2019年1月アーカイブ

かなめトンネル

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かなめトンネル

 毘沙門山登路の154号鉄塔付近の踏みあとがどうなってるのか気になるので、ひと回りしてきた。
 山畑の中で消えてしまった踏みあとは、じつはさらに奥の山畑まで続いており、鉄塔巡視路近くまで畑だったことがわかった。

 下山後、畑で枯れ草燃し。
 夜半から雨が降り出し、現在は雪に変わった。
 明朝が憂鬱である。

 写真は、今日のかなめトンネル。

 短いゴルジュになっているトンネル下の吉田川には以前、深い淵があって、底が見えなかった。
 向こうに見える建物は旧倉尾中学校である。
 きっと歴代の腕白小僧があの淵に飛び込んで、度胸を競ったのだろう。

 今は見る影もなく、浅くなった。

二子山と甲武信ヶ岳

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甲武信ヶ岳


二子山

 いんげん豆あとを耕うん。
 草むしり。
 ホトケノザやオオイヌノフグリは厳冬期にも花を咲かせる。
 暖かい時期とは違って、今は呆れるほど深く広く根を張っている。

 写真は毘沙門山から見た二子山と甲武信ヶ岳。

毘沙門山

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両神山

 JICKYさんにご同道いただいて、毘沙門山へ。
 今回は、長合沢左岸の尾根を登って、前回登降した尾根を下った。

 下山後、ボイラの煙突掃除。

 写真は、毘沙門山から望んだ、「峨々たる」という形容がぴったりの両神山。

新井周三郎

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新井周三郎墓所

(おれ) 久しぶりだな。景色が変わっちまって、あんたのお墓を探してウロウロした。
(周三郎) ご老人はどちらかな。
(おれ) 通りすがりのものさ。今日は車山に登って、氏邦のことを考えていた。降りてきたら、ちょうどここだったんで、寄ってみた。
(周三郎) 暇な人だな。近ごろの民の暮らしむきはどうだい ?
(おれ) ひどいもんだ。とはいえ、政治家の陰口を垂れるやつは多いが、あんたみたいに「圧政を変じて良政に改め、人民を安楽にするべし」と言って武器をとる人はいない。
(周三郎) 寝ぼけたことを言うな。立憲政治といい、自由な世界といい、おれたちの命と引き換えにやっと実現したもんじゃねえか。
(おれ) おれに言われたって困るんだが。
(周三郎) 肝の小せえ人だな。田代さんなんかとはえらい違いだ。政治っつうのは、理に叶い、法に叶い、情に叶わなきゃいけねえんだ。
(おれ) そう言や、昭和の時代にもそんなこと言ってた人がいたな・・・。

風化作用

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観音堂裏

 等圧線がたくさん立っていて、季節風がひどい。
 金時いんげんの片づけ。途中まで。

 今年はこちらも超不作。
 来年の種くらいしかとれなかった。

 写真は、32番の観音堂裏の岩。
 岩に含まれる塩類が滲出して、凍結・融解・瓦解を繰り返してこのような文様を作り出したと言われると、地球自体の生命活動に驚くとともに、それに挑戦しようという人間のいる愚かさにため息が出る。

観音様

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観音様

 品刕山塊へ業務登山。
 そしてまた、ルートミスった。
 二年連続忘れた回目だ。

 札所32番の観音堂には何度も来たのに、このようにお美しい方がおられたのに、今まで気がつかなかった。
 不覚だった。

ホットワイン

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ホットワイン

 第二薪置き場が崩壊したので、解体。
 その廃材を使って、薪作り少々。

 畑の大根跡地の片づけ。
 枯れ草燃し。

 例によって、殿さまとの対話。

(家来) 殿さま! 怪しいやつを捕まえました。天守閣の奥の山で、ひとの生き血を飲んでおりました。
(氏照) なんと怪しいやつ! ただちに首を切れ。
(おれ) そんな無茶な。そもそも殿さまは小田原で切腹したんじゃなかったんですか。
(氏照) 霊魂になって戻ってきたのよ。壮大だった八王子城が草だらけで、胸が張り裂けそうじゃ。
(おれ) ワイン飲みます? こないだ弟さんのところに行ってきましたが、鉢形城は広大な史跡公園になってて、箱モノも建ってて、賑やかでしたよ。
(氏照) 氏邦め、なんて要領のよい奴なんじゃ。あいつは降伏後、前田利家殿の客分になって、加賀で悠々自適の暮らしだったそうな。かたやワシと兄者が切腹など、秀吉殿の仕置は残酷すぎるよ。
(おれ) 戦国の世とは、はかないものですね。
(氏照) いや、氏政兄がつまらん意地を張らず、秀吉殿に頭を下げなさればよかったのじゃ。
(おれ) たしかに。でもそうすると、その後の歴史はまるっきり変わってしまいましたね。

八王子城

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富士山

 八王子城を歩いてきた。

 小下沢から狐塚峠へ上がって、富士見台で大休止。
 八王子城を上から下って御主殿近くへおりた。

 富士見台から今年の初富士を見た。

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 空いた畑を全面的に耕耘。
 枯れ草をボイラで燃して風呂炊き。

