梅雨の中休みで、いい天気だった。
退勤後、農作業の前にふと思い立って、加藤織平の墓にお参りしてきた。
知ってる人は知ってると思うが、秩父困民党の副総理である。
困民党への参加にあたって、自分が貸していた貸金を棒引きにしたという、義侠の人物である。
困民党=貧民というシェーマは、すでに30年以上以前に論破されているのだが、一般的には未だ否定されているとは言いがたい。
加藤織平を動かしたのは、義侠心だったと思っている。
人の道に反する不当な行為は、許されるべきでない。
そんな義侠心から命を張って正義を実現しようという人間がいたことに、疑問を感じたり、経済的背景があったのではないかなどと勘ぐるほうがおかしい。
誰にだって、人間の血が流れているのだ。
ニンニク掘りの続き。
ニンニクキゴの植えつけ。
鞍掛大豆の種まき。 除草少々。
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