2009年10月アーカイブ

三段紅葉

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ヒナウチワカエデの三段紅葉
ヤチダモ大木

 出勤前に、小豆摘み。
 このところの冷え込みで、ずいぶん枯れてきたから、来週あたり、片づけてもよいかもしれない。
 しかしこの先、2週続けて週末休みなしで仕事が続く。
 農作業の時間が欲しいところだ。

 秋が深まり、家の中がいよいよ、カメムシだらけになってきた。

 写真は引き続き、飯豊山麓・温身平のブナ林。

秩父 山の生活文化

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 引き続き、朝の農作業。
 自然薯掘りと、芽の出たニンニクの追肥。去年、多肥にしてうまくいったので、今年も二匹目の泥鰌をねらう。

 読書ノートに、『心の民俗誌』を追加。
 故小林 茂氏の『秩父 山の生活文化』という本を手に入れた。
 560ページの大著だが、豊富な写真と共に、秩父の生活と秩父の生活用具について、あらゆる角度から論じている。
 気の遠くなるほど凄い本である。

紅葉のブナ林

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カエデ類の落葉

ヤマウルシ黄葉

トチ紅葉

ヤマブドウ紅葉

コシアブラ黄葉

ツルリンドウ豊作

 朝、自然薯掘り少々。
 忙しい時間なので、落ち着いて掘れないのだが、それだとどこかを傷つけてしまう。
 無傷で掘り上げると、とても達成感がある。

 読書ノートに『日本の川を甦らせた技師 デ・レイケ』を追加。

 写真は、紅葉の飯豊・朝日山麓。

アブラシメジ


クチキトサカタケ

 昨日は、都合65ミリの降雨を見た。
 先の台風以来の大雨だった。

 畑も十分湿ったので、伊勢菜にビニールかけ。
 この時期、気温が上がると蒸れてしまうから、ビニールのすそをあけておいた。
 引き続き、自然薯収穫準備。

 写真は、アブラシメジとクチキトサカタケ。
 アブラシメジは、しわがやや目立たない感じ。
 クチキトサカタケは初見だったが、ブナ倒木にたくさん出ていた。

 今日も腓骨真剣麻痺のリハビリに行ったのだが、ジョギングしていたら転んでしまった。
 療法士の方にもまだ完治していないと言われたが、転倒するとは情けない気がする。

大イワナ

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大イワナのペアリング

 昨夜来の雨は50ミリを越え、明日にはやむ模様。
 期待以上の降りとなった。
 本日の農作業はできず。

 昨日は、飯豊山荘近くの温身平遊歩道を散策した。
 山荘近くの玉川支流では、大イワナのペアリングを見ることができた。

 しばらく見ていたのだが、産卵には至らなかった。
 それでも、雌1匹に対して、雄3匹がからんでおり、雌にも好みの雄がいるような様子がうかがえて、とても面白かった。

 写真のうち、大きい方が雌。
 30センチは軽く越えた大イワナだ。

飯豊・朝日山麓

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秋が顔を出す

 瀬音の森の皆さんと飯豊・朝日の山麓を散策してきた。
 いずれもブナ林の紅葉が最盛期で、筆舌に尽くしがたい美しさだった。

 飯豊山荘泊。
 この10年、瀬音の森でいろんなことをやってきたメンバーと、愉しい酒を飲むこともできた。

 今日は、宿近くのブナ林遊歩道を少しばかり歩いただけだが、ナメコをはじめとする各種ブナきのこを見てくることができた。

ダリア園

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ダリア園

 朝早く起きて、伊勢菜の小苗を植えつけ。
 これから寒さが増すから、放置すると枯れてしまうのだが、今年はトンネルを作って真冬に食べようと考えている。
 植えるものはあと、来月上旬のタマネギで一段落となる。
 これからは、取り入れが忙しい。
 落ち葉を集めなければならない季節も、もうすぐそこまで来ている。

 現在は小鹿野町に合併となってしまったが、旧両神村のダリア園は、なかなか評判がよい。
 手入れが大変だと思うが、地元の方々が懸命に面倒をみているおかげで、すばらしい出来映えだ。
 公開しているのは11月3日までとのことだが、出かけ先を探している方がおられたら、おすすめできる。

