着々と草むしりをしているので、今年の畑は例年になく、きれいになっている。
ただ、明後日から北アルプス方面への長期業務山行が入っている。
この期間に草が増えるだろうが、やむを得ない。
秋ニンジンの種まき。
種まきしたあとには潅水が欠かせないので、雨が降ってくれれば助かるのだが、山での雨は覚悟しているとはいえ、うれしくない。
このあたりは、ビミョーなのである。
自宅で紙ポットにまいたカリフラワーが発芽。
つづけて、紙ポットにキャベツも播種。
これらは下山後に植えつける予定。
ところで、先月のことだが、菅首相が、原発とエネルギーの問題に関連して、かなり鋭い発言をしている映像を見つけた。
おじいさんが山で芝刈りにおばあさんは川に洗濯に、そこまではいかないけれどもそういう事をベースにする社会を選ぶのか、それとも一見便利なようだがものすごく怖い様な事を思い描くような社会を選ぶのか、それは冒頭申し上げましたように 私達がこの地球を貸してもらっている未来の子どもたちや孫たちの気持ちも含めて、最終的には国民が選択する国民が決める事だと思います(内容書き出しはこちら)
菅氏はここで、危険な原子力を使って大量生産・大量消費社会を維持するのか、自然エネルギーによって同様の社会を維持するのかという問題ではなく、エネルギーを使わない社会と、便利だが怖い社会のどちらを選ぶかだと、述べている。
再生可能エネルギー促進法案には、利権などの弱点があるかもしれない。しかし、原発利権に比べれば、列島と地球をこれ以上汚さないという意味で、重要な一歩と言えるのではないかと思う。
マスメディアは、菅首相がいつ辞めるかということばかり報道しているが、この発言のように重要な問題を、どうして報じないのだろう。
現時点で、同法案に賛成しているのは、民主党と社民党の議員が多いが、自民党・公明党・みんなの党その他にもわずかだが賛成者がいる。
国会に議席を持つ政党では、共産党に賛成者が一人もいない。