朝の気温は氷点下6.8度(実測)。公式発表では、氷点下7.5度だった。
水道管が凍結して、やや焦った。
鉢形城址公園に行ってきた。
ずっと以前には、単なる雑木林だったと記憶するが、現在はよく整備されて、歴史公園になっている。
歴史館という見学施設もあって、鉢形城の歴史について、容易に理解できるようになっていた。
歴史の勉強だけでは腹がすかないので、本多忠勝が大砲を発射したという口伝のある車山を周回した。
豊臣軍の弾丸については、井伏鱒二の『武州鉢形城』もいくらか考察しているが、もちろん、着弾後爆発する爆弾ではなく、単にでっかい鉄ないし鉛の弾である。
従って大砲は、「たいほう」でなく「おおづつ」と読まねばならない。
大砲の実物は、先日、近江の国友で見た。
車山は、標高227メートルながら鉢形城を見下ろす位置にある。
大砲発射が事実かどうかはわからないが、北条氏邦としては、ここを豊臣軍に奪われてはどうにも苦しかっただろう。
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