子の権現界隈

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道路脇でシュウメイギク

シュウカイドウ満開

六地蔵塔

古い道標

神像だろうか

オクモミジハグマ

サラシナショウマ

わからない花

 朝、伊勢菜の小苗を一部植えつけ。
 夕方、残っている自然薯の収穫準備。

 写真は、引き続き、子の権現周辺。
 子の権現1子の権現2の山行記を追加。

麦まき

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竹寺のコウヤマキ

石仏群

竹寺本堂

植林の道

道ばたの大樅

アキノキリンソウ

天竜寺鐘楼

天竜寺の庫裏

 朝早く起きて、小麦の種まき。
 秩父事件直前の密偵報告に、「いずれの村でも現在麦まきの最中であり、近日中に蜂起する景況にはない」とある。
 命をかけた武装蜂起を前にしても、麦をまいておかなければ、翌年夏の食糧に困る。
 どんな状況に置かれてもこの時期には、麦をまいておかねばならない。

 『インフラの源流はダム』の読書ノートを追加。

 写真は、竹寺から子の権現界隈。

子の権現山門

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子の権現山門

 出勤前に、自然薯掘り。
 一昨日掘り残していた分を掘り上げた。

 少し早く退勤して、小麦予定地の耕耘と、次の自然薯掘り準備。
 こちらは、アーチ支柱なので、それを解体するだけで真っ暗になった。

 芋掘りは大仕事だが、腰と相談しながら、ぼちぼちやるしかない。

 写真は、子の権現の山門。

センブリ2

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センブリ2

 定時に退勤できたのだが、畑に着くころにはもう真っ暗だ。
 よって今日は、帰宅後、煙突掃除のみ。

 写真はまたまた、スルギ尾根で見たセンブリ。
 妙高山麓では見かけなかった。

ミズナラ健在

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ミズナラ大木

 昨日一日遊んだので、今日は終日、農作業。

 午前は、自然薯掘り・落花生の片づけ・タマネギ植えつけ準備。
 今年のタマネギ苗は今のところ順調だが、何本くらいの苗ができるのか、よくわからない。
 不足であれば苗を買うようだが、タマネギは、いい苗でないと成績がよくない。

 午後は稲の脱穀。
 昨日少し雨が降ったようだが、今日は朝からよく晴れたので、まずまずよく乾いていた。
 収量は、今までで最も少なかったが、たくさんの稲が穫れただけで、十分に素晴らしい。

 その後、日没まで自然薯掘りと小豆摘み。
 自然薯は、1うね掘り上げることができなかった。

 写真は、昨日の妙高山麓。
 このあたりではナラ枯れは起きておらず、堂々たるミズナラを見ることができた。

妙高山麓のブナ林

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妙高山麓のブナ林

 瀬音の森源流部会の皆さんと、妙高きのこ狩りに出かけた。
 この会に参加するのは5年ぶりで、ひさびさの秋の妙高高原だった。

 メインは笹ヶ峰ダム周辺の散策だったが、ブナ林の黄葉はドンピシャだったものの、きのこは今ひとつだった。
 本日見たきのこは、クリタケ・イタチタケ・チャナメツムタケ・シロナメツムタケ・ムキタケ・オツネンタケモドキ・ハナイグチ・シロヌメリイグチ・キノボリイグチ・キナメツムタケ・キヌメリガサ。

 以上のきのこからして想像がつくと思うが、ブナ林のきのこはほぼお留守で、カラマツ林の方が多少にぎやかだった。

 午前中は青空が広がり、妙高・火打もよく見えたが、午後には雲が広がり、夕方前から雨になった。
 袴岳山麓のHさんの山荘近くも歩いたが、ミズナラの二次林に若いムキタケが出ていた程度だった。

再び子の権現

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子の権現の庫裏

 休みをもらって、また子の権現にお参りしてきた。
 半分(以上?)山歩きのようなものだが、このような願掛けはやったことがないので、ちょっと新鮮な気分だ。
 今月あともう一度は、行ってみたい。

 今日は、西吾野で電車を降りて、小床から子の権現に登り、スルギ尾根を前坂まで歩き、吾野駅から秩父に戻った。
 おおむね植林地の中の踏みあと歩きだったが、スルギ尾根以降は誰にも会わない、静かな山歩きができた。

