2015年11月アーカイブ

日川尾根山行記

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カラマツも落葉した


文字の消えた道標


転石帯


苔むす石


名残のコシオガマ


 土日と朝が氷点下だったのだが、今朝はそこまで寒くはなかった。
 路面はすでに凍結し始めており、スリップして壊れた自動車が路肩にとまっていた。

 「山梨の山」に、日川尾根山行記を追加。

 前のエントリで「ミズナラ」と記した大木たちは、クリの誤りだった。

檜洞丸

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燃える富士山


青ヶ岳山荘からのご来光

 雁坂トンネルの無料期間終了が迫ってきたので、ちょっくら足を伸ばして、丹沢に行ってきた。

 土曜日に神之川からヤタ尾根を登って檜洞丸・青ヶ岳山荘で泊。
 今日は、蛭ヶ岳・姫次・風巻ノ頭と周回して、神之川に下山した。

 神之川に来たのは、17年前のNifty・瀬音の釣りOff以来だった。

 いかにも丹沢らしく、丹念に尾根をたどる登山道に辟易しつつも、二日間とも快晴で、胸のすく好展望に恵まれた。

 写真は、今朝の檜洞丸。
 燃える富士山とご来光。

クリもいろいろ

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枯れたクリ大木


元気なクリ大木


枯れそうなクリ大木


ド迫力クリ


痛々しいクリ


 いつ降り出すかわからない雲行きだったので、今日は一日、農作業。

 たたら辛味大根の埋蔵。
 大きくなったもののみ、埋めた。

 エゴマの収穫。

 小豆とインゲンの片づけ。

 大除草。
 一見すると、雑草が少なくなったようにも見えるが、ホトケノザやオオイヌノフグリが来春の開花準備に余念がない。

 自宅で、エゴマの調整。
 ことしはけっこうたくさんとれた。

 白菜の漬け込み。

 写真は、昨日見たいろいろなクリ。

老木の森

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ブナ奇木


ブナ大木


ブナ老木


ブナ巨木

 天気は今ひとつだが、せっかくの休みなので、山歩き。
 大菩薩山塊・日川尾根を歩いてきた。
 こちらのように、ほとんど登らないで、下ってばかりのルートだった。

 おおむね雑木の二次林とカラマツ・ウラジロモミの植林地だったが、下日川峠から源次郎岳分岐にかけては、ブナ・ミズナラの老木・巨木林で、とても見ごたえがあった。

 下山後、農作業。

 人参の収穫と埋納。
 ピーマンの収穫。

 大根埋め穴掘り。
 大根はこれから埋めて貯蔵し、春まで食べつなぐ。

山林作業

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アズキナシ


みかん

 本日の業務は山林作業だった。
 実際にやったのは、若い人たちと作業道づくりだった。

 自分がヒノキの間伐材を玉切って、土止め材と杭を作る。
 若い人たちが、その材料を使って、階段や道を自在に作っていった。

 ここ14年間、ヒノキの枝打ちや間伐、植栽や下刈りなどに従事してきたが、今日の作業でひとまず一段落になりそうだ。
 山やヒノキだけでなく、一緒に汗を流した若者たちに感謝したい。

 奥武蔵の山日記に、スカリ山山行記を追加。

クリタケとニガグリ

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クリタケ


ニガクリタケ

 ゴーヤのヤグラを片づけ。
 ピーマンはまだ頑張っているが、夏野菜たちはほんとに終わりになりそうだ。

 除草少々。
 雑草もよほどおとなしくなってきた。

 写真は、昨日山で見たきのこたち。

奥武蔵の修験遺跡

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前鬼


後鬼

 若い人たちと、黒山三滝から役行者を経て、顔振峠からスカリ山を歩いてきた。

 山歩きは、山の自然・山の文化・山の暮らしなど、日本列島の大部分を占める山岳地帯の過去と現在を見聞する行為だと思う。
 一秒でも早く山を駆け抜けることを競うレースが存在してもけっこうだが、山を味わうこととは別次元の遊びだと思っている。

 若者たちが、役行者像を見て、何かを感じてくれればそれでよい。
 何を感じてくれてもよい。

 この列島に、奈良時代ごろからそんな信仰があり、ひたすら修行に励む人々がいたということ。
 これらの石像を刻み、背に負って山を登り、モニュメントとしてのこうした空間を作り出すことに心血を注いだ人々がいたということ。

