2007年12月アーカイブ

テント補修

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気持ちのよい雑木林

ブナ・コナラが多い

ツグミが多かった

スギエダタケ

小魚を探すアオサギ

ヒラタケ群生

 平年並みの寒さとなり、季節風が吹き始めた。

 桟敷ヶ岳の山行記を更新。

 北山がありがたいのは、ほとんどのコースで、京阪出町柳からバスでアプローチできるところだ。
 帰りのバスは期待できないから、どうにかして鞍馬か貴船に下山する。
 ルートを工夫するのが、パズルのようでなかなか面白い。

 午後に煙突掃除。
 夕方になって、テントのフライシートの補修を始めた。

 アライテント社の「エアライズ2」を18年使っている。
 この夏に、フライのシームテープが一気にはげてしまった。
 シームテープくらい、どこの店にも置いてあるだろうと思ったが、意外と見かけない。
 通販で入手できるのはここくらいか。

 ずっと忙しくて、補修できないでいたのを、やっと仕上げることができた。
 ちなみに「エアライズ2」で、10メートルテープ1本ではたりない。

 大事に使えばまだ10年くらいは使えそうだ。

鳳凰来臨?

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OLYMPUS E-510+ZD70-300mm F5.6 1/200 ISO100

 雨があがって北西風が吹き荒れる日になるかと思ったが、季節風はさほどでもなかったものの、天気はよいのに、雷を伴いつつ、風花とおぼしき降雪。

 そんなわけで、一日身体休めと思っていたら、軽い風邪引き。
 熊野行きでずいぶん無理をしたから、疲れが出たのだろう。

 写真は、宇治・平等院鳳凰堂の屋根。
 藤原頼通は、ここに鳳凰の来臨を妄想したのだろうが、先日行ったときには、アオサギがとまっていた。
 国宝を足蹴にするとは、おそれ知らずな鳥ではある。

大雲取越え

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青岸渡寺

青岸渡寺からのご来光

熊野の山並み(大雲取山から)
苔むした土橋

八丁掘割の無縁地蔵

牛鬼の滝

石畳の道

楠久保の地蔵様

楠久保の不動像

クマタケランの下生え

手入れのされたスギ林

 大雲取越えの山行記を更新。

 大雲取越えは、熊野古道の一部だが、死んだ肉親・知人に会えるという八丁坂、旅人に取りついて行き倒れにさせる妖怪「ダル」生息地、藤原定家ら中世の貴族らまでが通った道であるなど、とても興味深いルートだ。
 奥秩父の雲取山の方がはるかに重厚で立派な山なのだが、本家は紀伊の大雲取山の方だ。

 残念ながらコースのほとんどがスギ林だったし、亡霊にもダルにも会えなかったが、天気がよかったので、古道をじっくり味わいながら歩くことができた。

米粉入りパン

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OLYMPUS E-510+ZD14-54mm F14.0 2/1 ISO100

 午前中は町に出て車検証の引き取り。

 午後は畑仕事。枯れ草燃しとネギなどの収穫。
 壊れていた台所の蛍光灯機具の取り替え。

 夕方からパン用小麦の粉挽き。
 今日は、自家米も少し挽いて、米粉入りのパンを作ってみた。
 自家麦+自家米の全粒粉に市販の粉を混ぜて炭火で一気に焼き上げる。

 粉を挽き始めてから焼き上がりまで、4時間ほどもかかる。
 これぞスローフードだ。
 香ばしく透き通った味の、ずっしりと腹にたまるパンが焼けた。

ユリカモメ

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OLYMPUS E-510+ZD70-300mm F4.0 1/1000 ISO100

 熊野と関西の旅から帰宅。
 遠方のため、出歩くことができたのは、熊野古道(大雲取越え)と京都・宇治散策と北山・桟敷ヶ岳の3ヶ所のみ。

 それでも、天気が上々だったので、たいへん満足できた。

 写真は、宇治川で舞い飛ぶユリカモメ。

冬休み

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OLYMPUS μ720SW F4.3 1/8 ISO1600

 仕事が一区切りついたので、本日より休みに入った。

 朝から煙突掃除と薪作り。
 畑に行って、大根・ネギ・ニンジンの収穫。

 夕方、車検の終わったクルマを引き取り。
 これで一日が終わった。

 明朝からしばらくお出かけの予定。
 よって生活記の更新も、しばらく休み。

『兵庫のキノコ』

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 昨日が氷点下4.7度、今朝が氷点下3.8度と、ようやく例年並みの冬になった。
 冬に備えて、タイヤの交換とナビの地図データ更新。
 これから車検が来るので、物いりだが、命を預けるものだけに、ケチりもできない。