 ちょいと職場に寄って用を足し、畑で日没まで、農作業。

 小豆摘み。これで4度目。
 これでだいたい、半分くらいは収穫できた。

 グリーン支柱を立てた自然薯の支柱とマルチ片づけ。
 自然薯掘りは、気合いを相当入れなければならないので、また後日。

 落花生の試し掘り。
 今年は黒落花生をやめて普通の落花生にしたのだが、可もなく不可もない出来だった。

センブリ

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センブリ

 朝から人間ドックのため、仕事は免除。
 実質半日の検診とはいえ、大変疲れたが、今回も大きな問題はないと言われたので、ほっとした。

 検診後、少し農作業。

 エゴマの刈り取り。今年も、数本しか作らなかったが、これで一年食べる分くらいは、十分穫れる。
 白菜に灌水。植えつけがやや遅れたので、ちょっと気合いを入れた。

 小豆の摘み取り。大豆などと違って、小豆は斉熟してくれないから、早熟した種実を無駄にしないためには、熟した分から順に摘み取るしかない。摘み取りは、今回で3度目。

 草むしりをしたいが、しゃがむ姿勢をとると、腓骨神経が切れるような感触があるので、今しばらくは自重する。
 自然薯・落花生・京芋の収穫は、もう少し先だと思われる。
 明るい時間が使える機会がめったにないので、日没前に畑をあとにするのは、後ろ髪引かれる思いだ。

 奥武蔵あたりの里山の林縁では今、センブリがさかんに咲いている。

ツキヨタケとムキタケ

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ツキヨタケ

ムキタケ

 朝、薪作り少々。

 午後、大滝村のブナ林を見てきた。
 1本の立ち枯れに、ブナハリタケ・ツキヨタケ・ムキタケが出ていた。

 写真は、ツキヨタケとムキタケ。
 見る人が見れば、一目で見分けることができるが、あまり知らない人には、違いがわからないかも知れない。
 幼菌だと、なおさらだ。

 その後日没近くまで、農作業。

 短形自然薯種芋等の掘りとり。
 種芋あとの耕耘。
 伊勢菜予定地のうね立てとマルチ張り。

子の権現

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子の権現の二本杉

 早起きをして、吾野の子の権現へお参りに行って来た。

 飯能からバスに乗り、中沢で下車。
 しばし歩いて竹寺。

 ここは牛頭天王を祀っている、れっきとした神仏混淆の寺院で、たいへん興味深い。
 朝早かったせいか、銀杏やコウヤマキの大木もあり、たくさんのお堂を持つ伽藍は、とても静かだった。

 竹寺から豆口峠を経て、子の権現へ。
 こちらも修験の雰囲気がありありとした、山岳寺院である。
 足腰快癒の験があるとのことなので、神妙にお参りしてきた。

 山門近くの二本杉のうち、一本は枯れてしまっていた。
 立派な杉なのに、残念なことだ。

 あとは吾野駅まで、のんびり歩いて下った。

 帰宅前に農作業。
 里芋あとなどを耕耘。
 小豆摘み。

 時間があったので、もう一つ道草をして、両神村のダリア園を見てきた。
 昨日、テレビで放映されたとかで、午後かなり回った時刻だったのに、おおぜいの観光客で賑わっていた。

 花も盛りで、見たこともない色のみごとなダリアが咲き誇っていた。
 咲き終わった花殻など一つもなく、塊根の養生のためでもあるとはいえ、たいへんな手間がかかっていることがうかがえた。

ガマズミ

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ガマズミ

OLYMPUS E-620+ZD14-54mm

 朝から里芋掘りの続き。

 昼寝の後、秩父事件研究顕彰協議会の集まり。
 11月7日(土)の秩父事件125周年集会(別掲)などについての相談だった。

 夕方、また里芋掘り。
 2うね目もようやく掘りあげた。
 味もよいので、毎日、里芋を食べている。

 秋小豆(大納言)もでき始まった。

 日没後、町長選挙と町議会選挙の不在者投票。
 この制度が使いやすくなったせいか、役場には不在者投票に来た人々が列を作って並んでいた。

 投票するにあたって、何の情報もないので、選挙公報は作っていないのかと尋ねたら、小鹿野町ではそんなものは作っていないという返事だった。
 役場の周囲では、宣伝カーが候補者の名前を狂ったように連呼しているが、たぶんどの候補にも、政策らしきものなどなさそうだから、広報も公約も、必要ないのだろう。

