2008年11月アーカイブ

納めの富士山

| コメント(0)

OLYMPUS E-510+ZD14-54mm

 たぶんことし最後の富士山に行って来た。

 昨日は、朝から御坂町の達沢山から納豆箱山から京戸山から摺針峠と歩いた。
 快晴の予報に反して、黒い雲が覆っており、冷たい時雨まで降ってきた。

 夜は、本栖湖の民宿「松風」で富士山きのこの仲間のみなさんと忘年会。
 こちらは、富士山きのこのプロの宿である。

 今日は朝から最後の富士山徘徊。
 霜柱の立つ森の中で、ムキタケ・ブナハリタケ・エノキタケなどを見たが、さすがに数は少なかった。

 気温は高くないが、歩いていれば十分、暖かかった。
 日だまりの苔の輝きは、夏と変わらず美しかった。

富士見山山行記

| コメント(0)
イロハモミジ

大ブナ

大ツガ

富士山

北岳

間ノ岳と農鳥岳

塩見岳

荒川三山

大ブナ

霜げたガマズミ

イタヤ紅葉

人形

 富士見山山行記をアップ。

堆肥枠2号

| コメント(0)

OLYMPUS E-510+ZD14-54mm

 半日の休みをもらって、農作業。

 まずはミューズパークで落ち葉かき。
 なんでも回収袋(旧名落ち葉ロン)に5袋集めた。

 さらに堆肥枠2号の製作。
 2001年に作った1号は、コンパネが腐って使えなくなった。
 10年くらいは使いたいので、もう少し大切にしようと思った次第。
 2号の大きさは1号と同じ。

 ここまで来たので、あとは仕込みだけだ。
 仕事がはかどってよかった。

 写真は、富士見山で見たツガ。

ADSLへの移行

| コメント(0)

OLYMPUS E-510+ZD14-54mm

 有線電話からADSLへの移行を完了。
 2000年ころから2002年ころまでADSLを使っていたが、山間地への転居に伴ってISDNに逆行。
 さらに有線電話回線を使ったXDSLを快適に使っていたが、施設の老朽化に伴いその廃止が目前に迫っていた。

 ADSLの体感的な接続速度は、有線放送と同等と思われる。
 それにしても、ADSLの設定はとても面倒だった。

 写真は、富士見山で見たブナ。

渓流清掃記

| コメント(0)

観瀑台付近にはトチの大木が多い

晩秋の流れ

釜の前

ここで休憩(8年前と同じ場所)

落ち葉が浮かぶ淵

朽ちた橋

メグスリノキ大木




 恒例の6キロメートルレースを走った。
 年齢が年齢だけに完走できるだけでもありがたいのだが、今年もまぁまぁのタイムで走れた。
 しかし、走ったあとはデスクワークが精一杯だった。

 先日の渓流清掃記をやっと書き上げた。

イロハモミジ

| コメント(0)

OLYMPUS E-510+14-54mm F3.2 1/640 ISO100

 午前午後と農作業。

 草だらけになっていた畑を貸してもらえることになったので、草刈りと枯れ草燃し。
 今までやや手狭だった部分に余裕ができそうで楽しみ。
 できれば豆類をもっと作ってみたい。

 サツマイモの最終片づけ。
 地上部は霜げていたが、遅く植えた苗にも、いくつか芋がついていた。

 ほうれん草が収穫できるようになった。

 帰宅後、煙突掃除。

 ADSLモデムが届いたので、とりあえず接続だけしてみたが、つながらない。
 LANケーブルにハブをはさんであるからだめなんだと思う。
 ルータを買わなければならない。

 ビブラムを張り替えた登山靴が戻ってきた。

 山の紅葉も盛りを越えた。
 写真は、昨日見た、イロハモミジの黄葉。

富士見山

| コメント(0)

OLYMPUS E-510+70-300mm F8.0 1/500 ISO100

 米が少なくなってきたので、精米山行。
 籾摺り精米機が確実にあるのは、山梨県か長野県だ。
 今日は太平洋側が好天なので、山梨にした。

 せっかく天気がよいので、中富町の富士見山を歩いてきた。
 標高1600メートル強の山だが、意外に登りでがあった。
 そして、山名の通り、毛無山の向こうに富士山がよく見えた。

 背後には駒ヶ岳、白峰三山、塩見岳、荒川岳、赤石岳なども望まれて、豪華な展望が得られた。
 白峰三山の積雪は富士山以上で、すっかり冬姿になっていた。

サンマ

| コメント(0)