 そんな知識が、人生の何処かで意味を持つ日があるかもしれない。

 今日気づいたのだが、前鬼(夫に比定される)のは角(つの)がないのだが、後鬼(妻に比定される)には立派な角が生えているのである。
 このことに深い意味があるのだろうか。

開田蕪

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開田蕪


 職場のイベントが終わって、とりあえずほっとした。
 明日の出張が終われば、一日休める。

 出勤前にカブの収穫。
 今年は、開田蕪を作った。

 開田とは信州開田のことだから、木曽紫蕪に似ている。

酉谷山山行記

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いつもの大ブナ


霜と落ち葉


酉谷山直下


 鎮守の祭礼のため、仕事を休んだ。

 祭礼は滞りなく進み、いつものように宮司の祝詞はよい内容だと感じた。
 だが、神事終了後に宮司が安保法案について語りだし、「祭政一致が必要だ」とか「憲法学者は現実がわかってない」とか「憲法改正が必要だ」とか「そのための署名をお願いしたい」などと述べた。

 宮司がいかなる考えを持とうが勝手だが、鎮守の氏子の思想・信条も自由である。
 神社本庁あたりから神職たち一般に思想的な圧力がかかってるのではないかと勘ぐりたくなる。

 鎮守には今まで、できる範囲で協力を惜しまなかったつもりだが、氏子ぐるみでおかしな署名に取り組むということになるんなら、決別するつもり。

 奥多摩の山日記に、酉谷山山行記を追加。
 読書ノートに、『大峯千日回峰行』を追加。

身体の生態系

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沢小屋沢より一つ手前・右岸から入る小沢


秋色の渓


右岸山道


 大豆いじりを始めた。
 今年はずいぶん、カラ莢が多い。
 不作の予感がするが、小豆ほどの凶作ではない。

 「健康食品」という言葉がある。
 例えば、今日の『朝日』(メール登録で全文が読める)は、「体によいことを売りにする健康食品には、サプリメントや特定保健用食品(トクホ)など、いろいろな種類があります。新しく「機能性表示食品」も登場しました。しかし、中には大げさな広告やいい加減な表示をする商品もあり、時には健康への悪影響が懸念されることも。」などと書いている。

 近代の栄養学は、おそらく、ヨーロッパの受け売りだ。
 食べものを食べものとしてでなく、それに含まれる「栄養素」として把握し、何がどれだけ必要かと問題を立てる。
 そこでは、食べものは「栄養素」に還元される。

 上記「栄養食品」の発想も全く同じで、あれこれの「成分」が含まれているから「健康」によい、と言っているにすぎない。
 各種栄養素が「健康」によいという説を否定する根拠を持ち合わせていないが、先日読んだ西村和雄氏の『有機農業原論』の論旨が気になっている。

 西村氏は、田圃や畑も一つの小さな生態系だと述べている。
 ならば、人間の身体も同じく、さらに小さな生態系ではないのか。

 身体のメカニズムが、体内に生息する無数の生物との相互依存によって維持されているとすれば、健康とは、そのような相互依存が保たれた環境を意味する。
 であれば、健康を維持したいと願うならば、体内生態系の維持にこそ、意を用いなければならない。
 自然界にもともと存在しない物質など、生態系に無関係もしくは有害なことは常識だろう。

 「健康食品」の発想は、農作物に窒素リン酸カリを与えればよい、というのと、構造は同じである。

 健康原理主義者でないから、時と場合によりカップラーメンを食うことに躊躇しないが、食の基本は、土から生じたものをひたすら食うのが、人間の食というものだろうと考えている。

 秩父渓だより2015に、秋色の滝川を追加。
 読書ノートに、『空白の世紀』を追加。

滝川点景

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小滝で入る小沢


朽ちた吊り橋


曲沢2段8メートル滝(昔の姿)


