2009年11月アーカイブ

秩父の山の楽しみ方

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 北本山の会10周年記念の講演会に招かれて、駄弁を弄してきた。
 タイトルは「秩父の山の楽しみ方」だったが、羊頭狗肉ではなかったかと思えて汗顔の至りだ。
 とはいえ、準備のためにいくらか考えたりしたので、勉強になったし、おおぜいの方に話を聞いていただけて、ありがたかった。

 少し早めに北本に着いたのだが、会場に向かおうとして道に迷い、解脱会の敷地に入り込んでしまった。
 そこでたっぷりの落ち葉を見つけて、思わず目を奪われてしまった。

笠山

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落ち葉の道

 笠山・堂平山から大野峠を歩いてきた。
 ここは、18年前に歩いたことがある。
 その時は、芦ヶ久保駅から小川町駅まで歩いたのだが、車道歩きが長すぎたので、今回は逆コースとし、小川町から皆谷までバスを使った。

 一帯は、尾根上の車道によって登山道が寸断されたところが多く、今ひとつ、風情に欠けるが、関東平野の眺めは一品だ。
 慈光寺とつなぐ道を歩いていないので、いつか歩いてみたいところだ。

 紅葉もまだ残ってはいたが、おおむね冬枯れの道だった。

 帰宅前に落ち葉かき6袋。
 帰宅後、煙突掃除。

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 火曜日に、若者たち中心のレース(6キロと4キロの2本)を走ったので、いまだに筋肉痛。
 でもずいぶん、ましになった。

 第二次分落ち葉を6袋。
 道路わきにたくさんわだかまっているのだが、集めている暇がない。

 そろそろ、日暮れの一番早い季節だが、夜明けが一番遅い季節は年明けだ。
 それでも朝、畑に立つと、自分の影がずいぶん長い。

焚き火

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森林軌道の車輪

縞模様の岩が秩父の渓らしい


焚き火

 二日間遊んだので、終日、家で用足し。

 午前中は薪作り。素性のよくないクリを割るのは、とてもたいへんだ。
 午後はずっと農作業。

 落ち葉堆肥の仕込み。
 これはとても重労働なのだが、野菜の成否はこれで決まる。

 オクラ・アスパラガス・ヤーコンなどの地上部の刈り取り。
 マルチはぎと枯れ草燃し。

 しばらくの間は、畑の整備が優先課題だ。
 帰宅後、煙突掃除。

 写真は、一昨日の渓のスナップと焚き火。

清掃山行2009

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蒼い水色は変わらない
水きらめく

 瀬音の森源流部会の清掃山行から帰宅。
 今年は入川下流部を掃除してきた。

 ここ数年の傾向だが、渓に新たに投棄されるゴミは、ほとんどなくなった。
 秩父に釣りに来る人たちのマナーが向上したというか、ゴミを捨てるのは当たり前だという世代が、渓流釣りから引退したのだろう。

 もちろん皆無とは言えないが、ゴミが目につかない渓は気持ちがよい。

 流れは相変わらず蒼く、落ち葉を浮かべていた。
 禁漁に入って2ヶ月近くたつので、産卵を終えたイワナがあわてて走る姿も見ることができた。

 黒の白い縞模様の岩が、いかにも入川らしい。
 久々にはくウェーディングシューズの感覚が何となし心もとなくて、岩への立ち込みに一抹の不安を覚えた。

 帰宅後、薪作り。
 ひと休みした後、畑に行って枯れ草燃し。

尾張大丸

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 久しぶりに氷点下の朝となった。

 この二日間で、落ち葉を4袋。
 そろそろ、第一回の堆肥仕込みに間に合うほどの落ち葉は集まった。

 大豆の脱穀も終了したが、大豆は食べられるようにするまで、このあとの作業が長い。
 畑もようやく、空きスペースが多くなってきた。

 今年の秋カブは、尾張大丸を作った。
 大カブだが、聖護院ほどのきめの細かさはない。

御用

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イノシシ

 朝、大豆の引き抜き。
 仕事が終わってから、落ち葉かき。今日は5袋。
 帰宅後、大豆の処理。

 庭を歩いていたイノシシは、さっそく御用となった。
 これでまずは、一安心である。

 罠に入ったイノシシは、若いのが2頭だったが、一晩中、悲しい声で叫び続けた。

大根

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 大豆収穫の続きと、落ち葉かき。
 本日の落ち葉かきは5袋。

