで読んだことがあるが、在来芋は「しんしいも」と呼ばれている。
 「しんし」とは「信州」のことだから、「大滝芋」とか「中津川芋」と呼ばれる秩父在来芋は多分、信州系なのだと思う。

 せいだ芋焼酎だが、癖のない風味で決して悪くはないのだが、特徴に欠ける感じがする。
 もう少し寝かせて、ジャガイモらしい味が出てくれば面白いかもしれない。

ヤマモモ酒

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ヤマモモ酒

 ヤーコン葉こなし。
 乾燥したヤーコン葉を粉末にする。

 こんにゃく芋の収納。
 キゴと種芋を分けて、籾殻とともに箱に仕舞う。

 風呂用とストーブ用の薪作り。
 薪割りは毎日、出勤前にやっているのだが、早朝のちょいの間にチェンソーなど使えない。
 時間があって、チェンソーの使える日には、難物を割る。

 写真はヤマモモ酒。
 2005年に漬け込んだものだが、熟成してまろやかに仕上がっている。
 梅干し種臭がやや強い。

イカリソウ酒

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イカリソウ酒


 この「国」の職場は年々多忙化しつつあるのだが、体感的には、人間の限界に近づきつつあるような気がする。
 定時に退勤すると、畑に着くときには真っ暗になってしまうのが、せめてもの救いである。

 今週の作業は、陸稲の刈り取り(家人に依頼)と小麦予定地の準備。
 えんどう豆(スナップ)の種まき。

 写真は、イカリソウの酒。
 イカリソウは、漬け込み1年くらいは硬いが、数年以上熟成させると、甘みがどんどん析出する。
 10年もおけば、なかなか貴重品なのだ。

 『前方後円墳の世界』『飛鳥の都』の読書ノートを追加。

 『飛鳥の都』については、読みながらかなりの違和感を禁じ得なかった。
 同じ岩波新書の、『日本社会の歴史』などの到達点をどういうわけか、無視していると感じるからである。

カラハナソウ酒

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カラハナソウ酒


 寸刻を使って、ニンニクの植えつけ準備。
 あともう一息だ。
 遅かったかもしれないが、ホウレンソウ予定地も耕した。

 最近、カラハナソウを見ていない。
 ここ数日、カラハナソウのリキュールをなめている。
 2000年に漬け込んだものだから、けっこう貴重だ。
 苦味がさわやかでほのかな甘味に変化していて、素敵だ。

佐久の酒

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佐久の酒


 朝の農作業で、ニンニクの植付けを終了。
 夕方は、畑に着くころには真っ暗なので、定時に退勤できたとしても農作業は無理だ。
 今朝は、陸稲の稲刈りだったが、作業時間が短いので、ほんの一部のみ。

 佐久地方の山に出かける機会が何度かあったので、気に入ったお酒を二つ。
 これは、各地の山を訪ねる楽しみの一つでもある。

 酒の味は各人の好みであって、絶対的な基準があるわけではない。
 私自身は、米と麹の香りの強い、フルボディという感じの酒が好みで、取って付けたようなわざとらしい吟醸香は、好まない。

 「礎」は、佐久穂町(旧八千穂村)の酒で、味のバランスがとてもよい。
 こちらは、小海町のナナーズというスーパーでないと売ってないと思う。

 「茜さす」も好バランスの芳醇な酒である。
 原料の米から丁寧に作られており、米どころである佐久の酒造り技術の結晶という感じがする。
 原料米の田んぼは五郎兵衛新田というところだそうだが、この村は、山口耀久『八ヶ岳挽歌』に出てくる。

 4合瓶を一週間くらいかけて、ゆっくり飲んでいる。

 『原発・放射能 子どもが危ない』の読書ノートを追加。

オオウラジロノキ酒


 雨は午前中にあがったのだが、Movable TypeをVer.5.2にバージョンアップしようとしたら、エラーが返ってきて、アクセス不能となった。
 いろいろと試したが、原因は不明で、ニッチもサッチもいかなくなりそうだったので、元のバージョンに戻したら、復元できた。
 同様のエラーをググってみたが、あまり一般的ではないらしいので、それ以上いじるのをやめたが、アクセスはできるものの、投稿不能。
 プラグインを復元してようやく書き込みができた。

