2016年4月アーカイブ

ブナ林融雪

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ブナ林融雪1


ブナ林融雪2


 畑がどうなったか、見ていないのだが、最低気温は公式発表で6.3度とまずまずだった。
 なんとか、耐えてくれたことを期待したい。

 ガソリンの特売が今日までなので、また魚沼の里山に行ってきた。
 今日は、旧広神村の唐松山。
 先月来歩いている魚沼の山の中では、唯一の1000メートル峰である。

 下部ではオオイワカガミが咲き始め、上部ではイワウチワがまだまだ咲き誇っていた。
 タムシバ・マンサク・ユキツバキなどはそろそろお終いで、ユキグニミツバツツジやムラサキヤシオ、アズマシャクナゲが盛んに咲いていた。

里山の草花

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アズマイチゲ


アズマイチゲ


ユリワサビ


ミヤマキケマン


コガネネコノメ


 冬型のため強風が吹き荒れた。
 畑ではまた、いろいろ吹っ飛んだ。

 それはいいとして、問題は明朝の放射冷却だ。
 予想最低気温は6度と出ている。
 その温度ならどうにか、作物たちも頑張ってくれるだろうが、4度まで下がったらかなり絶望的だ。

 12年使ったプリンタ(PX-G5000)の電源が入ったり入らなかったりし始めたので、同じメーカーのEP-4004に買い換えた。
 エプソンの顔料インクの発色が気に入っていたのだが、プリンタ本体があまりに高価なので、染料インクの機種にした。
 電源が入りさえすれば、PX-G5000はまだ使えたので、惜しい気がする。
 製品の回転が早過ぎるのも、困ったことである。

 写真はやはり、日野沢歩きで見た、早春の里山の草花たち。

スミレたち

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タチツボスミレ


ナガバノスミレサイシン


オカスミレ


エイザンスミレ


コスミレ


 今日も芋の芽掻き。
 先はまだ長いが、まずまず捗った。

 ウドが大量に出てしまったのだが、調理師の卵の方々の練習用に使っていただき、ご相伴に預かった。
 手の込んだ料理もよいが、ウドは雪シロ水で洗って味噌をなすって食べるのが、好みである。

 アスパラはまだ出ているのだが、いつまで収穫してよいのか、今ひとつ不明。
 とりあえず、ウドがまだたくさんあるので、アスパラの収穫は終了とする。

 写真は、早春の日野沢廃道歩きで見たスミレたち。

天満天神宮界隈

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アズマイチゲ


アズマイチゲ


天満宮の千本カツラ


天満天神宮


天満天神宮の彫刻

 日は伸びたが、畑で過ごすことのできる時間は思うほど確保できない。
 出勤前・退勤後の数分間で、フリントコーンの小苗を植えつけて、ジャガイモの芽を掻く。
 ゴールデンウィークは農作業三昧になりそうだ。

 パソコンの復旧とともにサイトの復旧も図っている。
 先月以来の山行記は少しずつアップしつつあるのだが、ルート地図がうまく表示されてくれない。

 写真は、3月末の秩父・金沢廃道歩きの風景。

ウワミズザクラ

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ウワミズザクラ


 ほぼ終日、農作業。

 カボチャの試し植え2株。
 この2株は、肥料袋で防寒した。
 「八十八夜の別れ霜」は、今年の場合、5月1日だ。
 予想天気図だと、4月30日朝に移動性高気圧がやってくる。
 言い伝え通り、この日に、最後の降霜がありそうだ。

 ナス・ピーマン・トマト植えつけ準備。
 ナス苗4本、トマト苗(アイコ)4本、ピーマン(鷹の爪)2本は購入した。
 実生のピーマン苗は育苗中だが、20本くらいはできそうだ。

 タカキビと小松菜の小苗の植えつけ。
 落花生小苗の植えつけ。
 
 ビニールポットに、ゴーヤ・西瓜・エンサイの種まき。
 あとはオクラだが、こちらは直播のつもり。

 農作業の合間にkurooさんの「山里の記憶」原画展の鑑賞。
 これらの絵は、サイトでも見ることができるが、文字や絵のホンモノ感は、ネットでは感じられない。
 相変わらずの盛況だった。

 明日が最終日になる。
 まだ行かれていない方は、ぜひ足をお運びいただきたい。

 今年は沢沿いの林縁に、ウワミズザクラの花が多い。
 以前は、豪雪地帯の花と思っていたが、ウワミズザクラは当地でも意外に多いのである。
 今年は開花している株が特に多いのだろう。

