2008年4月アーカイブ

ウワミズザクラ

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OLYMPUS E-510+14-54mm F3.5 1/2500 ISO400

 仕事の面ですこぶる忙しく、ちょっとグロッキー気味。
 今朝はいつも並みに早く家を出たのだが、まずはガソリンスタンドに走り込まねばならないと思っていたので、畑仕事はパス。

 一刻も早く総選挙すべきである。

 ヤマザクラが散り終わり、山里の人家で八重桜が咲いているこの時期、雑木林の林縁では、ウワミズザクラが満開だ。
 サクラらしくなく、ブラシのような形に小さな花をつける。

 初夏の雪国に行くと、お茶請けにウワミズザクラの若い実の塩漬けが出てくるらしいが、当地ではそのようにしてこの実を食する話は聞かない。

 秋には小さなサクランボがたくさんできるので、果実酒にすると、桜餅の香りのする、ちょっと癖のある酒ができる。

ヤマツツジ

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OLYMPUS E-510+14-54mm F3.2 1/800 ISO400

 昨日も飲み会のため沈没。
 今日は半日、市内へ出張。
 この間あまりにも忙しかったため、疲労感が強く、少し農作業をした後、帰宅して昼寝。

 夕方、ガソリン給油を兼ねて、再び町へ出て農作業。
 第二次キャベツの植えつけ。第二次カボチャ予定地にマルチ張り。

 里山では、ウワミズザクラが満開だ。
 林床のヤマツツジも同様。

 仕事の帰りにミューズパークに寄って、少し散策した。
 ヤマツツジも株ごとに少しずつ、色合いが異なる。
 満開のヤマツツジは、雑木林にとてもよく似合っている。

支柱立て

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新緑の雑木林

シオデとヤブレガサ

 晴れて温かくなった一日だったが、終日、農作業。

 自然薯予定地とインゲン豆に支柱立て。
 アーチ型の支柱だが、まことに苦しい作業で、なかなかうまく立てることができない。
 どうもみっともない案配ではあるが、とりあえず倒れないだけ上出来と考える。

 絶好調だったタマネギがトウ立ちし始めた。
 かなりショックである。
 味はよいので、どんどん食べた方がよい。

 ジャガイモの芽かきと、土寄せ。
 第一次土寄せはほぼ終了。
 ヒネ芋を使ったインカのめざめはダメそうだが、他の品種はまずまず順調。

 トンネルのラディッシュを片づけてカボチャ用に耕耘。
 味美菜と第二次ラディッシュができ始まったので、少々収穫。

 帰宅後、第二次カボチャをジフィーポットに播種。

 昨日の山行記を追加。
 以前、シオデはさほど見なかったものだが、最近あちこちの里山で見るようになった。
 温暖化と関係があるかどうかは不明。

新緑の四阿屋山

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ピンクのじゅうたん

アカヤシオ

 昨夜は飲み会のため沈没。
 今日は終日、曇り時々しとしと雨という天気だったが、業務で四阿屋山に行ってきた。

 早朝、いったん秩父市内まで出て電車で三峰口から両神村という遠回りなアプローチ。
 小森停留所でバスを降り、大堤まで行ってつつじ新道を登った。

 アカヤシオとミツバツツジとアセビは盛期を過ぎ、ヤマツツジにはやや早かった。
 それでもつつじ新道の名に恥じず、やせ尾根の上には至るところにツツジ類が咲いていて、みごとだった。
 山頂周辺ではようやく、ヤマザクラが散ったところで、ピンクのじゅうたん状態だった。

 下山は桜本コース。
 イカリソウがたくさん咲いていたが、ここのは白と紫が混じっていた。

 下山後かなり苦労して自動車を回収。
 畑に行って、カボチャの定植。
 第二次キャベツの定植。
 こぼれ種で増えてしまったチャイブの植え替え。

ヤマブキソウ

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OLYMPUS μ720SW F3.4 1/80 ISO64

 ナス類の防寒用に肥料袋かけ。
 あと10日くらいは、大事にしてやった方がよいだろう。

 芽の出始めたエンサイの植えつけ。
 約1ヶ月かかってようやく双葉。
 発芽したのは7割くらい。
 思ったより少なかったので、紙ポットに再度播種。
 これでも夏の盛りに、十分間に合う。

