アメリカ軍が北朝鮮への攻撃に踏み切れば、日本列島は反撃の対象となる。(既述)
いずれにしても、安保法制が発動されるから、「日本」は北朝鮮と交戦状態となる。
そうなれば、アメリカ軍基地はもちろんだが、自衛隊の基地も北朝鮮の攻撃対象となる。
それが理解できていないはずのない安倍晋三氏が、トランプをしきりにけしかけるのは、「多少の犠牲はやむを得ない」と割り切っているからだろう。
最高指揮官である彼は、シェルターの中から、相変わらず北朝鮮を罵り続けるだろうが、犠牲がどれ程になるか、きちんとした見積もりはできていないだろう。
北朝鮮に対するアメリカ軍による軍事力の行使に関し、今回総選挙の立候補予定者のアンケートが東京新聞に出ている。
「支持する」が多い政党は、維新(77.5パーセント)・自民(39.6パーセント)・希望(21.3パーセント)である。
これらの候補者たちは、列島で戦争が起きるというリアルな事態を、どれだけ理解しているのだろうか。
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