OLYMPUS E-510+14-54mm F9.0 1/40 ISO100
朝から、荒川水系渓流保存会の飼育池で作業。
ここ数日、大雨だったのだが、池に異常がなくて何よりだった。
在来イワナ稚魚たちはおおむね元気だが、2年魚から採卵した稚魚だけは成長不良が目立つ。
それでも、入川から採捕してきた系統としては、今までで最も歩留まりがよかったのではなかろうか。
午後遅くまで池作業があったので、そのまま畑で農作業。
オクラ予定地にマルチ張り。
夏アズキ予定地のマルチ穴開け。
ルバーブ収穫と追肥。
昨日雨があがってからニンジンの間引きとジャガイモの芽かきをすませた。
朝夕のせわしない時間に、間引きのような辛気くさい仕事をするのは無理。
ジャガイモはこれから、土寄せという力仕事が待っているが、ニンジンはこのままいけば、夏にはたっぷり食べられるだろう。
帰宅後、シイタケ500コマの植菌。
コマを打っているうちに、真っ暗になった。
宿題になっていた秩父事件関係のちょっとした原稿も書き終わった。
気になる仕事が終わると、ほっとする。
『証言 沖縄「集団自決」』の読書ノートを追加。
沖縄戦のとき、地域の人々にとって聖地である「拝所」の森を、日本軍は陣地作りのために片端から伐らせたそうだ。
曲がりなりにも独立国家だった時代にさえそうなのだから、アメリカの半植民地の今、自衛隊が日本国民の最後の財産である列島の自然環境をアメリカに売り渡す日が、来ないとも限らない。
6年前に成立した有事法制では、尾瀬ヶ原に軍事基地を作ることさえ、「通知」一本でできるようになっている。
池の帰りにハルシメジが出てないかと思って、ミューズパークに寄ってみたら、ジュウニヒトエが満開だった。