 自宅の周囲では、トラツグミ・フクロウ・トビなどが鳴いている。
 これも山里ならではだ。

キンラン

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キンラン


 四阿屋山へ業務山行。
 登山口まで自動車なら10分くらいで行けるのだが、公共交通機関を使うと、約4時間かかった。

 朝は曇りあんばいだったが、昼過ぎには青空も見えた。
 ミツバツツジはほとんど散ってしまったあとだった。
 夕方前に下山できたので、日没まで農作業。

 タカキビ小苗の植えつけ。
 インゲン苗の植えつけ。
 カボチャ植えつけ準備。

 帰宅後、第二次落花生をビニールポットに種まき。
 タカキビ追加分も種まき。

 新緑の雑木林で、キンランがほころびかけていた。

芝桜

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羊山公園


 今日も、遅々として進まない芋の芽掻き。
 タカキビの芽が出てきた。
 簡易温床の落花生も発芽。

 インゲン・落花生・ピーマン・ナスなどをいつ植えるか。
 週間予報の最低気温予想をにらみながら考えている。

 羊山公園の芝桜は、八分咲きといったところか。

モミジガサ

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モミジガサ


 ちょっとは楽になるかなとおもいきや、「A Hard Day's (and) Night」だ。
 週末も仕事なんだが、それでも早く週末が来てほしい。

 山仕事をしている人から、新鮮なモミジガサをいただいた。
 とてもうれしい。

 さっそくゆでて、いつものエゴマびたしでいただいた。
 クセのある苦味が身体にしみわたる。

日本山岳協会

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 自分が時おり山行を共にしているグループの一つは、登山を愛好する高校生グループである。
 未熟なところが多いのは当然として、毎日トレーニングに勤しみ、山歩きの楽しみ方について学んでいる。

 この子どもたちに今日、突如として1000円払えというお達しが来た。
 請求してきたのは、日本山岳協会である。
 お達しには、1000円払わない者は、高校生の登山活動の交流会(高体連が主催する行事)には参加してはならぬと書いてある。

 これは、驚天動地の沙汰である。

 子どもたちは、(おそらく)多くないであろう小遣いから登山に必要な費用をやりくりしている。
 最寄りアプローチへの交通費をいかに安くするかを考えながら、次に登る山を考えるのは、当然である。
 装備を買ったり登山費用を捻出するため、アルバイトに励む者もいる。

 他校の高校生との交流はとても意義があるので、参加させてあげたいのだが、1000円は大きい。

 日本山岳協会に、このお金の使途について尋ねてみたところ、「いろいろな経費です」という以上の答えは帰ってこない。
 予算は公開されているが、具体的な使途はもちろん、書かれていない。

 たいへん怪しい。
 登山に群がる利権の匂いがプンプンする。
 こんなうす汚れた組織に関わるのは、気が重い。

黒禿の頭の花たち

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カタクリ1


カタクリ2


イワナシ


マンサク


オオカメノキ


コシアブラ

 今の時期に最も警戒すべきは遅霜だが、これが来るのは、冬型気圧配置の際に入りこんだ寒気が、明け方にかけて移動性高気圧として列島中央部に定位した際に限られる。
 今のところ列島は、菜種梅雨前線と移動性低気圧が交互に現れ、気温自体は暖かい状態で推移している。

 秩父地方でも、「八十八夜の別れ霜」との言い草があり、霜に注意すべきは八十八夜までと言われている。
 今年の八十八夜は5月1日なので、あと2週間は、油断できないということである。

 かといって、5月まで種も蒔かず苗も植えぬわけにはいかないから、予想天気図をにらみながら農作業を進めるのである。

 ジャガイモの芽が伸びてきたので、芽掻きを始めた。
 これはとても大切な作業なのだが、芽掻きが終わってから遅霜にやられると、壊滅的なダメージを受けるから、慎重を期して行う。
 今日はとりあえず、3分の1程度にとどめた。

 写真は、黒禿の頭で見た花たち。

目覚める蝶たち

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ヒオドシチョウ(黒禿の頭)


ルリタテハ(黒禿の頭)


ヒオドシチョウ(四阿屋山)


