当地産の鹿肉からキロ220ベクレルの放射性セシウム(おそらく137)が検出されたらしい。(埼玉新聞サイト)
それがどれだけ有害かという議論はさておき、国が定めた食品基準の2倍以上であることは事実である。
ニワカ勉強したところによると、セシウムは動物体では濃縮されないらしいが、そうだとすると鹿の餌植物にはずいぶん多量のセシウムが含まれていることにならないか。
いずれにしても、当地は現在、ジビエ料理を産業・観光の一つの目玉にしている。
セシウムが検出されようがなんだろうが、鹿は殺さなければ人間が生きていけない。
殺した鹿を山に捨ててはいけない決まりになっているが、食わなければ鹿の死体をどうせよというのだろうか。
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