 『反米大陸』の読書ノートをとりあえずアップ。
 そのうち多少書き直すかも。

 写真は昨日、仕事先で見たヤマブキソウ。
 ヤマブキに似ているが、花が一回り大きく、ボリューム感がある。

春すすむ里山

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イカリソウ

シオデ

 本日のメイン業務も山仕事。
 ヒノキを伐倒して山から下ろす。
 危険で苦しい仕事だが、空気・雰囲気がよいので、気分がよい。

 里山はたった一週間で模様替えしていた。
 至るところにニリンソウが咲き、ヤマブキソウやイカリソウも咲いていた。
 ハリギリは惚けてしまったが、シオデがそこここでゆらゆらしていた。

 丸太を担いで山を下りたあと、登山トレーニングのため走ったりしたが、身体はどうにか壊れずにすんだ。

 朝、キュウリの種まき。
 ナス・ピーマン・トマトの植えつけ。
 ジャガイモの土寄せ。

 写真はイカリソウとシオデ。
 ここのイカリソウは、純白でなく、ほのかに紫がさしている。

日本タンポポ

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OLYMPUS E-510+14-54mm F9.0 1/40 ISO100

 夏アズキと大豆(庭豆)を播種。
 庭豆は、あきる野市のTさんからいただいたものだが、この時期にまいて初秋に収穫するとのことだ。
 うまくいけば、味噌用に作れるかも知れない。

 大豆の出来は、種まきのタイミングが決定的だと思う。
 晩生種の場合は、やや遅いかなというタイミングがベストだが、早生作りの場合は、全くの手探りとなる。
 あきる野市で4月20日くらいがベストなら、ここ西秩父は今週あたりがよいのではないかと考えた。

 夏アズキは昨年、5月上旬まきで芽の出が悪かった。
 今年はフライングの可能性が高いが、何ごともものは試しだ。

 ナス類予定地のマルチ穴開け。
 ジャガイモの芽かきと土寄せ。
 ちょっと元気のないニンニクに追肥。

 連休が過ぎれば、雑草が一気に伸び始める。
 ここは先制攻撃で伸び始めた草をどんどん抜かなければならない。

 野の花咲くミューズパークでは、イグチ類のよく出る一角に、日本タンポポが清楚に咲いていた。

シャガ

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OLYMPUS E-510+14-54mm F2.9 1/640 ISO100

 職場の庭で、ノウサギの兄弟が遊んでいたのだが、その時にはカメラを持ってなかった。
 その後、いくらか早めに出勤してウサギのいたあたりを観察してるのだが、どうも落ちつけない場所らしく、引っ越してしまったらしい。

 30分ほど超過勤務して、農作業。
 今日はジャガイモの第一次土寄せを少々。

 4月も下旬にさしかかったが、この先の天気予報を見ると、この先、遅霜が降るほどの冷え込みはなさそうだ。
 となれば、土が湿っている間に、夏アズキや枝豆の種まきをすませてもいいように思うのだが、どうかな。

 写真は、昨日ミューズパークで見たシャガの花。
 奥武蔵あたりでは、谷間や人家の裏など、至るところに自生しているのだが、よく見ると、花の繊細さはピカ一だ。
 まだ咲き始めなので、しばらく楽しめそうだ。

ジュウニヒトエ

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OLYMPUS E-510+14-54mm F9.0 1/40 ISO100

 朝から、荒川水系渓流保存会の飼育池で作業。
 ここ数日、大雨だったのだが、池に異常がなくて何よりだった。

 在来イワナ稚魚たちはおおむね元気だが、2年魚から採卵した稚魚だけは成長不良が目立つ。
 それでも、入川から採捕してきた系統としては、今までで最も歩留まりがよかったのではなかろうか。

 午後遅くまで池作業があったので、そのまま畑で農作業。
 オクラ予定地にマルチ張り。
 夏アズキ予定地のマルチ穴開け。
 ルバーブ収穫と追肥。

 昨日雨があがってからニンジンの間引きとジャガイモの芽かきをすませた。
 朝夕のせわしない時間に、間引きのような辛気くさい仕事をするのは無理。
 ジャガイモはこれから、土寄せという力仕事が待っているが、ニンジンはこのままいけば、夏にはたっぷり食べられるだろう。