 キュウリとフリントコーンの種をビニールポットに播種。
 ピーマン小苗の一部を少し大きなポットに植え替え。

 雨がやんでから畑に行ってみると、西からの強風のために、昨日の仕事がほとんど吹っ飛んでいた。
 仕方なく、昨日の仕事をやり直し。

 ネギ苗周りの除草。
 いま芽が出てる雑草は、主としてホトケノザとオーデコロンミントなのだが、ネギ苗がまだ小さいので、丹念にむしってやらねばならない。
 とても辛気臭い作業だ。

 軽トラのスタッドレスタイヤをノーマルに交換。

 写真は、ここ数日の山で見た蝶たち。
 いずれも越冬性の蝶たちだ。

ちょっくら四阿屋山

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ミツバツツジ1


ミツバツツジ2


ミツバツツジ3


ミツバツツジ4


ミツバツツジ5


アカヤシオ1


アカヤシオ2

 一昨日来の冬型と今朝の移動性高気圧のために、霜が降るかと怖れたが、さほどひどい冷え込みにはならずに助かった。
 インゲンの苗は不織布をかけておいたのに、前回の霜によってほぼ全滅した。
 とても残念。
 インゲン壊滅のダメージは大きいが、いくらか残った苗を大事に育てたい。

 フリントコーン・ハトムギなど予定地のマルチかけ。
 その合間に、両神の四阿屋山にちょっくら登ってきて、ヒノキの木っ端をいただきに某所へ出張った。

 四阿屋山では、ミツバツツジがどこでも満開で、言葉もないほどだった。
 一方、アカヤシオはすでに盛りを過ぎて、落花しているのが多かった。

アミガサタケ

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アミガサタケ炒め物

 長尾根でアミガサタケが出始まっていた。
 それにしても、数年前に比べると、発生量はずいぶん少なくなった。

 畑では、アスパラガスが佳境を迎えている。

ショウジョウバカマ

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ショウジョウバカマ1


ショウジョウバカマ2


ショウジョウバカマ3


ショウジョウバカマ4

 今朝の遅霜によってジャガイモは、かなりダメージを受けたが、壊滅的ではなかった。
 自然のなすところなので、諦めざるをえない。

 アスパラガス絶好調。
 手間のかかる割に、収穫期は短く、収穫量も微々たるものだが、とても美味しい。

 今日の花はショウジョウバカマ。
 こちらの色のバリエーションはさほど多くない。

イワウチワの国

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イワウチワ1


イワウチワ2


イワウチワ3


イワウチワ4


イワウチワ5


イワウチワ6


イワウチワ7


 本日は久しぶりに強い冬型になり、北西からの強風が吹き荒れた。
 明日は移動性高気圧となって、風がやむ。
 朝には、霜注意報が出ている。

 このままではジャガイモが全滅しかねないので、夕方、防草シートをかけておいた。
 なんとかこの夜を、つつがなくやり過ごしてほしい。

 写真は、黒ハゲの頭で見た、これでもかというほどのイワウチワ。

タムシバの尾根

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タムシバ


タムシバ


タムシバ


 少々早起きをして、また魚沼の里山歩き。
 今日は、小出インター近くの大力山から黒禿の頭まで。

 この数日の間に春はまた進んで、尾根ではタムシバが花盛りだった。
 今日もまた、イワウチワのピンクに酔いしれた。

 笠倉山まで道がついていそうだったが、時間が押していたので、あきらめた。

トヤの頭からの展望

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笠倉山


唐松山


黒姫山


毛猛山あたり

 朝、周辺の部落を回って、テレビ組合の集金依頼。

 都会民の中には、アンテナさえつければテレビが映るものだと思ってる人もいるかもしれないが、山間部ではデジタルだかなんだか知らないが、電波は届いてこない。
 テレビを視聴するには、もよりの山の山頂にアンテナを立てて、自宅までケーブルでデータを引っ張ってこなければならない。

 アンテナの建設とケーブルの敷設は受益者負担、すなわち自己負担である。
 当地では、近所同士でテレビ組合を作って、施設を建設・維持している。

 テレビ組合の費用と受信料を負担する価値のある番組などないと確信しているので、自身はテレビ受像機を所有していないのだが、部落の仕事として、会費の集金に回ったというわけである。

 テレビの視聴料を一ヶ月数万円程度に値上げすれば、多くの人はテレビ番組の質についてもっと考えるようになるのではなかろうか。

 薪割り少々。
 杉を細く割っておくと、すぐに乾いて燃せるようになる。

 ムクゲ自然公園に行って、スギ丸太などをいただいたあと、秩父事件関係の集まり。
 畑の野菜たちに潅水したあと、自宅でビニールポットにカボチャ(雪化粧)、タカキビの種まき。

