東京電力の新しいトップが決まり、記者会見した。
新会長は、「「(再稼働は)新生東電の経営にとって根幹のひとつだ」あるいは「原発に頼らない東電は想定できない」と言ってるらしい。
これで、東電トップの想定力がバレちまったわけである。
「原発に頼らない東電は想定できない」んなら、何があっても原発事故など想定できないだろう。
しかしもはや、「想定できませんでした」くらいですべてが許されるわけがない。
こんな連中は、はじめからトップ失格だ。
東京電力の新しいトップが決まり、記者会見した。
新会長は、「「(再稼働は)新生東電の経営にとって根幹のひとつだ」あるいは「原発に頼らない東電は想定できない」と言ってるらしい。
これで、東電トップの想定力がバレちまったわけである。
「原発に頼らない東電は想定できない」んなら、何があっても原発事故など想定できないだろう。
しかしもはや、「想定できませんでした」くらいですべてが許されるわけがない。
こんな連中は、はじめからトップ失格だ。
毎日暗くなるまで、草むしりに勤しんでいるが、一段落どころか畑はますます草原化しつつある。
梅雨が明けるまで、不屈に草を抜くしかない。
今日は、草むしりは休んで、他の農作業。
里芋の追肥と土寄せ。
最後の仕上げが残っているが、里芋の主たる作業は、これで終了。
インゲン豆予定地の畝立てとマルチ張り。
種実とり目的で三峰インゲンをまくつもりなので、時期的にはまずまずと思われる。
ジャガイモ跡地に、ネギ苗の植えつけ(一部のみ)。
今年のネギは、松本一本太である。
写真は、和名倉山伐採時の遺物たち。
林業が、森を利用し、森を育てる産業だとすれば、伐りっぱなしで、機械・道具類まで放置して撤退というのでは、単なる森の略奪に過ぎなかったのではないかという気がする。
深山にこのようなモノたちが残されている和名倉山の歴史を、どのように考えるべきだろうか。
『受領と地域社会』の読書ノートを追加。
大豆の種まきは終了。
家人が、ジャガイモ掘りをやってくれているので、日のある時間はとりあえず草むしりに専念できる。
スタールビーと十勝コガネの掘り上げが終わり、シェリーにかかっているようだ。
写真は、和名倉山で見たきのこ。
この時期、奥秩父のブナ林ではウスヒラタケが大発生しているはずだが、伐採あとの和名倉山では、ブナが育っていない。
従って、きのこも少ないのだった。
『三峯、いのちの聖地』の読書ノートを追加。
夕方、畑で赤大豆の種まき。
用意した種が足りず、途中で品切れとなった。
その後、大量の草むしり。
むしった草は、穴を掘って埋める。
これもなかなかの重労働だ。
写真は、和名倉山で見かけた苔たち。
ジャガイモが登熟するのは梅雨時だが、必ず、晴れた日に掘らねばならない。
このように矛盾するのは、ジャガイモがアンデス高地原産の植物だから。
貴重な梅雨の晴れ間となった今日、ジャガイモ掘りがはかどったのは、幸いだった。
スタールビーの大半とジャンボニンニクの掘りあげ。
あとは大除草で、日が暮れた。
写真は、和名倉山のコメツガ林。
和名倉山には原生林がない。
山頂一帯のシラビソ林もコメツガ林も二次林だし、カラマツ林はもちろん、人工林である。
若いダケカンバが多いので、林相がなおさら平凡に見える。
そんな中で、いい感じなのは、二瀬尾根上部のコメツガ林である。
かつてここに林立していたコメツガはことごとく伐採され、至るところに巨大な切り株が見えている。
このあたりはスズタケもダケカンバも生えてこなかったために、コメツガ若木の生育は順調で、苔に覆われた林床は、いかにも奥秩父らしい。
久しぶりに和名倉山に行ってきた。
この前に行ったのは1994年だから、18年ぶりだ。
前回は沢から登ったが、今回は尾根道をトレースした。
川又からヒルメシ尾根を登って、八百平などで道草しつつ和名倉山へ。
下りは二瀬尾根を使って二瀬ダムに降りた。
ずっと曇っていたため、展望は皆無。
もっとも、展望の山でもない。
このところ、奥秩父のスズタケがどんどん枯れている。
ヒルメシ尾根も二瀬尾根も、長らくスズタケのヤブに埋もれていたらしいが、現在は特に問題なく通行できる。
ただ、ボリュームのある山だけに、体力が必要だ。
二瀬から川又まで、軽トラックを回収するために歩いたのを入れると、じつに11時間のロングコースだった。
帰宅前に畑に寄って、日没まで、草むしり。
