迎撃するかしないか2

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 北朝鮮が弾道ミサイルを撃つかどうかは、全く予断を許さない。
 ところで安倍氏は、万が一の場合、迎撃するのだろうか。

 迎撃行動をとらず、ミサイルが「日本」の上空を通過してグァム島周辺に飛んでいったとすれば、先年決定した「集団的自衛権行使」に反することになる。
 昨年成立した法と彼の信念のとおりに行動するならば、ミサイルが「日本」に落ちようが落ちまいが、アメリカの領土に向かって撃たれたミサイルは迎撃しなければならないはずであり、「「日本」」は北朝鮮との全面戦争に突入しなければならない。

 もし彼がそうしないならば、安倍氏は単に、アメリカにシッポを振りたいというただそれだけの理由で、強行採決に次ぐ強行採決という、国内民主主義破壊をあえてしたということを認めることになる。

 戦争が始まることをちっとも期待してはいないが、安倍氏が自分が決めたことを理解していれるなら、来週あたり、破滅的な戦争が始まっていなければおかしい。

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