2011年10月アーカイブ

両神山

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両神山から富士山遠望


赤岩尾根


雲海と雲取山

 両神山への業務山行から帰宅。

 昨日朝、日向大谷から入山して、清滝小屋泊。
 清滝小屋は立派な営業小屋だったのだが、現在、避難小屋として使われている。
 小屋・水場・テント場が荒れないか、心配だ。

 今朝は早くから両神山を往復した。

 小屋からスズが坂あたりまではガスの中だったが、産帯尾根から上はガスでなく、高曇ってはいたものの、展望はよく、雲取山・奥秩父全山・富士山・八ヶ岳・浅間連峰などが一望できた。

 下山後、小雨模様ではあったが、畑に行って、日没まで農作業。

 タマネギ苗の植付け。

 今日までに218本植えたが、あとまだ200本近くの苗が残っている。
 タマネギの畝が1本では足りないので、畝をもう1本作り、マルチを敷いて植えつけ準備。

麦の芽

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麦の芽


 冬型が去って移動性高気圧におおわれた朝、久しぶりに畑に行ってみると、軽く降霜していた。
 いよいよ晩秋らしくなってきて、葉物野菜は伸びは、ぐっと遅くなるだろう。
 朝は時間がないので、農作業はできなかったが、今年のタマネギ苗は、会心の出来だったので、早く植えたい。

 小麦・大麦がしっかり発芽した。
 マルチに植わってるのが大麦(裸麦)で、左に見えてるのが小麦。

帰宅

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 熊谷市へのまる三日間の出張から帰宅。
 復命すると、デスクに仕事が文字通り山積みになっていたので、いくらか超過勤務。
 この上なく疲れた。

 『命こそ宝』『平安京の暮らしと行政』『東アジア世界と古代の日本』『森とわたしの歳月』の読書ノートを追加。

三峯神社

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三峯神社山門


黄葉


お狗さま

 朝、薪割り少々。

 午後から三峯神社に出かけた。

 大滝村時代に、「源流祭り」として催されていた村おこしのイベントだが、秩父市に合併となった今は、「紅葉祭り」と改称して三峯神社の門前で行われている。

 kurooさんが『山里の記憶』を出展するということで、陣中見舞いに行ってきた。

 イベント自体はまずまず活況で、本も、いくらかは売れたようでよかった。

 ゲスト出演者がにぎやかなので、拝殿へお参りに行ってきた。
 イベント会場と違って、こちらは日曜日とはいえ、静かな方だった。

 神社を辞したあと、畑に行って草むしり。

 写真は、三峯神社の風景。

 上は、山門である。
 神社なのに山門があるのはおかしいと思われるかもしれないが、三峯神社は明治以前には、観音院という修験寺院だった。
 本来はこの中に仁王像があったと思われるが、今は、大きな武者の人形がおいてある。

 中は、オオイタヤメイゲツの黄葉。

 下は、表参道からの入口にあるお狗さま。

 『健康観にみる近代』の読書ノートを追加。

カヤなっとう

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カヤなっとう


 金曜日に仕事が終わりきらなかったので、休日出勤。
 とりあえず、月曜日を迎える準備だけ終わった。
 まったく忙しいことだ。

 大麦・小麦の芽が出た。

 写真は、榧の実で作った甘納豆。
 ナッツ風のコクがあって、おいしい。

 『現代日本と沖縄』『役行者伝の謎』の読書ノートを追加。

法匪を許すな

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 読売(元記事不明)が、「原子力損害賠償法の免責規定を東電に適用しなかったことで株価を下落させたとして、国に150万円の損害賠償を求める」訴訟を起こした弁護士について報じている。

 以前より原発の危険性を指摘されていたにも関わらず、危険回避を怠り、結果的に甚大な事故被害を生ぜしめた東京電力の経営の放漫さが市場によって正しく評価されるのは、当然であり、それが株式市場というものである。
 東電の株価が下落した原因は、東電自身にある。
 株価が下がって損したのが面白くないというなら、株価が下がるような経営をしていたトップに損害賠償を求めるのが、資本主義のルールだろう。