連日、草むしりをしているのだが、畑の緑は濃くなる一方だ。
気温が高くて雨が降るので、雑草にとっては、最高のコンディションなのである。
スズメの害が心配されなくなったので、陸稲にかけていた網を外して追肥した。
直射日光があたるようになって、元気が出てきたような気がする。
マルチのおかげで昨年より草むしりがラクなので、今年の収穫が楽しみだ。
いちごの片づけ。
『源頼朝』と『雇用劣化不況』と『破産者たちの中世』の読書ノートを追加。
退勤後、糯キビの種まき。
キビの播種はこれで終わり。
陸稲にかけてあった網を外して追肥。
生育にずいぶんムラがあるのだが、これからどんどん育ってほしい。
先週の鳳凰三山から、新しい登山靴を使っている。
変えた理由は、雲取山に登った時に、アッパーの革が破けているのに気づいたから。
20年ほど前に買ったハンワグ・ロッキーは15年近く使った。
2006年2月から、< ガルモント TOP ESASY GTX >という軽量の靴を使っていたが、6年で破けた。
今度の靴は、< LOWA バイオレ GTX >だが、TOP ESASYよりまだ一段と、軽い。
雪山一泊なら可と書いてあったのだが、ほんとに大丈夫なんだろうか。
それにしても、靴が軽いと歩くのがえらく、ラクになるのである。
こんなにラクをしていいんだろうか。
雨がやんでから、大麦の脱ぷ(だっぷ)。
今年の大麦はイチバンボシなので、脱ぷが可能なのである。
とはいえ、コメほど簡単ではなく、農作業に使っている小さなカケヤで叩き、扇風機を使って風選する。
一部に殻やカラスノエンドウの種子が残っていて、まだ完全ではないが、九割がた脱ぷできた。
完全自家製麦味噌まで、残るハードルは精麦のみとなった。
昨日刈ってきた小麦の稲架掛け。
さほど大量ではないので、軒下に掛ける。
その後、畑に行って農作業。
ピーマン苗の植えつけ。
タマネギの取り入れ。これは一部のみ。
キビ予定地の耕耘・うね立て・マルチ張り。
種まきも半分まですませた。
むかし、エルトン・ジョンは「土曜の夜は僕の生きがい」と歌った。
近年は、週末といえば金曜日の夜なので、以前と比較してよくなったのは確かだ。
しかし、労働の密度がひどすぎる感じがする。
ほぼ連日、2時間強の時間外労働が続いている。
金曜日は約3時間の時間外労働でようやく週末となった。
あまりいいことではないが、現状を考えると、やむをえない。
夏至が近いので、19時に畑に着けば、多少の草むしりができるが、職場を出るのが20時では、どうにもならない。
本日は小雨模様だったがもちろん、終日農作業。
ジャンボニンニクの一部を収穫して、跡地をピーマン用にフォーマット。
明日には、ピーマン苗を植えることができそうだ。
小麦の刈り取り。
小麦はまだ完熟していないのに、スズメが群れては食い荒らしている。
せっかく作った小麦をこのまま食われては馬鹿らしいので、全部刈ってしまった。
来年からは、網をかけるなどの対策をとる必要がありそうだ。
シコクビエの小苗植えつけ。
シコクビエはこれで最終。
ジャガイモの掘りあげ。
今日は、インカのめざめの一部を掘った。
ジャガイモのできはまずまず。
この秋まで、コメを食い伸ばさねばならないのだが、ジャガイモができると、コメの消費ペースをぐっと落とすことができる。
田んぼに行って、草取り。
今はまだ、イボクサやセリが多いが、既にコナギが芽生えつつある。
田んぼにおける主たる敵はコナギだ。
今年の農作業も、佳境を迎えつつある。
ほぼ連日、2時間強の時間外労働が続いている。
本日は、1時間半程度。
あまりいいことではないが、現状を考えると、やむをえない。
夏至が近いので、19時に畑に着けば、多少の草むしりができる。
今朝は出勤前にも、西瓜とシコクビエの小苗を少しばかり植えた。
鳳凰三山山行記を追加。
写真は、樹林帯の風景。
NIFTY-Serveが、復活している。(こちら)
と言っても、以前のようにコマンドを打ってコミュニケートするのでなく、ちょっとした同窓会みたいな感じだから、かつてのような盛り上がりは期待すべくもない。
どういうプログラムを使っているのか、NIFTY-Serve時代と同じように、画面上にテキストが綴られてくる。
見ていると、課金がすごく気になるのは、それがよほど、身にしみているからだろう。
「本日の利用時間は、○○分○○秒でした」が出ると、巡回ソフトが欲しくなる。