 写真は、トヤの頭からの展望。

雪解けの花たち

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オオバキスミレ


ナガハシスミレ


キクザキイチゲ


イワナシ


ショウジョウバカマ


 職場のソメイヨシノは満開になった。
 くすんだ色の山肌のあちこちに、ヤマザクラの淡いピンクが浮かんでいる。

 作物にはありがたい雨だったが、雑草たちも喜んでいるだろう。
 退勤後のちょっとした時間に、菜っ葉類小苗の植えつけ。

 トンネルでまいておいたほうれん草やまこま菜が食べごろになった。

 写真は、雪解けあとに咲く越後の花たち。

幸福のイワウチワ

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イワウチワ1


イワウチワ2


イワウチワ3


イワウチワ4


イワウチワ5


イワウチワ6

 午前中、自宅でちょっとした園芸作業。
 数年前からフシグロセンノウを挿し木で増やしているのだが、野草なので、毎年植え替えてやらねばならない。
 できれば寄贈したいところもあるので、多少の手間はかかるが、今少し増殖する。

 春いんげんの植えつけ。
 ヤーコン植えつけ準備。ヤーコンは早くも、芽が吹いてきた。
 ビニールポットに玉レタスの種まき。
 簡易温床のピーマンがようやく発芽し始めた。
 ジャガイモも早い株は芽を出している。
 農作業に追いまくられる日々が近づいてきた。

 写真は、昨日見たイワウチワ。
 個体により、色合いが微妙に異なるのだが、淡いピンクは、中年男の心をも、そこはかとなくハッピーにさせる。

トヤの頭

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子を抱く狛犬


 先日、広神村の鳥屋ヶ峰に登ったのだが、すぐ近くの湯之谷村にトヤの頭というピークもある。
 ちなみに、秩父地方には登谷山があり、群馬県南牧村にはとや山、会津に鳥屋山、道志に鶴ヶ鳥屋山がある。
 これらに共通しているのは、いずれも同じような里山だということだろう。

 雪溶けがずいぶん進み、稜線はほぼ夏道が出ていた。
 カタクリ・イワウチワなどが咲き乱れ、佐梨川には雪シロが入って、堂々たる流れになっていた。

 下山後、登山口近くの赤城神社にお参りしたら、大きなカツラ(だと思う)と変わった狛犬が目を引いた。
 この狛犬は、子どもを抱いている。
 奉納者あるいは氏子の方々の、思いが込められている。

下日野沢耕地めぐり

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中庭蘭渓墓(右)


 先月31日のエントリに書いたように、秩父困民党風布組の進撃路は、出牛から金沢村加増・更木・浦山耕地を経て風早峠に至るルートが一つ、有力である。
 だがもう一つ、金沢村金山耕地から下日野沢村藤原耕地に至り、重木-小前と進むルートもありうる。
 風早峠ルートは、現在の二万五千図に記載されているにもかかわらず、実際には廃道である。

 一方、秩父自由党の牙城を結ぶ後者のルートは二万五千図に記載がないのだが、踏みあとはまだ残っている。
 今日は、このルートを実踏してみた。

 小松耕地から重木へは、立派な山道が続いている。
 ここは以前にも歩いたことがある。
 登り下りのない、歩きやすい道だ。

 重木から藤原へも、山道が残っている。
 こちらはいくらか荒れているが、道標も建てられていて、通行に支障はない。
 この道もまた、登り下りのほとんどない道だった。

 今日の実踏はここまで。
 夕方まで、畑仕事。

 キャベツ小苗の植えつけ。
 春いんげん芽出し苗の植えつけ。これには、遅霜に備えて不織布をかけた。
 里芋の畝に防草シート張り。
 除草少々。

 自宅でビニールポットに落花生の種まき。

 いよいよアスパラガスが出始めた。

雑木林の蝶たち

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ルリシジミ


テングチョウ


ヒオドシチョウ


 まだちょっと寒いのだが、里芋の植えつけ。

 使っていたパソコンが壊れたので、新パソコン導入。
 復旧できるところは復旧したいのだが、思うようにはいかない。
 写真データがかなり失われたのが痛い。

 何が起きるかわからないのだから、バックアップはこまめにとったほうがよい。

 写真は、先日の廃道歩きで見た蝶たち。

2023年8月

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