コナラ発芽

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コナラ発芽

 このところ、初登りは町内の釜ノ沢五峰周辺に出かけている。
 というわけで、片付けものを少々してから、長若地区へ行った。

 ここは、『山里の記憶』にも出てくる柴崎善治さんが開かれたコースで、短いが、好展望の露岩なども散りばめた、いいハイキングコースになっている。

 近年、このコース近くに三角点が二基設置されたため、新たな踏みあともできていて、2時間程度で周回できるようになった。
 昨日から、仕事らしい仕事をしていないので、この山歩きは、いい腹減らしになった。

 下山後は、農作業。

 ウドの畝に落ち葉と稲わらかけ。
 この有機物が1年かかって分解されるから、ウドに施肥は不要だ。

 大麦・小麦の畝を中耕・土寄せ。
 麦のあとは豆を作るので、今年は麦に追肥しない。

 トンネルの菜っ葉予定地の畝立て。
 菜っ葉はまこま菜とホウレンソウを作る予定。
 ことしはもう1本くらいトンネルを作る。

 枯れたアスパラガスの一部を晦日に刈り取った。
 それを畑で燃してもいいのだが、せっかくなので持ち帰って、ボイラの焚き付けにした。さすがに厳冬期とあって、風呂が沸くところまではいかなかったが、薪の節約程度には役に立った。

 山ではコナラの実が発芽しようとしていた。
 コナラは、発芽する前によほど力むと見え、殻斗が割れると真っ赤な子葉が顔を出す。
 寒さに負けまいとするから、顔を真っ赤にして根を伸ばすのである。

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