NIFTermはまだ起動してくれるが、早く金を払えというメッセージが出てくる(^^;。
それはともかく、山行記や釣行記は、原則としてテキストで書きたいと思っている。
かつてのNIFTYには、とても味わい深い名文を書かれる方が、たくさんいた。
近年のネットで見る道標の写真ばかりやたら出てくる山行記録みたいなのは、(もちろん役には立つけれど)書く気がしない。
画像を貼ることができるようになったのは、画期的なことだったが、画像はあくまでも、テキストを補完するという位置づけで、これからも釣行記・山行記を書いていきたい。
写真は、鳳凰三山の花たち。
関電大飯原発の再稼働について、野田首相は、電力価格の高騰で産業が空洞化し、雇用の場が失われる可能性や、突発的な停電により病院などで生命の危険にさらされる人が出ることを挙げ(読売)ているが、ずいぶん以前から、会社の利益を確保した上で電力価格を設定するというのはおかしいと指摘されている。
電力価格が不当に高いために産業が空洞化しているのは、今に始まったことではない。
発送電一体化と地域独占が電力価格を歪めているのだから、そこを正せばよいだけの話ではないか。
突発的な停電は困る人が出ると思うが、計画停電なら影響は最小限で済む。
震災後の約一ヶ月、東京都心を除く関東圏は、計画停電でしのいできた。
人工透析の必要な患者などは、停電しない病院に回ればよいのである。
そもそも、電力が危ないのはピーク時だけの話である。
今現在、関西のスーパーや大規模店舗では、店内照明を100パーセント稼働させている。
関東圏では今なお、ほとんどの大規模店舗で、照明などは50ないし80パーセント程度に落としている。
福井県原子力安全専門委員会は想定される最大の地震・津波が襲っても、原子炉の安全は確保できるという報告書を出したらしい。
じゃ、想定外の地震・津波が襲ったらどうするのか。
エアコンを止めるのがイヤだから、スーパーマーケットの照明を落とすのがイヤだからと言って、原発事故によって地元福井県のみならず、関西北部と琵琶湖・淀川水系に人が住めなくなったとしても、想定できなかったんだから仕方ないだろというんだろうか。
この委員会のメンバーと野田佳彦氏・福井県知事・再稼働に賛成する福井県議会議員には、もし想定外の事故が起きたら、いかなる刑事的・民事的責任も取りますという誓約書を出してほしい。
だって「大丈夫だ」と断言してるんだから、それくらい出せるだろう。
福島原発の事故がなぜ起きたか、まだ未解明なのだが、福島原発は安全だと述べてきた人々からは、その手の誓約書をとっておくべきだった。
そうしないから、「野田さんが大丈夫っつってんだから大丈夫」とか「自分は知らないけどたぶん野田さんが責任とってくれるんじゃね ?」とか「原発動かせばカネくれるんでしょうね」みたいな人々が、出てきてしまうのである。
昨日あたりは午前2時半から働いているので、休みたいところだが、今日も2時間強の時間外労働。
引き続き、鳳凰三山の写真。
鳳凰三山は、初心者がこの時期に登ることのできる2800m峰として、とてもいい山である。
鳳凰三山への業務山行から帰宅。
昨日、御座石鉱泉から入山して、鳳凰小屋で幕営。
ときおり小雨がパラつきはしたものの、行動中に本降りになることはなかった。
雨が強くなったのは、設営後だったが、夜半過ぎには晴れて、満天の星空となった。
今朝は快晴。
4:00に行動を開始し、地蔵岳・観音岳・薬師岳をめぐって中道コースを下った。
観音岳を過ぎるころから雲が出始め、薬師岳で休んでいたら、小雨になったが、これも終日降り続いたわけではなく、お昼前にはあがった。
帰宅前に畑で農作業。
大量の草むしり。
西瓜予定地の耕耘・うね立て・マルチ張り。
写真は、地蔵岳からの展望。
多忙中にて、文章をじっくり書いている暇がないのだが、野田首相が、関電大飯原発3、4号機に関連して、「国民の生活を守るために、3、4号機を再稼働すべきだ」と述べているので、ひとこと。
記事によれば、「首相は再稼働の判断の根拠となる安全性について「1年以上の時間をかけて得られた知見を積み上げて確認した」」と述べたらしい。
なら聞いてみたい。
福島第一原発が安全だと言い続けてきた政府と東電は、その安全性について、何年かけて得られた知見を積み上げて確認していたのか。
野田氏は、「3割の原子力発電をいま止めては、日本の社会は立ちゆかない」とも述べている。
