2013年2月アーカイブ

大木が伐られる日

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大サイカチ

軍刀利神社の巨カツラ


 寒気が抜けて、ずいぶん暖かくなった上、移動性高気圧に覆われて天気もまずまずとなった。

 少し早起きをして、笹尾根を歩いてきた。

 山梨側の井戸から軍刀利神社を経て三国山へ登り、笹尾根を北西へ歩いて、浅間峠から檜原村の上川乗へ下山した。

 多少の残雪はあったものの、歩くのに苦労するほどではなく、春霞がややかかってはいたものの、富士山もよく見えた。

 ところで、登山口の井戸集落には、上野原市の天然記念物のサイカチの大木がある(上野原市のサイト)のだが、その樹のわきを通ろうとしていたさなかに、主幹の伐採作業が行われていた。

 地元の方に聞くと、大水に洗われて枯損が進行し、枯れた幹や枝が神社の鳥居を直撃しかねないので、伐ることになったとのことだった。
 すごい瞬間に通りかかったものである。

 写真は、伐られる前の大サイカチと軍刀利神社奥宮前の巨大なカツラ。

スプリング・エフェメラル

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 ネット上には、今世紀最強の寒波が北日本を中心に南下しているというニュースが流れている。
 まだ2013年なので、「今世紀最強」などというのは軽率だ。

 それはともかく、日本海から長野県あたりまで覆った雪雲の舌端が、埼玉・長野県境を越えて当地に流れこみ、明け方からしばらくは、轟々たる山鳴りとともに、風花が真横に飛び、あっという間に雪景色となった。
 もっとも、そんな天候は、自宅のある山間部だけだったらしく、街に出るとただ単に底冷えのする陽気なのだった。

 曇っているとさほど冷えないという常識に反して、今朝は氷点下6.3度と、ひどく寒い朝だった。

 雪がとけてから、畑に行って、アスパラガスに追肥。
 帰宅後、日没まで、薪作り。

 天気はそんなだが、里山では節分草が咲き、畑のあぜではフキノトウが顔を出している。

ジョウビタキ三態

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 小さな気圧の谷が通ったのか、通り雪で、周囲が白くなったが、まもなく溶けてしまった。
 午前中、栗の玉をいくらか割った。

 午後は、荒川水系渓流保存会の総会と懇親会。
 メンバーは一年に一歳ずつ歳をとっていくのだが、歓談しているうちに、渓に行くぞという元気をいただくことができた。

 写真は、薪割りをすると、いつもやってくるジョウビタキ。
 彼がこの村にとどまるのも、あと一ヶ月くらいか。

早春の農作業

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 終日、薪作りと農作業。
 桜と銀杏の難物をかなり片づけた。

 畑に行って、ホウレンソウの種まき。
 これまた時期が時期だけに、ダメ元で。
 いちおう、虫よけ網をかけて気持ち程度に防寒。

 蕪の種まき。
 こちらはちゃんと、ビニールトンネルを掛けた。

 ジャガイモ予定地に落ち葉堆肥をまいて耕耘。

 アスパラガスの株分け。

 薪を割っていると、ジョウビタキが来てカミキリムシの幼虫を待っているし、畑を耕しているとモズが来て、ミミズが出てくるのを待っている。
 朝の気温が氷点下5.8度と寒いのだが、昼間はいくらか春っぽい。
 ヤマアカガエルが鳴くのも、もうすぐだろう。

新野地温泉

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尾根近くの斜面
相模屋裏から鬼面山を望む

旅館から見た高山
相模屋の看板


 ほぼ半日、農作業。

 ホウレンソウとサラダ菜の種まき(直播)。
 時期が時期だけに、発芽するかどうかは、ちょっとわからない。
 ラッキョウに木灰かけ。

 昨年秋作跡を管理機でフォーマット。
 石灰や堆肥は植えつけ前に入れるつもりだが、粗々耕しておけば、次の仕事が早い。

 今月末には、ジャガイモの植えつけ準備になるだろう。
 もうすぐ、忙しい三月だ。

 鬼面山山行記を追加。

 ここ三年、安達太良では、新野地温泉・相模屋旅館に泊まっている。
 硫黄臭が強く、いかにも日本の温泉という感じの、濃厚なお湯である。
 いつも厳冬期に行っているのだが、いつか、花の時期に訪れてみたい。