 東電が招いた事故の全面的な尻拭いを国がしなかったからといって、不平を言うとは、あきれたものだ。
 まして、株価が下落したのは、市場がそのように判断したからであり、誰の責任でもない。

 東電は一社独占企業であり、他の企業の参入が事実上不可能だから、当たり前だが、超優良株である。
 株主は、東電株を持ち続けることで、おいしい思いをしていたはずだ。
 法的に可能ならば、今まで東電と共にあぶく銭を貪ってきた株主も、賠償責任を負うべきなのだ。

 この弁護士のアタマは、日本経団連会長とまったく、同レベルだ。

 『週刊金曜日』866号には、原発は安全だという判決を下した後、原発メーカー東芝に天下った最高裁の味村判事ほか、反原発訴訟で電力会社・原発メーカーに加担した後、それらに天下ったおおぜいの裁判官の氏名と裁判概要が、のっている。
 日本の法では、判決に関する判事の事後責任は問わないことになっているとはいえ、よく恥ずかしくないものだ。

 上の弁護士や裁判官など、法匪というべき輩の行いをもっと明らかにすべきである。

アケビ

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アケビ


 少し休みをもらって、越冬野菜とタマネギの植えつけ準備。
 さらにカリフラワー苗の植えつけとそら豆の直播。
 週末にかけてお湿りらしいので、植えるべきものが片づいてよかった。
 来月初めには、タマネギの植付けができそうだ。

 写真は、温身平で見たアケビ。

ブナの実

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ブナ


 二日間よく働いたので、仕事も休んで一日遊んだ。

 朝から、出羽の国・小国の温身平までドライブしてきた。
 ここに来たのは、2年ぶりである。

 紅葉の盛りには少し早かったが、雪崩に磨かれた山肌には迫力があり、体力のあるうちに、飯豊の尾根を歩いてみたいと思わせられた。
 自動車の通る道を少し歩いただけだが、ナメコやヒラタケを見ることができた。
 大イワナのペアリングも見たかったが、水量が多くてまったく見えなかった。

 昨日はアブラゼミの鳴く真夏日だったが、今日の日本海側は打って変わってうすら寒い陽気だった。
 泡の湯温泉で暖まって、帰ってきた。

 今年は、ブナの実が豊作なのだろうか。
 飯豊山荘近くの車道には、大量のブナの実が散乱していて、自動車で踏みつぶすと、もったいなくて心が痛むほどだった。

 こういう形だから、指で拾い集めにくいが、ムササビのお土産に、少し拾って帰ってきた。

麦まき

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終了した田んぼ


 今日も終日、薪作りと農作業で暮れた。

 畑でまず、小麦と大麦の種まき。
 小麦は長く作っているいつもの麦で、大麦は、殻が外れやすい裸麦。

 裸麦は、ほとんどが九州・四国など、西日本で作付けされているところから、耐寒性に難があると予想して、穴あきマルチを使って種まきした。
 以前作っていた大麦は、寒さには強かったが、殻が外れにくい、いわゆるカワムギだったので、麦茶にしか使えなかった。

 使用目的はもちろん、味噌用である。
 大豆は作っているので、麦麹を作ることができれば、ホントの自家製味噌が実現する。

 殻を外すことができても、麩(ふすま)を削らねばならない。
 今食べている味噌は、粒麦を荒く挽いて仕込んだもので、味はよいのだが、麩が入っているので、食感が今ひとつなのである。
 麩を削る方法はまだ考えていない。