 今月初めに出た『兵庫のキノコ』(神戸新聞総合出版センター)に目を通した。
 なんといっても、表紙のアケボノタケが目を引く。
 見たことのないきのこだが、紫カブに似た赤紫色が美しい。
 これ以外にも、他の図鑑に載っていないきのこが数種類あるので、見るだけで楽しめる。

 またミネシメジには、数種類が混同されているともある。
 私もそんな感じがしていた。

 気になるのは、チチアワタケを可食きのことしている点くらい。
 ヌメリイグチも同じだが、チチアワタケを食べるとほぼ確実に下痢になる。

イワナ発眼

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 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池で検卵作業。
 発眼卵は育っているが、一部は最近にない発眼不良。
 来春の在来イワナ稚魚数は、かなり少なくなることが予想される。

 午後は暗くなるまで、煙突掃除と薪作り。

岩トレ

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 朝から午後まで瀬音の森源流部会の岩登りトレーニング。

 午前中はロープワークの練習。午後は懸垂下降1回やったが、トップロープの壁がどう見ても歯が立たないのが一目瞭然だったので、見学に終始。

 武甲の湯で汗を流したあと、秩父市内で忘年会。
 完全に復調とまではいかないが、体調はずいぶんよくなった。

霜降りインゲン

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霜降りインゲン

霜降りインゲン煮豆

 引き続き不調だが、根つめ仕事。

 今年の秋インゲンは、霜降りインゲンを作った。
 インゲンである以上、莢で食べるのが基本だが、採り遅れたら実にして食べる。
 秋のインゲンは、実で美味なのがよい。

 インゲンの実は、カラーバリエーションが多いのだが、霜降りはこのような白褐色。
 早く煮えて、美しい煮豆になった。

森が沈む

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 体調は好転せず、食欲なし。
 根つめ仕事が続いているので、けっこうきつい。

 写真は旧大滝村滝沢ダムの現状。

 5年前には堰体コンクリート打設の最中だった滝沢ダムは、この春から試験湛水に入っている。
 夏には大規模な崩落が発生して、昼夜兼行の復旧工事なども行われていた。

 ほぼ満水状態を保った湖水を見ると、雑木林が水没しているのがわかる。
 水没域の樹木はすべて伐採されているように見えたが、部分的に残っていた林もあったのだ。

 見えているのは、浜平集落と塩沢集落の中間あたりの旧中津川対岸だ。
 どちらの集落も、湖底に沈んだ。

 山里の暮らしが沈み、山人の知恵が沈む。
 そして森も沈んでいく。

 われわれはいったい、どこへ向かおうとしているのか。

 ダム本もいくらか読んできたが、ダムは戦争に匹敵する悪であるという結論はゆるがない。

メギ

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OLYMPUS E-510+ZD14-54mm F6.3 1/200 ISO100

 出勤前に自然薯とキクイモの種芋を畑に埋め込み。

 終日、体調が悪い日。
 昼食は食べられず。
 休みをとって通院。予約を入れてあったインフルエンザの予防接種。

 王岳山行記を書き上げ。
 写真は、メギの実。
 御坂の山にはメギが多い。
 枝に鋭いトゲが密生しているせいか、鳥にも食われずに初冬まで残っている。

祭りのあと

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OLYMPUS E-510+ZD14-54mm F5.6 1/160 ISO400


 午前中、荒川水系渓流保存会の飼育池で死卵除去などの作業。
 発眼は始まっているが、成績はあまりよくない。

 午後は畑で農作業。
 キクイモ収穫は終了。
 丸大根の収穫と埋め込み。
 自然薯種芋貯蔵用の穴掘り。など。

 帰宅後、煙突掃除。

 冬枯れの山には、至るところに花殻がある。
 初秋からきのこの季節ごろまで華やかに咲いていたリンドウも、こんな感じ。

 祭りのあとの寂しさは・・・というフレーズが浮かぶ。

王岳

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OLYMPUS E-510+ZD14-54mm F8.0 1/640 ISO100