 帰宅後、シイタケ500コマの植菌。
 コマを打っているうちに、真っ暗になった。

 宿題になっていた秩父事件関係のちょっとした原稿も書き終わった。
 気になる仕事が終わると、ほっとする。

 『証言 沖縄「集団自決」』の読書ノートを追加。

 沖縄戦のとき、地域の人々にとって聖地である「拝所」の森を、日本軍は陣地作りのために片端から伐らせたそうだ。
 曲がりなりにも独立国家だった時代にさえそうなのだから、アメリカの半植民地の今、自衛隊が日本国民の最後の財産である列島の自然環境をアメリカに売り渡す日が、来ないとも限らない。

 6年前に成立した有事法制では、尾瀬ヶ原に軍事基地を作ることさえ、「通知」一本でできるようになっている。

 池の帰りにハルシメジが出てないかと思って、ミューズパークに寄ってみたら、ジュウニヒトエが満開だった。

春の里山

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ハリギリ

ゼンマイ

 つるなしインゲンの種まき(直播)。
 ナス類予定地のマルチ張り。
 ニンジンの間引き。
 本日は、以上で日没。

 今日の業務は山仕事だった。
 ヒノキを間伐して、材を搬出するのだが、林道がないので、肩に背負って出す。
 人海戦術だからやれる仕事だった。

 里山では、花や山菜がたくさんだった。
 花は、ムラサキケマン、ニリンソウ、ユリワサビ、アケボノスミレ、アカネスミレ、タチツボスミレ、ワチガイソウ、ジュウニヒトエ、ヤマブキなど。
 山菜類は、ハリギリ、ゼンマイ、ギボウシ、モミジガサ、ヤブレガサなど。

 重労働だが、デスクワークよりずっと愉しい。

ツグミ6

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OLYMPUS E-510+70-300mm F5.6 1/200 ISO100

 退勤後、まんずなるインゲンの直播。
 ナス類予定地のうね立て。
 ツルなしインゲン予定地へのマルチ穴開け。

 こちらでは、晩秋と陽春に、屋内でカメムシのラッシュを見る。
 晩秋は、屋内へ必死になってもぐり込み、ほっとひと息ついて越冬場所を探そうするカメムシの群。
 陽春は、厳しい冬を無事に過ごした後、屋外に出ていこうとするカメムシの群。

 かわいそうだが、不愉快な虫であることに間違いないので、カメムシは見つけしだいストーブに放り込む。
 何匹もが屋内を飛び回っているようだと、いちいち火ばさみでストーブに入れるのも面倒なので、使用済み封筒に数十匹プールしてから、ストーブにくべる。

 そんな冬を何度も越してきたが、この冬はカメムシ飛来がずいぶん少なかった。

 職場の庭でツグミが羽づくろいをしていた。
 ツグミの姿を見るのもそろそろ終わりだ。

サクラとヒヨドリ

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OLYMPUS E-510+70-300mm F6.3 1/500 ISO100 +OLYMPUS Studio2

 業務命令で秩父市羊山の「芝桜の丘」に行って来た。
 シバザクラの開花はまだ、1分咲き程度。
 朝方、冷たい雨が降っていたため、観光客の出足も今ひとつだった。

 ソメイヨシノは完全に峠を越えたが、まだ十分見られる状態だった。
 シバザクラよりソメイヨシノやしだれ桜がまだみごとで、ござを敷いて花見を楽しむ人もいた。

 桜がいっぱいの公園内では、ヒヨドリが至るところで飛び回り、サクラの蜜をなめる姿が見られた。
 この光景も、例年通りだ。

湯島の大スギ

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OLYMPUS E-510+14-54mm F9.0 1/2 ISO100

 自宅周辺ではようやく、ソメイヨシノが満開を迎えた。
 灰色の山が微妙な萌黄色に変わっていくとともに、薄いピンクのヤマザクラや濃ピンクのミツバツツジが斜面のあちこちで咲いている。

