乾燥ヤーコン

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 このところ朝の気温が氷点下3ないし4度と、本格的な冬らしくなってきた。

 昨夜は、瀬音・源流部会の忘年会だった。
 いつものように、収穫物を大いに消費していただき、愉しいひと時を過ごすことができた。

 今朝は、炭火パンと、陸稲餅を食べていただいた。
 餅はとても美味しかった。

 本格的に陸稲を作ったのは初めてだったが、課題もいくつか見つかった。

 畑で田植えをしたことによって、生育が一時停止し、その後の成長に遅れが出た。
 できれば直播のほうがよいが、鳥害対策を考えねばならない。場合によっては、寒冷紗に投資する必要があるかもしれない。

 干害には強いとはいえ、土壌湿度が高いほうがよいのは言うまでもない。
 また初夏から夏にかけて、雑草が跋扈する。

 これらを解決するには、穴あきマルチを使うとよいかもしれない。
 マルチの使用によって、防乾と防草・養分保持が一気に図れるのではないかと思われる。

 たかがコメに、そんなに丁寧なことをする必要がなかろうと言われるかもしれないが、労働集約的なやり方が、日本の農作業の基本なのだと思っている。

 写真は、乾燥ヤーコン。
 室内でしばらく干したのち、ドライフルーツメーカーという機械で乾燥させた。

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