 午前午後と、農作業。

 昨日は、最低気温が氷点下3.2度を記録した。
 おかげで、まだ掘り残していた里芋・サツマイモ・つくね芋などの茎がすべて枯れた。
 夏以来食べ続けてきたナス・ピーマン・オクラやエンサイなども、皆枯れた。
 いよいよ冬になりそうだ。

 サツマイモは掘りきれなかったので、残してあるが、里芋と山芋類はすべて掘った。
 大麦・小麦も出そろっているので、畑はいよいよ冬モードにチェンジしつつある。

 午後から来客。
 千葉でサバ漁に従事している若い友人だった。
 ひとしきり四方山話に花を咲かせたが、愉しい時間だった。

 その人から新鮮なサンマをいただいた。
 ここ山里ではまず、手に入らないご馳走なのである。

山林作業

| コメント(0)


 本日の業務は、終日、山林作業。
 ずっとヒノキ林の間伐。

 この3年間、一緒に山仕事をやってきた若者たちと斜面を登ったり下ったりするのは、今日が最後になる。
 それぞれ、万感ひとしおだっただろう。

 ヒノキの間伐で大変なのは、かかり木である。
 スギなら、比較的簡単に枝が折れるので、かからずに倒れることが多い。
 だが、密に植えられたヒノキをスムーズに倒すのは、年季に裏打ちされた、むずかしい技術が必要だ。

 今日はフェリングレバーという道具を使わせてもらった。
 かかった木を回転させて地面に落とす道具である。
 慎重に使わないと、思いがけない方向に木が倒れそうな気がする。
 今日のところは爪が木にうまく食い込まず、使いやすいとは言えなかった。

 写真は、山から材を搬出した旧風布村植平集落の、オオモミジ。

庭豆

| コメント(0)


 いつものように暗くなってからトレーニングしていたら、腕立て伏せの最中に背中を痛めた。
 重傷でないので、仕方なし。

 今年は大豆を2種類作った。
 昨年来の赤大豆と、あきる野市のTさんからいただいた庭豆。

 赤大豆は、7月になってからまいたのだが、収穫はそこそこあったものの、ずいぶん虫に食われてしまった。
 これはもう少し早くまいた方がよさそうだ。

 庭豆は、4月22日に播種。
 大豆をまく時期としては非常に早い。

 順調に生育して大株になったが、たくさんの莢をつけた株と貧果な株との差が著しい。
 これが偶然によるものなのか、残肥の濃淡等によるものなのか、まだ不明。
 ともかくこちらは、虫害をほとんど受けていないので、結果的にはずいぶんたくさん穫れた。

 赤大豆も、種実が美しいので捨てがたいし、庭豆はむずかしい。
 さて来年はどうしようかと、思案中。

 写真は庭豆。
 薄い緑色で、やはり美しい豆だ。

登山ルート図の表示

| コメント(0)

 電子国土Webシステムを利用して、山行記ページに歩行したルートを表示するためにはいくつかのプログラムが必要となる。

 今使っているGPSはガーミン社のeTrex Legendだが、これを使って得た軌跡データは、カシミールGPX2JSGIを使えば、電子国土で表示可能なデータ(jsgiデータ)に変換することができる。

 GPSが古いので、今のところ表示できるのは軌跡だけだが、新しいGPSであれば、シンボル画像などを表示することも可能となる。

 これらのソフトを使って、2005年以降に得た軌跡データをサイトに表示できるよう、順次工事中。
 プログラミングの知識があれば、例えばネイティブ化したjsgiデータ(ファイルサイズを小さくできる)を電子国土に表示させることもできる(現在もできるのだがスムーズにいかない)ようになるのだろうが、今のところ、そこまでは行けない。

 ルートミスなどもはっきり表示されるので、少々みっともないのだが、それが現実だから仕方がない。
 この工事が終わったら、技術的なことをもう少し勉強してみよう。

 GPX2JSGIの使い方は、開発者であるこちらに詳しく解説されている。

 ルート図の表示例はこんな感じ。

 地図をドラッグすることによって移動でき、マウスホイールか画面右上の+--ボタンで拡大・縮小も可能である。

メグスリノキ巨木

| コメント(0)

OLYMPUS μ720SW

 出勤前に、短時間で赤大豆の引き抜き。
 帰宅後、莢もぎ。

 今年は種まきが遅かったので、未熟な莢が多かった。
 大豆は種まきがむずかしい。

 写真は、メグスリノキ。
 入川の登山道沿いにも大木があるのだが、この木の方が迫力がある。

渓流清掃

| コメント(0)