 好天になるという予報だったので、また富士山を見てきた。
 本日も御坂山地で、根場から王岳に登って、女坂峠から精進湖に下山した。

 天気は先週と似たような状態で、富士山はまたも、上半身しか見えなかった。
 湖畔のカエデも散ってしまい、バス釣りの客もずいぶん少なくなっていた。
 山も閑散としていたが、おかげで静かな山歩きを楽しむことができた。

 各種草花は皆、ドライフラワー状態。
 これはこれで面白く、見てて飽きなかった。

 写真は、女坂峠近くからの富士山。
 積雪は相変わらず、少ない感じ。

赤大豆

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 午後まで人間ドック。
 詳細は後日だが、体重(少なすぎ)と血圧(低すぎ)以外には、ほとんど問題ないらしい。
 とりあえずこの先1年くらいは問題なさそう。

 午後は仕事に行かなくてもよかったので、家の回りでイナゴ捕り。
 成熟したイナゴでなく、羽根の少し生えかけたようなのが、ぴょんぴょん跳んでるのである。
 でもあまり捕れなかった。

 その後暗くなるまで薪作り。
 年内いっぱい燃せるくらいの薪ができた。

 写真は赤大豆。
 7月になってからまく晩生大豆だ。
 窒素は少なかったはずだが、葉がよく茂って大株になった。

 台風で倒伏したが、収穫にはあまり影響なかった。
 とはいえ、株の大きさに比べて収穫量は今ひとつのような気がする。

 豆の色は赤茶色なので面白い。
 煮豆にすると、ウズラ豆に似るが、当たり前ながら味は大豆の味だ。

 種としてはたくさんとれたので、来年もまた作るかどうか、思案中。

 ドックの待ち時間に読書。
 『「日本百名山」と日本人』を読了。

鬼ヶ岳山行記

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曲がりブナ

枯れたオヤマボクチ

メギの実

ノイバラの実

鬼ヶ岳からの富士山

シジュウカラが多い

ムラサキシキブ

西湖を舞うトビ

 鬼ヶ岳山行記を更新。

 人間ドック前日のため、本日昼以来食事がとれないので、かなり不快。

シジュウカラ3

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OLYMPUS E-510+SIGMA55-200mm F5.6 1/50 ISO100 OLYMPUS Studio2

 このシジュウカラも、鬼が岳に行ったときに撮ったもの。
 登山中だから当然手持ち撮影だが、ISをオンにしてあるので、ピント中心の鳥だけはあまりぶれていない。

 オリスタで現像後、トリミングしてある。
 昨日のトビといい、スナップ気分で鳥が撮れるのはすごいと思う。

トビ

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OLYMPUS E-510+SIGMA55-200mm F5.6 1/800 ISO100 OLYMPUS Studio2

 午後休みをとって少し身体休め。
 夕方前に畑に行って、キクイモとヤーコンの収穫の続き。
 キクイモは結局かなりの収穫になりそうだ。

 写真は鬼ヶ岳から下山後、西湖上空で舞っていたトビ。
 RAWで撮って現像時に露出補正した。

鬼ヶ岳

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OLYMPUS E-510+ZD14-54mm F9.1 1/1000 ISO100

 昨日よく働いたので、今日はお出かけ。
 またも御坂の山へ、富士山詣でに行ってきた。

 今日は西湖西端の根場から鬼ヶ岳に登って、金山から大石に下山した。
 朝はよく晴れていたのだが、鬼ヶ岳へ登っているあいだずっと雲に覆われていた富士山が、山頂に着いたときに上半身をあらわしてくれた。
 2週間前より雪の量は増えていない感じ。

 稜線は冬枯れていたが、湖の周囲の紅葉はまだ十分楽しめる状態だった。
 きのこや花はさすがにもうまったく見られなかった。

カワセミ

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OLYMPUS E-510+SIGMA55-200mm F5.6 1/250 ISO400

 午前午後と、煙突掃除・薪作り。
 とりあえず、10日分ほどの薪ができたが、長い冬を過ごすにはまだぜんぜん足りない。

 夕方近くなって畑で農作業。
 枯れ草燃しとキクイモ・ヤーコンの収穫。
 ヤーコンの新芽は穴を掘って埋めた。

 久しぶりに家の仕事をこなした感じがする。

 写真は、先月24日に京都市小野の観修寺近くで見たカワセミ。
 市街地を流れる、あまりきれいではないが、小魚が多く生息しているようなところでさかんに就餌していた。
 当地のような渓流域にこの鳥はいないようだ。

2023年8月

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