丁目石祠寄進碑
山ノ神前の馬頭尊
『週刊金曜日』で、佐高信氏が、尾崎放哉の「咳をしても一人」という句にふれていた。
暮れの12月20日に三ツドッケに登った際、かなり厚着をして、枯れていた一杯水から下って水を取りに行った。
下り15分、登り25分程度だったが、ここで大汗をかいてしまい、その後冷えて風邪ひきになった。
風邪を引いても熱も出ないことが多い。
今回も、激忙の最中だったこともあって自然に治癒したのだが、それ以来咳がとまらなくなった。
似たような咳で、百日咳とかマイコプラズマ肺炎などの診断をいただいたこともあった。
今回は医師に診てもらってないのだが、たぶん咳喘息だと思う。
そんな状態だったので、「咳をしても一人」がいたく気になったのだった。
吉村昭氏の放哉伝『海も暮れきる』を読んだ記憶があるのだが、本は見あたらないし、1996年以来書いている読書ノートにも記録がない。
おそらくもっと以前に読んだのだろう。
しかたがないから、また手に入れた。
写真は、太郎山の風景。
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