 曇り案配ながら降らなかったので、今日も農作業。

 ネギの片づけ。
 ヤーコン予定地のマルチ張り。
 カボチャ・キュウリ予定地のマルチ張り。

 あきる野市のTさんからいただいた食用菊苗の植えつけ。
 これはマルチを張って植えた。

 ナス類予定地の耕耘。
 大根の間引き。

 帰宅後、雨が降ってきたが、煙突掃除。

 写真は、先日お邪魔してきた山梨県早川町の湯島の大スギ。
 説明板には、奈良時代に紀州熊野から苗を持ってきて植えたものだという伝説が記されていた。

 熊野から早川町に回ってきたばかりだったので、これを読んでちょっと驚いた。
 この当時、スギ苗を熊野から持ってくるのは不可能だったろうし、なにもわざわざ熊野から持ってくる必要はなさそうだ。

 となると、この伝説はなにを意味しているのか。

内船八幡社の大楠

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OLYMPUS E-510+14-54mm F9.0 1/50 ISO100 +OLYMPUS Studio2

 まずまず好天だったので、多忙な一日。

 まず、ナス・ピーマン・ミニトマトの植え替え。
 買った苗は小さなポットに入っているので、5月上旬の植えつけまでに根を張らせる。
 そのため、一回り大きなプラスチック鉢に植え替えて、しばらく室内で育てる。

 カボチャ(つるなしやっこ)の種をジフィーポットに播種。

 畑に行って、種生姜と里芋の植えつけ。
 里芋は、セレベスと八ツ頭と種類不明の芋2種類を植えつけた。

 午後は秩父事件研究顕彰協議会の集まり。
 ちょっと忙しい原稿書きの宿題をいただいてきた。

 夕方また畑に行って、里芋植えつけの続きとインゲン・アズキ予定地のうね整形とマルチ張り。
 自然薯予定地のうね整形とマルチ張り。
 自然薯やヤーコンは、早くも芽が伸び始めた。

 帰宅後、集落の寄合。
 祭礼幟の新調とか鎮守の修理に関する相談だった。
 集落に連日出没している小さな猪を捕まえる話も出た。

 写真は、山梨県南部町内船の八幡神社の大楠。
 このあたりは富士川下流部で、静岡県との県境地帯だから、どこか南国の風情があって、こんなクスノキがあっても不自然でない。
 ちなみに、この樹の隣にはこれよりふた回りほども大きなイチョウの巨木がそびえている。

野中の一方杉

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OLYMPUS E-510+14-54mm F10.0 1/1.6 ISO100

 雨があがったので、朝、インゲン豆予定地のうね整形とサトイモ予定地の耕耘。
 熊野と山梨の旅の途中で、サトイモと大生姜の種芋を買ってきた。

 山梨県富沢町の「道の駅とみざわ」にはとても安いサトイモ種芋を売っていた。
 あまりに安いので、今まで買ったことのないくらいたくさん買い込んできてしまった。

 1時間ほど超過勤務してしまったので、退勤時にはすでに暗くなってしまい、農作業はできず。
 そこで、ホームセンターに寄ってナス・ピーマン・ミニトマトの苗購入。

 写真は、引き続き熊野の巨木で、中辺路町野中の一方杉。
 ごらんの通りの巨スギだが、樹肌が滑らかで若々しい。

 このようなスギが継桜王子社境内に9本ある。
 南方熊楠の運動によって伐られずに残った、由緒あるスギだ。

ベニヤマタケ

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OLYMPUS E-510+14-54mm F10.0 1/25 ISO100

 小雲取越えの山行記を追加。

 この道では、さすがに南国の里山だけあって、キツネノチャブクロやベニヤマタケの群生が見られた。
 多少じっくり観察することができたので、ベニヤマタケのページを修正した。

トビ2

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OLYMPUS E-510+ZD70-300mm F8.0 1/640 ISO100

 ようやく晴れたので、朝と夕方に農作業。

 先日の強風で吹っ飛んだミニフレームの再建とマルチの補修。
 キャベツ苗の植えつけと網掛け。
 ミツバの植え替え。

 キャベツはまだ本葉が出たばかりだが、ポットで育てていても仕方がないので、早々に植えつける。
 明日また雨だそうだ。
 もう少し間隔をおいて降ってくれた方がつごうがよいのだが、天気ばかりはそうもいかない。