東電管内で東京23区を除き行われた昨年の「計画停電」は、幹線道路の信号も、病院の医療機器もすべて停止させるという、過酷なものだったが、それで多大な犠牲者が出たという話は聞いていない。
日本の社会が立ちゆかないのではない。
多少暑いからといってエアコンを全開で回すという、バカげた消費生活が立ちゆかないだけである。
大阪府民は、独裁政治家を圧倒的に支持しているらしい。
なら、その独裁政治家がここでこそ、その本領を発揮して、「エアコンの使用は犯罪である」という条例を作り、エアコン使用者を厳重に処罰すればよい。
エアコンは、自分の家だけは涼しくするという利己的な機械だが、それを使うことによって、排熱により地域全体が高温化する。
エアコンを使わなければ、それだけでもずいぶん、地域全体の高温化を抑えることができるはずだ。
福島第一原発の事故の検証は全く終わっていない。
菅直人前首相の言動がどうだったこうだったなどという問題以前にまずは、事故の原因を明らかにすべきであり、それはかなり明らかになりつつある。
原発事故の直接的な原因は地震と津波だったにせよ、それは「想定外」だったのではなく、たびたび指摘されてきたその危険性に対し故意に目をつぶり、安全だというデマを撒き散らし続けた自民党政府と東電の行為は、犯罪だった。
罪に値するものには、責任をとってもらわねばならない。
野田首相は、「想定外」の事故は絶対に起きないと保証できるのか。
今日の記者会見の言が将来、取り返しのつかない重大事故につながったら、どうやって責任を取るつもりか。
民主党の党員は、万一想定外の事故が起きたら、全智全霊全財産を賭けて責任を取ると言えるのか。
福井県知事は、野田氏が安全だと言うなら自分も安全だと思うと述べている。
もし何か起きたら、野田氏のせいにして、「自分は騙された」と言い逃れしようと思ってるんだろう。
あまりに気の毒な状態なので、書くのをはばかってきたが、福島原発を必死になって誘致してきた県や地元自治体も、今回の事故の共犯者といわねばならない。
原発マネー中毒の地元自治体・県のために、東日本全体のみならず、世界中に放射性物質をバラまいてしまったからである。
新潟県の泉田知事は、今の状態で再稼働などマトモな感覚でないと述べておられる。
余程の馬鹿でなければ、野田首相の今回の話を真に受けるはずがないと信じている。
ほとんど連日、1.5時間程度の時間外労働が続いているので、畑の世話もままならない。
雨も降るので、雑草の伸びがかなり本格的になってきた。
田植えの残りは、家人がやってくれたので、助かった。
順調に育てることができればだが、来年のコメはとりあえず確保できそうだ。
今朝は、タカキビの種をジフィーポットにまいてみた。
粟とシコクビエが着々と伸び始めた。
今日も終日、田植え。
手植えだから、さすがにはかどらず、今日は田んぼ2枚植えて、日没のため時間切れ。
仕事は休めないし、来週末は業務山行の予定なので、いつ植えればいいのか、途方に暮れてしまう。
田んぼではタニシが増殖している。
畦に穴をあけるザリガニも、どこから来たものか、生息していた。
真っ暗になる前に、シコクビエの定植を少々。
シコクビエの苗は、畑の大敵・オヒシバにそっくりだ。
午後から田んぼで田植え。
いつも機械を借りている地主さんちの田植機が壊れてしまったとのことなので、今年は手植えでやるしかない。
そうなると、除草が現状、今ひとつなので、まずはしっかりした除草からはじめなければならない。
現時点で盛んにはびこっているのは、イボクサ・セリ・スズメノテッポウである。
それぞれ、はびこる場所が異なっていて、イボクサは抜くのは簡単だが、至るところに生えている。
スズメノテッポウは田んぼの一部に生えていて、水が入っていれば抜けるが、土くれの上に生えたものは容易なことでは抜けてくれない。
セリはもっとも厄介で、地下茎によって横に這い、水没しても枯れない。
今日は、4枚の田んぼのうち1枚だけ植えた。
このところ、水田は天水だけに依存している。
雨がちな日が続いているとはいえ、まだ梅雨入りしていないので、田の水は不足気味である。
それでも、シュレーゲルアオガエルはあちこちに卵を産みつけていて、中にはオタマジャクシになったのもいる。
このカエルもなかなか、いい声で鳴く。
どういうわけか、タニシもずいぶん増えてきた。