 雨降りのため、農作業その他は滞ったが、全身筋肉痛の身体が休まった。

 自宅で、小豆の選別。
 今年の小豆は、アズキノメイガに食害されて、散々な出来だった。
 来年の小豆作りをやめようかと思うほどだ。

 写真は、昨日の滝川。

清掃山行2015

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沢小屋沢出合先ゴルジュ・2001.5.26


沢小屋沢出合先ゴルジュ・2015.11.7


 清掃山行2015に行ってきた。
 今年は、JICKYさんと二人で、滝川を豆焼沢出合から曲沢出合まで遡行し、曲沢に入って右岸山道まで遡って山道経由で国道へ戻るというプランだった。

 ここはかつて日常的に釣り歩いていたところで、勝手知ったるホームリバーのつもりだったが、じつは、かれこれもう15年近く入っていない。
 渓の風景はとっくに忘却しており、遡行もビクビクもので、JICKYさんについていくのが精一杯だった。

 肌寒い季節なので、沢小屋沢出合先の小ゴルジュで腰まで浸かるのはイヤだなと思っていたのだが、土砂によって渓全体が底上げされた感じで、震え上がるような渡渉はしなくてすんだ。

 曲沢は、易しい渓だが、右岸山道の出合はるか手前で見つけたけもの道に迷い込み、しばらくウロウロした。
 高滝下の吊り橋手前でも道をロストし、さらに東大演習林の遊歩道でも道を失った。

 渓のゴミは殆ど落ちておらず、清掃山行というより、滝川探検山行になってしまった。

 町へ戻ってから日没まで、大豆の摘み取り。

 写真は、沢小屋沢出合先ゴルジュ。14年前と今日の姿。
 かなり底が浅くなっている。

三ツドッケからの展望

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朝の大岳山


雲取山と芋木のドッケ


日光連山

 今年も、大根を食べ始めた。
 いつものように、たたら辛味大根である。

 カブもでき始まっている。
 今年のカブは、開田カブ。
 スンキ漬けにするカブだが、スンキは作れそうにないので、普通に食べるつもり。

 貴重な一日の休みがあったとはいえ、長い一週間がようやく終わった。

 写真は、三ツドッケからの展望。
 日光連山を、ここからこれほどはっきりと見たのは初めてのような気がする。
 遠景左が奥白根、右が男体山である。

 読書ノートに、『カミと青銅の迷路』を追加。

高松山山行記

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チャナメツムタケ


霧ヶ峰


アカマツ点在するカヤト


リンドウ咲く


遺跡の大アカマツ


みすぼらしいコガネタケ


ダンコウバイ色づく


ミズナラ燃える

 懸案だった玉ねぎ苗を植えた。
 これで残りの農作業は、あとは畑に残った作物を取り入れることと、残渣を片づけて腐葉土を作ることだけだ。
 里芋もすべて取り込んだ。

 ホームページの手入れ。
 ヤーコンの処理。ヤーコン処理はこれで終了。

 信州の山に、高松山山行記を追加。

もっと紅葉を

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オオイタヤメイゲツ


ドウダンツツジ燃える


 しっかりした雨が降ってくれたので、明日あたり、タマネギ苗の植えつけができそうだ。
 一杯水の水場は案の定、枯れていたので、水流のあるところまで、ガレ場を下らなければならなかったのだが、ここ数日間は水が湧いてるのではなかろうか。

 以前はそうでもなかったが、精神的・肉体的にそこそこハードな山行のあと、休みなしで働くのは、かなりきつくなってきた。

 写真は、酉谷山界隈の紅葉たち。
 もっと紅葉を見に行きたいのだが、しばらく仕事が立て込んでいる。
 こんな人生では、悔いが残る。

 もっと紅葉を見に行きたい。

三ツドッケ-酉谷山-熊倉山

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三ツドッケからのご来光


 一杯水方面への業務山行から帰宅。

 土曜日は、浦山大日堂から仙元尾根を登って仙元峠-一杯水避難小屋。ここで泊。
 今日は、三ツドッケ-酉谷山-熊倉山-寺沢コースで武州日野駅へ下山した。

 昨日は、冬型で昼間も寒く、今朝の外気温は氷点下1.5度くらいだったが、今日は移動性高気圧でぽかぽか陽気だった。

 富士山は三ツドッケからは雲のため見えなかったが、酉谷山からは、かろうじて見えた。
 峠を越えてはいたが、紅葉もまずまずだった。

 下山後、小豆とインゲン豆の収穫。

 写真は、今朝のご来光。

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