 ちなみに、衆議院選挙でも選挙公報が来なかったので、そちらはどうなってるのかと尋ねたら、役場においてあるので、見たい人は取りに来ればよいと言われた。

 『山県有朋』の読書ノートを追加。

コウヤボウキ

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コウヤボウキ

OLYMPUS E-620+ZD14-54mm

 昨日の生活記に、台風による大きな被害はない模様と書いたが、今朝出勤してみると、刈った稲を干すハザが転倒して、稲が泥田に浸かっているところが、あちらこちらに見られた。
 耕作者はさぞ、力を落としておられるだろう。

 仕事の合間に休みをもらって、長尾根に行ってみた。
 近所の山と同じく、こちらのきのこもお留守で、秋の草花が咲いているばかりだった。

野菊の花

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野菊

OLYMPUS E-620+ZD14-54mm

 台風は、埼玉をかすめて列島を縦断した。
 被害は甚大であり、まだ予断を許さない。

 こちらは総雨量129ミリと、豪雨の部類に入るが、大きな被害はない模様。
 ホウレンソウの種子や苗が流れる程度の問題はあったが、その程度。
 風は強かったが、自然薯のアーチ支柱がゆがみ、秋ソバが倒伏したものの、トマトハウスも無事だった。

 雨が去ったので、さっそく里芋掘り。
 2番目のうねも引き続き豊作で、うれしい。

 写真は、里山で見た野菊の花。

オケラ

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オケラ

OLYMPUS E-620+ZD14-54mm

 最高気温が18.1度と、ずいぶん涼しくなってきたので、ストーブを燃やし始めた。
 ステンレスの煙突を新しくしたので、なかなか調子がよい。

 早くも、最初のカメムシが訪れた。

 雨が続くので農作業も休止状態。
 菜っぱが少ないので、連結ポットに伊勢菜の種まき。
 夏に吉野に行ったとき、種を買ったのだが、ネットでもあまり見かけないので、どんな菜っぱなのか、楽しみである。
 種まきは遅すぎる可能性が高いので、収穫できるとすれば、トンネルになるだろう。

 夕方の農作業は、日没のため全く不可能となった。
 おかげで、日暮れを気にせず、足のリハビリに行ける。
 完治というわけにはいかないが、足首がずいぶん動くようになってきた。

 オケラは地味だが、好きな花である。
 真冬に花殻を見つけるだけでも愉しいくらいなので、咲いてる花を見つけるととても、うれしい。

何もない里山

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オトコヨウゾメ

OLYMPUS E-620+ZD14-54mm

 朝、鎮守の祭礼のため、幟旗立て。

 午前中、近所の里山を散策したが、きのこはほとんど出てもいなかった。
 現今、里山の雑木林は、ほんとになにも出ていない。
 オトコヨウゾメの実やアキノキリンソウ・オケラなどの花で、目を慰めてきた。

 午後は農作業。
 昨日片づけた鶴の子大豆あとに肥料を入れて、ホウレンソウの種まき。

 帰宅後、煙突掃除。

今日も里芋掘り

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 あまり無理しない方がよいと思われるので、軽く農作業。

 種ニンニクの植えつけ。
 今年もジャンボを植えてみた。

 玉レタス小苗の植えつけ。
 これは、うまくいけば、もうけものという感じ。
 たぶん無理だと思うが、玉レタスをさらに33ポット種まき。

 里芋(土垂系)掘り。
 ようやく1うね掘り終えたが、土垂系がまだ1うね、京芋が1うね残っている。
 すでに収穫コンテナが一つ、満杯になった。

 大豆(鶴の子)の片づけ。鶴の子は不作。
 里芋あとと鶴の子あとの除草と耕耘。

里芋豊作

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 旱天が続いた先月とは一転して、秋雨前線が元気だ。

 普通に退勤してから畑に行ったのでは、暗くてだめなので、農作業は早朝にシフト。
 昨日より、里芋を掘り始めた。

 今、掘っているのは、中里村の恐竜会館で種芋を買った分。
 品種名は書いてなかったが、たぶん「土垂れ」か「石川早生」だと思う。
 種芋もよかったし、植えつけ当初の加温、追肥、防乾のための稲わら被覆など、かなり気持ちを入れて作ったおかげで、過去に例を見ないほどの豊作だ。

 あまりに出来すぎても、途方に暮れる。

 『良寛の実像』の読書ノートを追加。

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