OLYMPUS μ720SW

 土曜日から瀬音の森源流部会のメンバーと渓流清掃。
 今回は、荒川支流大除沢を清掃した。

 ここも以前はずいぶん汚れていたが、今回歩いた限りでは、新しいゴミはほとんど落ちていなかった。
 盛りは過ぎていたとはいえ、紅葉もまだ見ることができてよかった。

 昨日は山の中で宴会、そのまま渓で眠った。
 明け方から小雨が降ったので、少々濡れたが、大降りにならずに助かった。

 今日は荒川水系渓流保存会の飼育池で作業。
 今年は採卵作業に参加できなかったのだが、在来イワナの受精卵は静かに眠っていた。

玉レタス

| コメント(0)


 休みをとることができたので、終日農作業。

 自然薯掘りと、自然薯種芋の埋め込み。
 種芋とは、掘りあげた自然薯の首の部分を切ったもの。来春、ここからツルが出てきて、秋には大きな芋になる。
 自然薯掘りは、あともう少し。

 先日植えた冬キャベツに追肥。
 ナスとピーマンの収穫。
 来週あたり、霜が降りるだろうから、ナス・ピーマンは、おそらくこれが最終。半年近くも頑張ってきたこれらの夏野菜に感謝。

 宮内菜と安房宮と玉レタスの収穫。
 宮内菜は、春にトウ立ちするという話だが、分枝してよく伸びるので、掻き菜として食べている。
 玉レタスは、巻いた柔らかい葉を生食することが多いが、茹でたり炒めたりしてもおいしい。
 スーパーの店先に並ぶときには捨てられている硬い外葉も、加熱すれば、おいしく食べることができる。

 写真は、玉レタスの現状。

 NTTからADSLの工事についての連絡あり。
 山間僻地のブロードバンドとして、農協の有線放送回線を使ったXDSLを利用してきたのだが、このほど、有線放送自体が終了することになり、再びネット環境が不安になってきた。

 有線放送という古くても貴重なインフラ資産があるのだから、長く使った方がよいと思うが、今後の使用に耐えないほど老朽化しているのかも知れない。
 とりあえずここ数年の間に、ADSLが開通していたので、さっそく申し込んだ次第。

 帰宅後、煙突掃除と大豆の莢もぎ。

紅葉とナメコ

| コメント(0)

OLYMPUS E-510+14-54mm F6.3 1/100 ISO100

 相変わらず忙しい一週間が終わった。
 農作業もたまっているのだが、退勤時には真っ暗になってしまうので、ちっともはかどらない。

 先週の関西行きでは、ナメコがいいタイミングだったのだが、関東以北のきのこは、ほぼ終了だろう。

 芦生山行記を完成。
 写真は、紅葉とナメコ。

巨杉物語2

| コメント(0)
折れた大枝

OLYMPUS E-510+14-54mm F11 1/13 ISO100


空洞になっても生きている

OLYMPUS E-510+14-54mm F9.0 1/30 ISO100
 『暴かれた9.11』の読書ノートを追加。

 今日の写真は、アクシデントに遭遇したと思われる芦生杉。

 上の巨杉は、何かの事情によって大枝が折れていた。
 折れた大枝も、大木の幹ほどもある巨大なものだったので、そばを通ると怖ろしいほどだった。

 下の杉は、落雷か何かの事情で芯材が焼けたかしてなくなってしまい、幹がほぼ空洞化してしまっている。

 いずれの杉も痛々しい限りだが、樹勢が弱っている様子はなく、元気に生きているのだった。
 ここには、ミズナラの大木も点々と生えていたのだが、ミズナラの大木がカシノナガキクイムシ(カシナガ)の食害によって枯れているのとは対照的だった。

巨杉物語

| コメント(2)
タカノツメ黄葉

OLYMPUS E-510+14-54mm F6.3 1/80 ISO100


巨杉

OLYMPUS E-510+14-54mm F9.0 1/6 ISO100
 芦生のスギ写真を見直していると、何かのストーリーができそうな気がする。

 それほどに、これらのスギは個性的でかつ、自由奔放に幹や枝を伸ばしており、長い時間の経過の中で、いろんな経験をしているだろうことが想像される。

 上の写真もまた、そのようなスギだった。

ニラの根

| コメント(0)


 ニラのページをひさびさに更新。

 写真は、関西からの帰途に寄った産直市場グリーンファームで買ったニラ根の天ぷら。
 ニラは宿根草なので、通常、根は食べないが、太い根を揚げるとニラの香りがして、甘い。

