台風は、関東地方を直撃しつつある。
台風の中心は、山梨県北東部から秩父山地を通り、奥多摩を抜けて、埼玉県西部を北東方向に進んでいるように思える(雨雲の進行方向から推定)。
当地は、台風の中心から西に多少ずれているので、激しい雨が降りはしたが、さほどひどい暴風には見舞われていない。
現在は小康状態だが、中心の気圧が非常に低く、局地的にひどい風が吹くはずだから、油断できない。
畑を見に行くことはできなかったが、田んぼを見てきた。
近所では、刈ったばかりの稲を掛けたハザが転倒しているところや、田が増水して、ハザに掛けた稲の穂が水没しそうになっているところもあった。
今年の稲も登熟が早いので、先の三連休に稲刈りをしたところが多かった。
こちらは忙しく、稲刈りする余裕がなかったのも事実だが、この台風のため、ハザに掛けた稲に問題が起きることが予想されたのも稲刈りを躊躇した要因だった。
今日のところ、田んぼはひどく増水しているが、稲に異常は見られない。
読書ノートに、『古代都市平城京の世界』を追加。
最近のコメント