今日もスギの玉運び。
運んだスギ玉を自宅で薪に割った。
斧を振ったのも、久しぶりだ。
夕方前から畑に行って、ジャガイモ予定地の耕耘など。
農作業だけは、時間がいくらあっても足りない。
畑のあぜも春の気配だが、本日、花粉症を発症した。
こちらは激烈な春だ。
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薪割り、懐かしいですね。愚浪も1950年代の中頃鉞で薪割りをしました。
素材は杉ではなく落葉樹、回転のこぎりで30cmくらい切って鉞で割って束ねて「文化薪」。
ほかに、炭を焼いて俵に詰める。何れも燃料店に買ってもらった。
ささやかだと思うが大事な現金収入だったのだと思う。
枝の部分は鉈でぶった切って(ボヤと呼んでいた)稲藁の縄で束ねる、
背板で背負って二宮金次郎翁の学校の庭にある銅像そのものだ。
釜戸(飯炊き … )・囲炉裏(自在鍵がぶら下がって、灰のうえに鉄瓶いつでもお茶が呑める)
それに風呂焚き。自宅のエネルギーの全てだ。
このころ岩谷直治翁発明の「プロパンボンベ」が秩父にやってきた。
蕗の薹に椎茸いずれも天然のもの、喰う機会は殆どない。
椎茸はちょっぴり醤油たらしておつまみ。香りも味も気に入っています。
最近、近所の家で薪割り機を見せてもらいました。
見たのは電動式ですが、難物そうな薪も、どんどん割ってくれます。
体が動くあいだは斧で割って、疲れてきたら薪割り機を使おうと思っています。
納豆を作るのに、消し炭を七輪で燃やします。
薪作りは生活の基本の一つのようです。
北京都の山里に隠遁していたとき貴兄と同じ?ようにストーブも風呂も薪の米農家のヨッちゃんと縁を得た。
薪割りの最中に出っくわした。一休みのときちょっと愚浪にやらせてよ、って言って鉞を振った。
狙った薪の真ん中には命中しない。10分もやったらクタクタ。
何年か前のフィールドワークで上州に行ったとき、真新しい電動薪割り機で薪割りをしているご婦人に会った。これを入れてから男衆でなくても(薪割りが)できるので助かっているとの話。
いただいた納豆は4等分して3人にお送りした(1つは愚浪の胃袋)。翌日、電話があった。お子たちやお孫さんたちが殆ど喰ってまった。お三方とも「おいしい・甘い」との共通の感想。不思議な気がするが、お子たちのベロセンサーはしっかりしているんですね、キット。
この中のK子あかあさんが「こんな納豆は近場では手に入らない」自分で作りたいと言ってきた。企業秘密でしょうが、蒸し方・醗酵のポイントなど教えてくださいね。
K子さんには3年ほどまえ「大豆・借金なし」をお試し品で送った。しばらくしてから手前味噌と越前煮?が届いた。お気に入りで、料理方法を開発している。レシピが2つ出来た、3つ目ができたらレシピと写真を送りますね。って言うのだから嬉しくなっちゃう。
薪作りが基本との仰せ、同感です。きっと、先人たちの多くは二宮金次郎だったのですね。消し炭なんて今は死語。炭になった残り火は火箸で拾い上げ消し壺に入れて蓋をした、翌日蓋を開ければ消し炭。お役目を終えた桑の木も大切なエネルギーだった。
消し炭で火を熾すのは簡単なんすね、直ぐカッカするヨシズミくんには「ケシズミ」って愛称をつけちゃった。現代用語で謂うと瞬間湯沸かし器でしょうか。今は、昔。
取り急ぎ、自家製納豆の作り方(手抜きです)
1 大豆をたっぷりの水に浸潤する。一昼夜。
2 浸潤した大豆を蒸す。5,6時間。大豆が柔らかくなればOK。
3 人肌程度までさまし、スターターとして市販の納豆をごく少量入れてかき混ぜる。大量に入れる必要はありません。
4 人肌程度の温度を約24時間維持する。いつも湯たんぽを使うが、こたつを使っても電気毛布を使っても同じ。納豆が窒息するので密封せず、フタには隙間が必要。
5 納豆菌が全体に回って糸を引くようになったら冷蔵庫で一日保存して熟成する。
以上です。