 写真は、尾鷲付近の海岸で飛んでいたトビ。
 集団で舞い飛びながら、人にも近寄ってきた。

ナギ

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OLYMPUS E-510+ZD14-54mm F8.0 1/8 ISO100

 約120ミリと台風並みの雨が降ったわけだが、峠は越えたようだ。
 こちらのソメイヨシノはまだ咲き始めだったので、雨風にもかかわらず、ほとんど散っていない。
 明日は、県立高校の入学式だが、好天だそうで何よりだ。

 きょうの写真は、熊野速玉大社のナギ。
 同社の神木である。
 ここには本殿前にオガタマノキの大木もあるが、ナギの方がはるかに巨大だ。

 オガタマノキといいナギといい、関東の山村ではまず目にすることがない。
 いずれも神社の神木として植えられることが多いそうだが、『クスノキと日本人』にあるように、照葉樹の巨木が信仰と結びつけられるのは、古代人の精神世界の何かを物語っているのだろう。

牛王法印

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 2日に、熊野速玉大社(新宮)を参拝した。
 熊野に何度も出かけているが、じつは、熊野三社をていねいに見たことがないのである。

 桜祭りの前日ではあるが、平日とあって、境内はさほどにぎやかでもなかった。
 神宝館はあまり立派な建物ではないが、国宝級の宝物類が薄暗い館内にたくさん並べてあった。

 お札売場で牛王法印を買い求めた。
 多数のカラスが舞う、奇妙なデザインだが、それだけにほんものらしさが漂う。

 日本サッカー協会のシンボルも八咫(ヤタ)のカラスなのだが、由来は不詳のようだ。-->下記のkurooさんのコメントに由緒が解説されています。

赤沢宿

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OLYMPUS E-510+ZD14-54mm F5.6 1/640 ISO100

 熊野と甲州の旅から帰宅。
 遠方なので、移動に時間がかかったが、好天にも恵まれ、事故なく行ってくることができた。

 熊野では、新宮(熊野速玉大社)を見学したのち、湯ノ峰温泉泊。
 翌日は、小雲取越を歩いた。

 さらに一昨日は山梨県早川町に移動して、奈良田の民俗資料館・白籏史朗写真館の見学と、町内の大木見学。

 昨日は午前中、大木見学の続きと身延町のO川で毛鉤振り。
 午後から日本上流文化圏研究所主催による内山節in早川町 早川の明日を考えるー哲学の視点からというイベントに参加。

 内山節氏の講演と大西暢夫氏の『水になった村』の上映、及び山村「活性化」のための果てしない議論という催しで、たいへんエキサイティングな内容だった。
 お声かけいただいた鎌倉おやじさんに感謝。

 本日は、午前中いっぱい議論を聴いたのち、参加者のKさんのご案内により、早川町の赤沢地区を見学した。

 こちらは、身延町にある日蓮宗総本山久遠寺と山岳修験の山だった七面山を結ぶ信仰の宿だった村だが、歴史的景観や建造物が地域ぐるみで保存されている。
 残された建物や資料類も素晴らしいが、村の内と外の力を集めて、そうした取り組みがなされていることがじつに貴い。

 写真は、赤沢宿の一角にあった石造物。
 「道祖神」と彫り込んであるが、かつては、この上に石像がのっていたのかもしれない。

 鮮やかな黄色いプリムラと道祖神とがよくマッチしていると思った。

ツチグリ

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OLYMPUS E-510+ZD14-54mm F3.1 1/320 ISO100

 東海上に巨大な低気圧が発生したため、ひさびさに冬型気圧配置となり、昨夜来、屋根が壊れるのではないかというくらいにひどい風が吹いた。
 畑のビニールトンネルやマルチや軽量パイプ製のフレームなどは、吹っ飛んでしまった。

 退勤後、最低限の補修をして帰宅。
 明日からお出かけのため、自動車のタイヤ交換や空気圧などのメンテ。

 職場の庭で、ボケやハクモクレンが咲き始めた。
 ソメイヨシノは少しほころんだ程度。
 ツバキの下に、古くなったツチグリが出ていた。

 上記のような事情で、しばらく更新できません。

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