 里芋の収穫。
 たいへん豊作なので、今日掘ってようやく、半分掘れたことになる。
 あとは多分遅すぎる、ラッキョウの植えつけ。

 夕方前に田んぼに行って、ハザの片づけ。
 これで、今年の田んぼ作業は、ほぼ終了だ。

 片づいた田んぼの向こうは、耕作されていない農地で、セイタカアワダチソウがはびこっている。

祝蕾育つ

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 今日も終日、薪割りと農作業。
 薪作りは、割るだけなら平日の早朝にもできるのだが、チェーンソーを使った玉切りや、大きな金属音の出るクサビを使った太玉割りを早朝にやるのは、いくら何でも近所迷惑なので、休みの日にやるのである。

 陸稲のあとを耕耘して、麦まきの準備。
 イチゴ苗の植えつけ。苗は、春に植えてあったものから出たランナーを使う。

 里芋の収穫(途中まで)。
 草がひどすぎて植え付けができなかったラッキョウ予定地の準備。これは遅すぎなので、ダメかも。

 そんなところで、日が暮れた。

 祝蕾というニューフェイスは、すくすく伸びてずいぶん大きくなったが、ネットで見るような太いトウはまだ、出てこない。

脱穀2011

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マスタケ
休憩
由良川の流れ
ダイモンジソウ咲く


 朝夕の稲刈りで、陸稲の刈り取りが終了。
 これから干して、10日後くらいに脱穀だ。

 午後、休みをとって、田んぼの稲の脱穀。
 こちらは、エンジン脱穀機を借りたので、すぐに終わった。
 収量は昨年よりやや多いくらい。
 まずまずだと思う。

 あいた畑には、間をあまりおかずに、麦をまかなければならない。
 しかし、秩父事件の武装蜂起直前に、秩父の民が麦まきに余念がなかったという記録があるから、まだ十分間に合うはずである。

 芦生山行記を追加。

由良川点景

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苔むす水辺


アケボノソウ咲く


 少し休みをもらって陸稲刈りの続き。
 今日はかなりはかどった。

 陸稲刈り・里芋掘り・自然薯掘り・大豆刈りと続く、まさに収穫の秋だが、身体がきつい。
 大根やカブ、キャベツなどは順調に生育している。

 写真は、芦生研究林・由良川源流の一こま。

芦生のきのこたち

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ヒラフスベ


ヤマブシタケ


ナメコ汁とマスタケの炒め物


 陸稲刈りは遅々として進まない。

 思い切って早起きをして刈るしかないかもしれない。

 読書ノートに『民衆宗教と国家神道』『私の沖縄戦記』を追加。

 写真は、芦生で見たきのこたち。

巨杉

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巨スギ


 少し休みをとって陸稲の稲刈りを始めたが、いくらも刈らないうちに、日が暮れた。
 このところ、17時半には暗くなってしまう。

 お湿りがないので、発芽し始めたほうれん草とタマネギ苗に潅水。

 写真は、芦生の一コマ。

 『近代日本とアイヌ社会』の読書ノートを追加。

芦生とナメコ

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ナメコが出始まった


 京都府芦生の京都大学研究林の見学から帰宅。

 ともかく遠い。
 土曜日、現地へ夕方前に着。
 日曜日に山を歩いて、本日はひたすら走って、薄暮に自宅へ到着した。

 二泊とも、美山町自然文化村で幕営した。
 オートキャンプ場なのだが、各種複合施設なので、利用者は多く、けっこう混んでいた。

 三日間、ずっと晴れていたので、幕営はらくで、山歩きも快適だった。
 コースは、佐々里峠から事務所前まで。
 瀬音・源流部会のメンバーと、大きな杉を堪能することができた。

 杉もよかったのだが、登山道の各所で、ナメコの群生に出会うことができたのもよかった。
 とはいえ、ナラ枯れで枯れたミズナラに出たナメコだから、複雑な思いは禁じ得ない。