とある少年の絵日記

 きょうぼくは山にのぼって、影にであいました。
 「だれだおまえは?」とぼくがいうと、影は、「おまえの影だ」とこたえました。
 「なんだ影か」というと、影はおこりはじめて、「影はなぁ、おまえがやらかした、はずかしいしっぱいやら悪事やら、いろんなことの尻ぬぐいをしているのだ。おれをバカにするとはけしからん。これからおまえとおれは、こうたいだ!  こんどはおまえがおれの影になれ」といいました。
 じぶんひとりの力で生きてきたとかんちがいしていたぼくは、こころから影にあやまりました。
 すると影は、きげんをなおして、これからもがんばって生きていこうぜ、といってくれました。
 これからぼくは、影のことをけっしてわすれずに、生きていこうとおもいました。おわり

威怒牟畿不動

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威怒牟畿不動

 地球がうねり、盛り上がり、ねじれて山を作るのだが、たまにこうやってネタバレすることもある。
 なんという荘厳。
 どこから飛んでくるのか、微量の飛瀑が小山をなす。
 ここは南牧村・威怒牟畿不動。

デタラメの責任

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 安倍晋三がテレビに出てデタラメを言った。こんなことは、しょっちゅうあるので、驚くにはあたらない。
 これについて「朝日」は「NHKの対応は妥当だったのか」と書き、放送局が責任を問うている。これには驚いてしまう。

車山

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車山

 朝の気温は氷点下6.8度(実測)。公式発表では、氷点下7.5度だった。
 水道管が凍結して、やや焦った。

 鉢形城址公園に行ってきた。
 ずっと以前には、単なる雑木林だったと記憶するが、現在はよく整備されて、歴史公園になっている。
 歴史館という見学施設もあって、鉢形城の歴史について、容易に理解できるようになっていた。

 歴史の勉強だけでは腹がすかないので、本多忠勝が大砲を発射したという口伝のある車山を周回した。

 豊臣軍の弾丸については、井伏鱒二の『武州鉢形城』もいくらか考察しているが、もちろん、着弾後爆発する爆弾ではなく、単にでっかい鉄ないし鉛の弾である。
 従って大砲は、「たいほう」でなく「おおづつ」と読まねばならない。
 大砲の実物は、先日、近江の国友で見た。

 車山は、標高227メートルながら鉢形城を見下ろす位置にある。
 大砲発射が事実かどうかはわからないが、北条氏邦としては、ここを豊臣軍に奪われてはどうにも苦しかっただろう。

絹の味

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絹の味

 終日、書き物。

 甲州は白州町の七賢・絹の味。
 非常に美味しい酒である。やはり水がいいのか。が、麹の甘さが残りすぎてる気がする。
 大メーカーののっぺらぼう酒みたいな、不快な甘さではない。
 アル添なしでキリッとすれば言うことなしだが、たぶんおれには買えない値段になるだろう。

シモバシラ

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シモバシラ

 シモバシラの枯れ茎。
 これまた自然の造形である。

田んぼ卒業

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勝楽寺山門

 15年続けてきたコメ作りをやめる決断をした。
 理由は体力的にきつくなってきたため。

 実際には地主さんにおんぶにだっこのようなものだったが、それなりに大変だったのも事実だ。
 コメを作って処理して食べるという日本列島民としてごく当たり前のことができたのは、他に代えがたい学びだった。

 これからも死ぬまで、コメ作りに心を寄せ続けることができそうだ。

 写真は、田代半僧坊・勝楽寺の山門。
 圧巻の存在感である。

キャッシュレス

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 カードで買物をしたら住所・氏名・電話番号・生年月日・カードの利用履歴・口座番号・家族情報・メアドが警察に流されている。(東京新聞)
 キャッシュレスで買えばポイントが貰える制度の目的はこれか。

大島遠望

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大島遠望

 宮ヶ瀬から仏果山を越えて半僧坊勝楽寺へお参り。
 また相模湾を見た。
 大磯の山の向こうに海と大島。

寒桜

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寒桜

 山がゴウゴウと鳴るほど強い季節風が吹き、おおむね氷点下4-5度と寒くはあるが、昨年ほどの酷寒とも言えない毎日で、水道も凍っていない。
 できれば、こんな感じで推移してほしい。
 と言いつつ、この時期もっとも怖いのは南岸低気圧である。

 大山の参道では、寒桜が咲いていた。

大山参り

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伊豆半島遠望

 相州大山・阿夫利神社にお参りしてきた。
 浄発願寺と日向薬師に詣でて尾根に上がり、阿夫利神社奥社まで歩いてお参りしたのち、大混雑の下社はパスし、大山寺に寄ってバス乗り場へ降りた。

 雲は多めだったが、相模湾と三浦半島・真鶴・伊豆半島などが見えた。

猪ラーメン

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猪ラーメン

 亥年の初めにいきなりこれを食うかよ、と言われそうだが、塩沢城で食った猪ラーメン。
 季節風が冷たかったが、身体が温まった。

宇賀神社

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宇賀神社

 午前中は集落の新年会。
 その後は身体休め。

 写真は、塩沢城登城口・宇賀神社。
 献額に「長尾山」と大書してあるのは、景春のことだと思う。
 しかしこれでは一見すると寺院の山号のようだ。
 宇賀神社は稲荷様を祀っているのだが、はて。

 ホームページのアクセスカウンタが、100万を超えていた。
 ご覧いただいた皆さま、ありがとうございます。

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