ゴーヤ佃煮

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ゴーヤ佃煮


 非常に激しい雨が降ったので、野良仕事もままならない。
 梅雨末期の豪雨という現象である。
 梅雨が明けたとみられると宣言した途端に梅雨前線が南下してきたのだから、気象庁としては、はなはだ気まずいところだろう。

 梅雨期の天気予報は、24時間以上先になると、ほとんどあてにならない。
 一年で最も、予報が外れやすい時期だ。
 思うに、前線の南北移動を予測する数式が確立していないか、もしくはその数式に入れる関数が得られないことが原因だろう。

 サイト内の「山の花讃歌」を手入れ。
 コンテンツはそのままだが、山の花の科別アーカイブを作った。
 「名前は忘れちゃったけどこの花はナデシコ科だよな」というときに、ナデシコ科のアーカイブから該当の花を探すことができる。

 登った山も忘れ始めたし、読んだ本も同様。
 花の名前も出てきにくくなってきた。
 ホームページは外部記憶装置である。
 この生活記も、基本的に農作業日誌である。

 ゴーヤが機関銃のようになり続けている。
 1本の苗から30個の実がなるとして、6本植えたから合計180個できる。
 食うのに苦労するのは、ありがたいと思わねばならない。
 ゴーヤは、酢を入れて煮ると美味い。

 ツクツクボウシが鳴きはじめた。

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2022年7月

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