泡盛

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美酒


 明日から京都方面に出かけるので、少し休みをもらって、畑に潅水。
 予報ではずっと晴れなので、まだ発芽していないほうれん草や、幼苗のタマネギには辛いかもしれない。

 里芋を試し掘りしてみたら、例年同様、なかなかよくできていた。
 昨年収穫した芋が、冬の間に霜げてしまったので、中国産激安里芋を種芋に使ったのだが、上出来である。

 帰ったら、里芋掘りの毎日になりそうだ。
 この時期から、イモ類や陸稲など、収穫しなければならない作物が多い。

 読書ノートに、『兵と農の分離』『中世のみちと都市』を追加。

 慌ただしかった沖縄行きだが、最後の最後に空港でようやく泡盛を買うことができた。
 居ずまいを正して飲むべき酒である。

コンニャク芋収穫

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キゴ
翌年の種芋


 本日は人間ドックのため、仕事は免除。
 年に一度の定期点検なのだが、今回もまた、ほぼ問題なしと言われた。
 気になる箇所はあるのだが、そこも問題ないということだった。
 問題なくても、症状はあるのだけれど、どう理解してよいのかわからない。

 検査といっても、まる一日近く、飲まず食わずでいる上に、胃のバリウム検査という強引なことをするので、検査後、胃の痛みがひどい。
 歩行もままならないほど痛いのだが、原因がわかっていることなので、検査終了後、畑で農作業。

 雨降りの間、ほうれん草の種をまいたのだが、さすがにまだ、発芽していない。
 ニンニクはいくらか、芽が出始めた。

 コンニャク芋の収穫。

 コンニャクは、3種類に分けて収穫する。
 まず、食用にする親芋。
 次に、来年用の種芋。これは、春にキゴを植えておけば、秋にはできている。
 そして、キゴ。

 キゴとは、親芋の周囲にできる細長い小芋である。
 コンニャクの育成サイクルは、キゴの植えつけ-->種芋の収穫-->種芋の植えつけ-->親芋の収穫となる。
 これで2年かかる。

 プロのコンニャク農家は、植えつけ前に土壌燻蒸(薬剤によって土の中の微生物を全部殺す)をした上で、生育中は、何度も農薬を噴霧して、病害を防ぐ。
 アマチュアは、無肥料・放任栽培なので芋の肥大は今ひとつかもしれないが、とりあえず自家用分程度は、比較的簡単に作ることができる。

 『藤原京の形成』『乞食円空』の読書ノートを追加。

昭和の風景

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昭和の風景


 朝から大量の薪作り。
 今作っているのは、来年用の薪だ。

 これから冬・春にかけて、薪と堆肥を作って暮らす。
 いずれも来年、食と暖を確保するためだ。
 斧を振るのは久しぶりだったので、かなり疲れた。

 午後は畑で農作業。

 ほうれん草の種まき。
 台風の前にまいた分は、全く発芽しなかった。
 ほうれん草は、意外に気難しいのである。

 つぼみ菜小苗の植えつけ。
 つぼみ菜の植えつけはこれで終了。
 10月初めの段階で小苗というのは、かなり遅すぎる感じ。

 今週半ばに、前線が通る。
 その時のお湿りに期待。

 写真は、那覇市・牧志公設市場の風景。
 アーケードや市場の風景は自分にとって昭和の記憶だが、ここでは数十年前に見た風景に会うことができる。

 『歓喜する円空』の読書ノートを追加。

高嶺ルビー

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高嶺ルビー


 午前いっぱい、集落の祭礼の片付け。

 午後少し休んで、日没まで畑仕事。

 秋野菜に潅水。
 草むしり。
 バナナカボチャとキュウリの収穫。

 赤ソバの花が満開だ。

沖縄島

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沖縄島の夕暮れ


 沖縄への出張から帰宅。

 業務で出かけるので、観光も戦争史跡も歴史遺跡もほとんど見たことがないのだが、今回はいくらか歩くことができたような気がする。
 それでも、フィールドワークと呼べるほどではない。
 とにかく、なんの事故もなく帰ってくることができればそれが何よりという仕事なのである。

 あまりじっくり写真も撮れなかったのだが、これは、30日、恩納村のホテル前から見た夕暮れの東シナ海。

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