 大豆はまだ残っているが、先日、キジが畑の大豆を食っているのを目撃したから、今週中には片づけたい。

 昨日から、今年度の狩猟が始まった。
 家の敷地に伏せ込んであるナメコのほだ木の上をイノシシが歩いているらしい。
 ほだ木がイノシシの散歩道になってしまっては、困る。
 昨日さっそく、獲物があったらしいのは、同慶の至りである。

 今年の大根も盛りを過ぎた。
 失敗作は多いが、こんなみごとに変形したのは、初めてだ。

古鷹神社の大杉

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古鷹神社の大杉

 午前中は、鎮守の祭礼。

 午後は農作業と山仕事。

 引き抜くべき大豆がまだ、ずいぶん残っている。
 腰に無理な力をかけねばならないので、ひさびさの好天は有効に使いたいが、この仕事は一気にやると怪我をする。

 山のコナラを5本ほど伐倒。
 来年はまた、クリタケを打つつもり。
 クリタケ・シイタケを作るのであれば、来週以降に伐ったのでは、水が抜けないので、使えない。

 蓑山に行ったので、落ち葉かきを少々。今日はまず、4袋。

 帰宅後、大豆を手で脱穀。

 写真は、鎮守の境内。
 ご神木の大杉は、町の天然記念物である。

赤大豆(未選別)

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赤大豆(未選別)

 南岸低気圧が機関銃のように発生しては通り過ぎていくので、ずっと雨模様の日が続いている。
 畑の農作業も、しばらく手持ちぶさたになる。

 タマネギ苗は結局、さらに50本追加した。
 店頭に出ているタマネギ価格の安さと言ったら、全く、冗談ではない。

 タマネギを作るにはまず、9月初旬に種のまき床を入念に準備する。
 9月10日前後に種をまき、わらをかけて防乾に努める。もちろん、必要に応じて灌水する。
 芽が出てきたら、小苗が雑草に負けないよう、数度に渡って除草する。

 10月下旬に畑を準備する。
 石灰と肥料を散布して耕耘し、うねを立てて穴あきマルチを敷く。
 マルチが風でまくれないよう、なるべく丁寧に作業する。

 11月上旬ころに苗を植える。
 深植えすると玉が太らないので、浅く植えて根元を指で押し固める。これにはコツがあって、へたな植え方だと、タマネギにならない。

 2月ころに追肥。
 3月が過ぎて玉が太り始めればようやく、ものになる見通しがつき、収穫は6月ごろとなる。
 これだけの手間を掛けて、小売価格が20から30円くらいなら、売ったりしない方が、自分のプライドに傷がつかないだろう。

 畑から赤大豆を抜いてきて、手で脱穀。
 屋内にしまい込めば、多少天気が悪くてもずいぶん乾いてくれる。
 大豆は、脱穀して殻から実をとりだし、さらに虫食いをはじき出してようやく、食用になる。
 これを売る気にはならない。

 夜が長いので、自宅での作業が多い。

東南アジア系食事

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 午前中は薪作り。
 午後、日没まで農作業。

 短形自然薯と掘り残しのサツマイモの掘りとり。
 自然薯掘りは大仕事だが、ようやく先が見えてきた。

 今年の自然薯はおそらく、100キロ以上はとれたと思う。
 自然薯(ヤマノイモの仲間)も里芋も、東南アジア原産の植物である。
 このところ連日、これらを食べているので、東南アジア系の食事ということになろうか。

