黒禿の頭の花たち

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カタクリ1


カタクリ2


イワナシ


マンサク


オオカメノキ


コシアブラ

 今の時期に最も警戒すべきは遅霜だが、これが来るのは、冬型気圧配置の際に入りこんだ寒気が、明け方にかけて移動性高気圧として列島中央部に定位した際に限られる。
 今のところ列島は、菜種梅雨前線と移動性低気圧が交互に現れ、気温自体は暖かい状態で推移している。

 秩父地方でも、「八十八夜の別れ霜」との言い草があり、霜に注意すべきは八十八夜までと言われている。
 今年の八十八夜は5月1日なので、あと2週間は、油断できないということである。

 かといって、5月まで種も蒔かず苗も植えぬわけにはいかないから、予想天気図をにらみながら農作業を進めるのである。

 ジャガイモの芽が伸びてきたので、芽掻きを始めた。
 これはとても大切な作業なのだが、芽掻きが終わってから遅霜にやられると、壊滅的なダメージを受けるから、慎重を期して行う。
 今日はとりあえず、3分の1程度にとどめた。

 写真は、黒禿の頭で見た花たち。

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2023年8月

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