 午後はずっと農作業。

 大根の間引き。
 キビの刈り取りを半分くらい。
 大除草。

 毎日新聞のスクープなのだが、福島県の県民健康管理調査について専門家が意見を交わす検討委員会で委員が発言すべき内容などを記した議事進行表を県が事前に作成していたらしい。
 この記事では、県の担当者は「座長(山下俊一・県立医大副学長)のメモ的なものとして作った可能性はある」と話したとも述べている。

 山下俊一氏は、「百ミリシーベルト以下の被曝線量では健康に与える影響は証明することはできません、だから私は、百ミリシーベルト以上は心配しましょう、これ以下はすぐには全く心配要らない、そう言っています」「ニコニコ笑っていれば放射能の被害は受けません。クヨクヨしていれば受けます」のたぐいの発言で世界的に有名になった「専門家」である。

 自分の発言によって福島と日本列島の子どもたちが将来、どんなに苦しむとしても、この人たちは、良心の呵責も感じないし、そもそも、責任さえ課せられないことを知っている。
 それは、安全でない原発を安全だと言いくるめ、これだけの大惨事を引き起こしておきながら、歴代自民党政権の政治家や官僚、電力会社幹部や「専門家」たちが、なんの罪にも問われていないのを見て、たかをくくっているからである。

 写真は、オオウラジロノキのリキュールである。
 材料のオオウラジロノキは、福島県十万劫山で2003年に拾ったから、9年ものである。

 オオウラジロノキは、チョウセンゴミシについで、リキュール材料として秀逸だと思っている。
 年月を重ねて、渋み・酸味・甘みの効いた素晴らしい酒に結晶しているのだが、原発事故のことを思うと、腹立たしくなるのが口惜しい。

龍呑

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龍呑


 午前は秩父事件ホームページの構築作業。
 午後、荒川水系渓流保存会の総会。
 渓の話題で盛り上がると、今年こそ絶対に仕事を休んで釣りに行くぞ、という気持ちになる。
 たいへんよいことだ。

 帰宅後、大量の薪作り。

 写真のような酒を飲み始めた。
 思わず、居住まいを正してしまうような酒ではないが、すっきりとした感じに仕上がっている。
 勤務先が関わっている酒なので、宣伝を兼ねてご紹介する次第である。

ヤマブドウ液

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ヤマブドウ液


 ハードに肉体を使う一週間が終わろうとしている。
 今朝の公式気温は氷点下1.2度と、初冬らしい冷え込みだった。
 今日から明日にかけて、移動性高気圧に覆われるので、快晴は間違いないが、多分かなり冷え込むだろう。

 明日、日帰り業務山行の予定なのだが、この季節らしい展望に恵まれそうで楽しみだ。

 今晩からヤマブドウ発酵液を飲み始めた。
 味はたいへんよいが、熟成しておらず、微発酵が続いている状態なので、まだかすかに発泡している。
 その生硬さをフレッシュととるか、まろやかさに欠けるととるかは、好みの問題だろう。

泡盛

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美酒


 明日から京都方面に出かけるので、少し休みをもらって、畑に潅水。
 予報ではずっと晴れなので、まだ発芽していないほうれん草や、幼苗のタマネギには辛いかもしれない。

 里芋を試し掘りしてみたら、例年同様、なかなかよくできていた。
 昨年収穫した芋が、冬の間に霜げてしまったので、中国産激安里芋を種芋に使ったのだが、上出来である。

 帰ったら、里芋掘りの毎日になりそうだ。
 この時期から、イモ類や陸稲など、収穫しなければならない作物が多い。

 読書ノートに、『兵と農の分離』『中世のみちと都市』を追加。

 慌ただしかった沖縄行きだが、最後の最後に空港でようやく泡盛を買うことができた。
 居ずまいを正して飲むべき酒である。

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