 今年は、ずっと食べてきた「大葉ニラ」を処分して「にらキング」に更新した。
 ニラはどんどん更新した方が品質もよくなるように思う。

 要らなくなったニラの根は、こうして食べると無駄なく処分できる。

カボチャ杉

| コメント(2)

OLYMPUS E-510+14-54mm F8.0 1/10 ISO100

 終日、農作業。

 関西からの帰りに寄った伊那グリーンファームで購入したタマネギ苗(アトン)とキャベツ苗・シュンギク苗の植えつけ。
 秋小豆の片づけ。
 赤大豆と庭豆の引き抜き。

 ミニトマトの片づけ。
 自然薯種芋冬越しフレーム作り。
 以上で日没。

 写真は、己高山で見た杉。
 幹がカボチャのように変形している。

 「琵琶湖周辺の山」に己高山山行記を追加。

樹を背負う樹

| コメント(0)

OLYMPUS E-510+14-54mm F8.0 1/15 ISO100

 学生時代の旧交を温め合う会に参加するために、東京行き。
 午後から夜まで、高田馬場界隈で飲んで騒いだ。

 現在の大学は治安管理が行き届いていて、学内での集会やビラまきなどにも、たちまち警察がすっ飛んでくるらしい。
 30年前の大学はもっと猥雑で、ゴミゴミしていて、治安もすこぶる悪かったが、学生はエネルギッシュだった。

 不条理きわまる学内の現実に対し、声を上げようとする仲間たちがいた。
 年月の経過と共に、立場や考えが変わっていくのは、自然なことだ。
 未熟な部分もありはしたが、不条理や暴力と闘った誇りが共有されていることがわかった。

 上京したついでに、渓流シューズと登山靴のソール交換(依頼)。

 写真は、芦生の森の続き。
 やはり巨杉である。

 樹界の旅人さんのコメントへの返信にも書いたことだが、芦生の巨杉には、写真のように、樹上に広葉樹を乗せているものが多かった。
 この写真の樹の場合はタカノツメだが、これが黄葉していると、まるで杉が黄葉しているかのようにも見えるのだった。
 芦生では、ブナやミズナラなどの広葉樹の大木と巨杉が違和感なく共生してもいた。
 芦生を歩いたことで、スギは、他の樹木と共生する樹木なのだということがわかった。

芦生研究林

| コメント(4)

OLYMPUS E-510+14-54mm F8.0 1/4 ISO100 EV-0.3

 休みをとることができたので、丹後を旅してきた。

 火曜の深夜に秩父を出て、水曜日は近江の己高山を歩き、京都府美山町の宿に泊。
 予定では朽木の山を歩くつもりだったが、美山から朽木まで思ったより時間がかかることに気づき、京都大学芦生研究林歩きに変更。

 結果的にこの変更は大正解で、芦生の凄い森を堪能することができた。

 コースとしては、研究林事務所前から森林軌道をしばらく歩き、赤崎中尾根を登って巨杉林に驚き、小野村割岳先の911メートルピークまで尾根を歩いて、コウンド谷をずり降りた。
 一日かけて、たいへんよい目の保養ができた。

 写真は、赤崎中尾根の巨杉。

大野紅

| コメント(0)


 秩父の里山もいくらか色づいてきた。
 本格的な紅葉はこれからだが、今年の色づき具合はどうだろう。

 今日はひさびさにランニングや筋トレで汗を流した。
 西からの風が冷たくなってきて、冬が来るのももうすぐだ。

 昨日から、大量のクサギカメムシが飛来して、屋内に侵入してきた。
 カメムシ退治の季節になった。

 写真は、今年の赤蕪・大野紅。

安房宮

| コメント(0)


 勤務時間など関係なしの職場のイベントがようやく終わった。
 ひさびさの休日は、終日農作業。

 タマネギ予定地の耕耘。マルチ張り。タマネギ苗の植えつけ。大麦の種まき。
 あとは、自然薯掘り。
 ずっと自然薯掘りをやっていたので、腰が痛くなった。

 サツマイモ、キャベツ、ニンジン、大根、赤蕪、小豆などの収穫。
 来春トウが立つはずの紅菜苔や宮内菜が早くもトウ立ちしている。

 あきる野市のTさんからいただいて植えつけた食用菊(安房宮)がほころび始めた。

 煙突掃除。ストーブ燃し。

2023年7月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

アーカイブ

カテゴリ