2016年3月アーカイブ

金沢から日野沢へ

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カタクリ


 秩父困民党の武装蜂起に際して、風布組先発隊が下田野村の押ん出し河原で捕まったあと、本隊は皆野から赤平川沿いに椋神社に向かうのを避け、末野-野上-出牛峠と歩いて、金沢村に入った。
 金沢村から下日野沢・上日野沢村のどこかを通過して下吉田村椋神社に入ったのだが、そのルートについては定説を見ていない。
 出牛から金沢村加増・更木耕地を経て風早峠に至るルートは、当時のメインルートの一つであろうから、風布組の進軍ルートとして有力であることは確かである。

 地形図に破線は記載されているものの、廃道の可能性は高いと思われたが、現状はどうなのか、歩いてみた。

 カタクリの里から浦山耕地上部の別荘地まで車道を行き,破線路を辿ろうとしたが、案の定、ほぼ廃道化していた。
 藤原への分岐まで行って少し休み、カタクリの里へ戻った。

 午後は畑仕事。
 里芋の植えつけ準備で、日が暮れた。

 写真は、カタクリの里のカタクリ。
 峠付近のカタクリは、まだ芽吹いたばかりだった。

鳥屋ヶ峰

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雪庇も痩せてきた

 ガソリンが特売だったので、ちょっくら越後・魚沼の里山を歩いてきた。

 広神村の鳥屋ヶ峰。
 標高680メートルの低山だが、寡雪気味(と思える)の今年とはいえ、まだ雪に覆われていた。
 ワカンをつけたり外したりしながら、かなり疲れて山頂へ。
 権現堂山、越後三山、荒沢岳、守門岳など、ゴージャスな展望を得ることができた。

 草花は見なかったが、尾根ではマンサクが満開でときおり、ビシッという音を立てて雪の下から跳ね上がるので、何度も驚かされた。

雪の南大菩薩

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雪の南大菩薩


 南大菩薩への業務山行から帰宅。
 今月になって滝子山へ登ったのは3度目だが、前2回は滝子山のエスケープルート研究だった。
 結果的に、南尾根と西尾根はエスケープルートとしては不適当という結論だったが、ずみ沢コースと大谷ヶ丸から大鹿峠のコースは状況次第によっては使えると思う。
 もっとも今日は、予定通り東尾根(今まで何度も下りた尾根)を下った。

 金曜日の朝は晴れていたが、夕方には雪が降り出し、ほぼ夜中降って、今朝の明け方にやんだ。
 つまり行動中にはまったく降られなかったわけで、けっこうな雪景色を楽しみながら歩くことができた。

 当地ではほとんど降らなかったようで、下山後、畑に灌水。

壊れたパソコン

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 本日朝、パソコンが壊れてしまったため、しばらく当生活記の更新ができません。
 ご容赦ください。

8度目の角田山

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オオミスミソウ1


オオミスミソウ2


オオミスミソウ3


オオミスミソウ4


オオミスミソウ5


 今年も角田山に行ってきた。
 これで8度目の角田山である。

 今回はいつも下山に使っている桜尾根を登って、久しぶりに五ヶ峠へ下った。
 角田山周遊バスをあてにしていたのだが、周遊バスは4月から運行することになっており、五ヶ峠から灯台の駐車場まで歩かざるを得なかった。

 できればカタクリが咲く前のオオミスミソウを見たいと思っていたのだが、時期としてはドンピシャで、カタクリはまだほとんど咲いていなかった。

 カタクリはもちろん、キクザキイチゲ・キクバオウレン・コシノコバイモ・ショウジョウバカマなど、この時期の花はすべて見ることができた。

また滝子山

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ヒオドシチョウ


 また、滝子山に行ってきた。
 今回は、南尾根を登って、西尾根(浜立山の尾根)を下った。(ルート)

 雪はほとんど消えており、尾根ではヒオドシチョウが舞っていた。
 春が一段と進んだ印象だった。

 下山後、畑で追肥少々。

ヤブカンゾウ

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ヤブカンゾウのエゴマびたし


 昨夜は職場の送別会のため、帰宅できず。
 今日は、雨予報が外れていい天気になったので、終日農作業。

 昨年株分けしたアスパラガスが伸び始めたので、メンテナンス。
 追肥して畝間に落ち葉堆肥をまき、中耕して土寄せ。
 ていねいに作業したので、今年はたっぷり収穫できる予想。

 蕪とまこま菜の種まき。

 畑のあぜでヤブカンゾウが芽を出し始めた。
 年に一度だけの畑の雑草のお恵みだ。
 酢味噌が定番だが、今夜はエゴマびたしにした。

河津桜

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河津桜


 3年プロジェクトで一緒に仕事したメンバーと伊香保温泉へ打ち上げ社員旅行。
 これは定番だが、定年を目前に控えた今、3年プロジェクトにはもう関わることができないので、こういう会に自分が参加するのは今回が最後になる。

