麦蒔き

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こんにゃく


 雨続きだった間は、やらなきゃならない課題に取り組んでいたのだが、雨がやんだので、連日農作業。

 こんにゃくの掘りあげ。
 今年の出来はまずまず。
 種芋とキゴは出来すぎだ。
 この冬は、こんにゃく飽食の毎日か。

 大麦の種まき。
 今年は、再び弥富もちにした。
 収穫後の処理が画期的にラクなこの品種は、最高のはだか麦だ。

 明治17年10月28日、秩父困民党は11月1日の一斉蜂起に向けて、準備に怠りなかったはずだが、密偵を操りながら状況を探っていた県警の鎌田冲太警部は、「未だ以て手段の如何を知る者はこれなきように察され候。それ故か、麦蒔き最中にて近日中、暴発すべき景況なし」との復命を出している。

 困民党の人々も、麦蒔きを終えてから立ち上がったのだ。
 そんなのはまあ、アタリマエのことだが、学者などは、こういうことにあまり関心を持たないようだ。

 135年前に比べて温暖化しているので、麦蒔きはもう少し先でもいいのかもしれない。

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