 秋ソバと小豆の片づけ。
 小豆は、1うねで約2.5リットルとれた。

 写真は、今日の伊勢菜。
 これから連日、霜が降るのだが、果たしてモノになるやら。

里芋掘り終了

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銀杏

 職場のイベントが終わった。
 ということで、しばらく放ったらかしだった畑仕事を再開。

 タマネギ苗を100本買って植えつけ。
 これで合計400本くらい植えたと思う。タマネギ植えつけはこれで終了。
 300本がモノになったとしても、十分すぎだ。

 里芋の最終掘りとり。
 京芋と小芋の残りを掘りあげた。
 今年はいずれも大収穫。

 赤大豆が枯れたので、数本抜いてみた。
 実はちゃんとできているが、全体的には不作気味。
 ただ、植えつけ数が厖大なので、全部収穫すれば、かなりになると思われる。

 そろそろ落ち葉かきの季節になる。
 銀杏の黄葉も近年、ずいぶん遅くなった。

奥武蔵縦走記

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降魔橋の道標

鐘楼

リンドウ咲く

コガネタケ

木馬

ウリハダカエデ

 イベントの準備がとりあえず終わった。
 明日からは、多少ラクになると思う。

 早朝から自然薯を掘ったので、とても疲れた。
 奥武蔵縦走記を一応アップしたが、あとで手直しする必要があるかも。

武川岳

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武川岳

 本日はまた、2時間強の超過勤務。
 もっとも、例年のイベント前に比べれば、はるかにましになった方。

 そのかわり、朝は少しゆっくりなので、出勤前に山芋掘り。

 このところの冷え込みで、里芋もヤーコンも、地上部はみんな霜げてしまった。
 自然薯より、里芋の掘りとりを優先させた方がよいかも知れない。

 写真は、先日の武川岳山頂。
 武川岳というのは、正対してそびえる武甲山と山麓の生川集落の名前を一文字ずつとってつけられた山名で、以前はホーキ平などと呼ばれていたらしい。

 武川岳のピークは、ホーキ平というのんびりした山名がぴったりするような、じつにのどかな山頂である。
 今は、紅葉を背景に、ツリバナが満開だ。
 展望はあまりないが明るく、雑木林に囲まれて、積雪があってもなお暖かい、極上の山頂なのだ。

落ち葉の道

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落ち葉の道

 この冬初めて、朝の最低気温が氷点下を記録した。
 自動車のフロントガラスに氷がつき、畑の灌水用のバケツに氷が張った。
 時間がないので、伊勢菜にビニールだけを掛けてやった。

 今週末に職場の大きなイベントが予定されているので、その準備のため、特に夕方が忙しい。
 そんなわけで、一時間半ほどの超過勤務。

 サイトの手入れもなかなか進まないが、少しずつ進捗している。
 写真は、先日歩いた、大持山の登り。

 ブナ原生林とは、その重厚さにおいて比ぶべくもないが、関東の里山の秋の、典型的な光景である。
 関東人ならだれでも、懐かしく思うのではなかろうか。

京芋

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 先週末は仕事のため、農作業がおろそかになったので、今日は一日、家で働いた。

 午前中は薪作り。
 素性のよい木を割るのは気持ちよいが、大枝の部分などは、なかなか割れるものではない。
 ねじれながら育ったアカマツなども同様だ。

 そういう木はチェーンソーで切らないと、燃やせる状態にはならない。
 木を縦に切るのにチェーンソーを使いたくないが、やむなし。

 午後はずっと、畑で農作業。

 タマネギ用の新しいうねをもう1本作って、タマネギ苗の植えつけ。
 都合約300本ほど植えたが、まだ少し場所があるので、あともう100ほど、苗を追加したい。

 京芋の掘りとりを半分ほど。
 今年の3月に、榛名山に行った帰りに、箕郷梅林の直売所で種芋を入手した。
 箕郷で作れると聞いたので、当地でも大丈夫と思ったのだが、予想以上の大収穫だったので、半分しか掘れなかった。

 掘りだした芋は、見たことのない形で、長いものは20センチほどもある大芋だった。
 たぶん京芋=竹の子芋だと思うが、よく調べてみたい。

 白い大根も10数本ほど収穫。
 これは漬物用。

 今年はしゃくし菜も豊作で、かつてなかったほど、株がよく太った。

オオモミジ

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オオモミジ

 ほぼ終日、曇りもしくは雨の天気だった。
 初秋を思わせるような昨日の陽気から一転して、今日は、晩秋らしい冷え込みとなった。
 季節がこれで、正常に戻ったような感じだ。

 帰宅後、薪作り少々。

 写真は、子の権現境内のオオモミジ。

武甲山

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武甲山

 奥武蔵方面への出張から帰宅。
 この二日間、天候に恵まれて、秋の低山歩きができた。

 土曜日は、吾野から子の権現から天目指峠から伊豆ヶ岳と歩いて、正丸オートキャンプ場で幕営。
 今日は、武川岳から妻坂峠から大持山・小持山からシラジクボのタルから橋立川から浦山口と歩いた。
 甲斐駒以来、久々の重荷を背負って歩いたので、肩が痛い。

 帰宅前に畑に寄って、日没まで農作業。
 小豆摘みとタマネギ苗の植えつけ少々。

 写真はシラジクボのタル付近から見た、秋色の武甲山。
 南側斜面はおおむねスギ、西側はカラマツが植えられており、沢筋に自然林が残されている。

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