 榛名湖と梅林を見て、うどんを食べて帰ってきた。
 これまた定番。

 帰宅前、まだ明るかったので、畑仕事。

 春人参の種まき。
 夏インゲン予定地のマルチ張り。
 除草少々。

 箕郷梅林では、河津桜が満回だった。

花束

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花束

 今夜も雪が降り続いているが、たぶん大雪にはならないだろう。

 仕事の話だが、3年間のプロジェクトが今日、完成した。
 公私ともに厳しい毎日だったが、どうにか、いい形で終わらせることができてホッとした。

 今はただ、眠りたい。

 読書ノートに『沈みゆく大国アメリカ』を追加。

節分草

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節分草


 天気が今ひとつなのだが、降ってこないので農作業。

 今後ひどく冷えることはないと見て、トンネルのビニールはずし。
 ホウレンソウはまずまずだが、まこま菜はかなり虫害を受けていた。
 たぶんヨトウムシの仕業だろう。

 ビニールポットの蕪双葉苗を植えつけ。

 ルバーブあととブロッコリーあとを耕してうね立て。
 ここには初夏までに食べる菜類を作るつもり。

 下仁田ネギが早くもとう立ちし始めた。
 まだずいぶん残っているのだが、急いで食べなければならない。
 宮ネギはまだ、とう立ちの気配もない。

 農作業の合間に、節分草自生地を見に行った。
 殆ど終わりかけていたが、いい状態の花もいくらか見ることができた。

雪降り

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雪降り


 種芋はまだいくらか残っているが、ジャガイモの植えつけは打ち止めにした。

 ルバーブの植え替え準備。
 植え替え・株分けを繰り返しながら15年作っているのだが、昨秋以降殆どが枯れた。
 原因は不明。
 残っている数株を養生して、この夏には実生で増やそうと思う。

 ビニールポットにピーマンの種まき。

 連日の雪降りだが、ありがたいことに、積雪になりそうな様子ではない。

借金なし納豆

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借金なし納豆


 引き続き、種ジャガイモの植えつけ。
 今日は、十勝こがね8キロとシェリー2キロ。
 種芋はまだ残っているが、ジャガイモはこのあたりで打ち止めにしようか。

 写真は、大豆「借金なし」で作った納豆。
 作り方(手抜き)は、過日のコメントに記載したのだが、改めて書いておく。

 自家製納豆の作り方(手抜き)

1 大豆をたっぷりの水に浸潤する。一昼夜。
2 浸潤した大豆を蒸す。5,6時間。大豆が柔らかくなればOK。
3 人肌程度までさまし、スターターとして市販の納豆をごく少量入れてかき混ぜる。大量に入れる必要はない。
4 人肌程度の温度を約24時間維持する。いつも湯たんぽを使うが、こたつを使っても電気毛布を使っても同じ。納豆が窒息するので密封せず、フタには隙間が必要。
5 納豆菌が全体に回って糸を引くようになったら冷蔵庫で一日保存して熟成する。

 以上である。

ネギ苗植えつけ

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宮ネギの苗


 スギ花粉大飛散のなか、終日農作業。

 種ジャガイモの棚卸しと植えつけ。
 昨年収穫後に貯蔵しておいた芋のうち、シンシアと十勝こがねは、損耗がもっとも少ない。
 この2種類は、ほぼ1年間貯蔵しても食べることができそうだ。

 キタムラサキもまずまず。
 スタールビーとシェリーは甚だしく損耗していた。
 特にスタールビーは芽が伸び放題で、芋は気息奄々たるものだった。
 貯蔵性を優先するならば、スタールビーを作る意味は、ほとんどなくなった。

 今日植えたのは、グランドペチカ1.2キロ、シンシア9キロ、キタムラサキ2キロである。

 宮ネギ苗の植えつけ。
 昨年秋にまいておいた宮ネギはよく発芽し、500本程度の苗ができた。
 下仁田ネギもそうだが、短形ネギは収穫量は今ひとつながら、柔らかくて食味がよい。

 来冬は、さらにネギを飽食したいと考え、長ネギの石倉ネギの種をまいた。

 昨秋に作った開田蕪がとてもよいので、種とりのため植え替え。
 この春は、宮ネギ・開田蕪・たたら辛味大根・三陸つぼみ菜の種をとる。

 自宅でセルトレイに、小松菜の種まき。

滝子山

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滝子山北面の登山道


 月末の業務山行の下見を兼ねて、滝子山・大谷ヶ丸を歩いてきた。
 ずみ沢沿いの登山道を登って滝子山に至り、少し戻って大谷ヶ丸から大鹿峠まで尾根を行き、峠道を笹子に戻った。
 この登山口から大鹿峠、お坊山を経て笹子雁ヶ腹摺山まで歩いたのはもう、12年も前になる。

 稜線の北面には氷化した雪が残っていたが、登山道はおおむね早春の風情だった。

 早春の滝子山山頂にはマンサクの木があって、いつもだと、花の少ない早春にも懸命に花を咲かせていたのだった。
 しかし滝子山北面の灌木は無惨にも伐採され、お目当てのマンサクも伐り捨てられていた。
 大月市は、どれほど下手くそな庭師を使ったのだろう。

 おりしも、山頂にいたハイカーが目の前の山を指さして、「あれは大菩薩ですか」と尋ねてきた。
 気落ちしていたおれはただ、「白谷ヶ丸・・」とだけ答えた。

 展望のよい山頂がキライだというわけではない。
 何も木を伐ってまで、見晴らしよくする必要はないと思うだけだ。

 樹林に囲まれた山頂に、小さな道標が人待ち顔にぶら下がっていれば、十分じゃないか。

ふき味噌大根

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ふき味噌大根


 ジャガイモ予定地の耕耘。
 これで、あと植え穴を掘れば、植えつけができる。

 らっきょうに追肥。
 らっきょうに肥料はいらないのだが、いくらか追肥してやると効果がある。

 写真は、ふき味噌大根。
 季節の一品だ。

2023年8月

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