三陸つぼみ菜

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三陸つぼみ菜


 西上州の山に出かけようかと思ったが、国道がまだ圧雪状態だったので、山はやめて、家事と農作業。

 桜と銀杏の難物を割ったのち、日没まで、農作業。

 紙ポットに玉レタスとキャベツの種まき。
 麦類・タマネギ・ニンニクに木灰を追肥。
 ウドの畝に稲わらかけ。

 これだけで日が暮れた。

 宮内菜や三陸つぼみ菜がとれはじめた。
 身体が青物を欲しているので、ありがたい。

雪の鬼面山

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雪のブナ林2
雪のブナ林3
ツツジ凍る
エビのシッポ


 午前中、パン作りと薪割り。
 難物を割ったので、あまりはかどらなかった。

 午後、畑に行って第二次落ち葉堆肥の仕込み。
 きちんと世話をしてやれば、夏野菜の植えつけには間に合う算段ができた。

 今日は、畑で乾かしたタカキビの根株で風呂を焚いた。

 『鉄を削る』の読書ノートを追加。

 写真は、鬼面山の風景。

桜山山行記

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大奈良で見た石仏
冬枯れの雑木林
東西御荷鉾山が見えた
雪の雑木林


 昨日朝にかけて、けっこうな雪降りだったが、一日でほとんど溶けてしまった。
 明日も雪予報だが、さほどひどいことにはならないだろう。

 山日記に、桜山山行記を追加。

鬼面山スノーハイク

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雪降るブナ林
陽の射すブナ林


 安達太良連峰のスノーハイクから帰宅。
 たいした距離を歩くわけではないが、有数の強風地帯であり、それなりに積雪のあるところで雪洞を掘って泊まるので、さほど気軽なハイキングでもない。

 泊地に近い鷲倉の気象データによると、入山した一昨日は最高気温が氷点下5.9度で最低が氷点下11.7度。鬼面山に登った昨日は、最高が氷点下6.8度で最低が氷点下12.3度である。
 天候は、本日早朝を除きずっと雪降りで、風は昨日が最も強かった。

 深い雪に眠るブナ林は、とても美しい。

桜山の花たち

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名残の寒桜
山茶花
路傍のオオイヌノフグリ


 午前中、職場に行って用足しをしたのち、畑で落ち葉堆肥の三度目の切り返し。
 これで、しばらく放置すれば完成だ。
 重労働が終わってやれやれだが、時間ができれば、第二次分の堆肥を仕込まなければならない。

 帰宅後、薪割り少々。

 今夜発で、例年のように、安達太良連峰に出かける。
 予想天気図を見ると、明日は弱い冬型で、あさっては弱い気圧の谷が通るようだ。

 明日の夜は、雪の中で眠る(雪洞泊)。
 そろそろいい年齢なので、穏やかな天候であってほしい。

 写真は、桜山で見た花たち。

桜山

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福寿草1
福寿草2
福寿草3


 鬼石町の桜山を散歩してきた。

 ここに行ったのは、1996年の暮れ以来だ。
 そのときには、久々沢から登って大奈良へ下山した。
 今回は、大奈良から登って久々沢へ降りようと思ったが、間違えて大沢へ下山してしまった。

 谷を一つ間違えたのだが、登り返す必要もなかったので助かった。

 強い冬型で、山頂付近はひどい季節風が吹いていた。
 寒桜はほとんど、だめになってしまっていたが、福寿草がちょうど満開で、楽しめた。

飯田蕪菜油炒め

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飯田蕪菜油炒め


 大雪予報だったのだが、湿雪だったため、さほど積もらなかったのは幸いだった。

 飯田蕪菜が古くなってきたので、油炒めにする。
 当地で一般的な杓子菜漬けも、酸味が出てくれば、油炒めにする。
 野沢菜もそうだと聞いた。

 読書ノートに『日記が語る日本の農村』を追加。

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