2007年3月アーカイブ

シロキツネノサカズキ

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OLYMPUS E-1+ZD35mm F4.5 1/30 ISO100 OLYMPUS Studio


 午前中は、ホームページの手入れ。

 越後の山行記と「山の花讃歌」の角田山を調整した。

 最近、自分のサイトをすみずみまで把握するのが、かなり困難になってきた。
 この生活記のエントリーを一つのコンテンツと計算すると、総コンテンツ数は3000を越えている。
 今後、頭の老化が進行する可能性が高いので、ホームページが「外部記憶装置」として、いよいよ重宝になってきた。

 午後は薪割り少々のち農作業。
 春まきほうれん草の播種。
 短形自然薯種芋の植えつけとマルチかけ。
 インゲン豆予定地のマルチかけ。

 早春の越後へは、花を見るのを主目的として出かけるのだが、かなりの確率でチャワンタケの仲間のきのこに出会える。
 今回は、シロキツネノサカズキの群生を見つけた。

 至るところに草花が咲いているので、ヤブの中への立ち入りもむずかしいのだが、どうにか撮ったのがこの写真。

国上寺

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OLYMPUS E-1+ZD14-54mm F8.0 1/125 ISO100 OLYMPUS Studio


 朝は大雨、昼は暖かく晴れて、夕方には北風が吹いて寒くなるという、めまぐるしい日。

 退勤後、畑でキュウリ予定地のうね立て。

 昨日は、分水町の国上(くがみ)山を歩いた。
 風が強くて、なかなかゆっくり花も見ていられなかったが、お昼過ぎには穏やかになった。

 カタクリやセリバオウレンもみごとだったが、中腹に建つ国上(こくじょう)寺も素晴らしかった。
 写真の本堂は享保年間の再建という。

 端正で豪壮な堂宇が建ち並ぶが、ちっとも威圧的でない。
 後ろに背負った国上山の風情や越後の自然に、最もマッチしたデザインを求めればこうなる、というしかないような建物だった。

早春の越後

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 今年も、オオミスミソウを見に、早春の越後へ行って来た。

 天気予報はずっと悪かったし、実際に連日、雨も降っていたのだが、終日降ってるわけではなく、やみ間も多い。

 そこをうまく使うと、けっこう楽しい花見遊山ができるのだった。

 写真のように、オオミスミソウのタイミングはぴったりで、カタクリにはやや早かった。
 そうするとまた出かけたくなるのだが、はたして休みがとれるかどうか。

ショッカサイ

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 半日の休みをとって農作業。

 インゲン豆・短形自然薯・キュウリ&カボチャ予定地の耕耘。

 インゲン豆と短形自然薯予定地のうね立て。

 作業としては、これだけで日没。

 職場は荒川の河岸段丘上に位置しているのだが、ガケでショッカサイが咲き始めた。
 ツバキやハクモクレンも咲いているが、ソメイヨシノのつぼみはまだ硬い。

セントウソウ

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 終日、秩父事件研究顕彰協議会の総会・講演会。

 講演は大阪商大の田崎公司氏。

 氏の講演をうかがったのは2度目だが、前回同様、ともすれば弱気になりかねない現実を前にして、勇気を与えてもらえるお話だった。

 帰宅後、ジフィーポットにナスとオークリーフの種まき。
 さらに薪割りをしたら、日が暮れた。

 山の花讃歌の奥武蔵の春(別ウィンドウで開きます)のページに、昨日撮った写真を使って、いくつかのエントリーを追加。
 写真はセントウソウ。
 目立たない小花だが、こうして撮るとなかなか立派。

春が出てきた

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 この金曜日に仕事の忙しさがピークを越えたのだが、病みあがりのため、近所の低山で山遊び。

 皆野町の破風山に出かけた。

 登りのコースは10年前に開削されたらしい、「山くつの道」。
 大淵から山にとりつき、尾根伝いに高度を上げながら破風山に至る、ちょっと長いルートで、けっこう疲れた。

 秩父の里山はようやく、春が始まったところ。
 タチツボスミレ、ナガバノスミレサイシン、セントウソウ、ジシバリ、ミヤマキケマン、ダンコウバイ、ミヤマウグイスカグラ、ヤブツバキ、ヤマザクラなどの花を見た。

 写真はヤブレガサの芽生え。

 下山後、畑で農作業。
 水汲み、灌水、除草。

 帰宅後、薪作り。

ジャガイモ植えつけ

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 終日農作業。

 まずはジャガイモの植えつけ。
 インカのめざめ9キロ、スタールビー3キロ、ホッカイコガネ2キロの計14キロ。

 石倉ネギの露地種まき。2袋。
 ニンジン第2弾の種まき。
 大除草。

 帰宅後、煙突掃除。

ツグミ4

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 昨日、北風が吹きつける中で立っていたのが悪かったのか、風邪ひき。

 本ブログによると一昨年秋以来だから、久しぶりだ。

 近年、風邪で通院した記憶はないのだが、仕事は休めないので医者に行って薬を処方してもらってきた。

 行きつけのクリニックは同病らしき患者であふれ返っていた。

 事情があって昨日来、猫と寝ているのだが、猫に風邪が移らないか心配。

 職場のデスクわきの中庭で、ツグミが歩いていた。
 この個体はしょっちゅうここで餌を探している。

バイオマス発電

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 業務命令で朝から秩父市主催の「薪拾いイベント」に参加。

 「薪拾いイベント」とは、秩父市が進めているバイオマス発電について啓蒙するために、燃料となるスギ・ヒノキ間伐材を人力で搬出するというイベントだった。

 一般市民中心の参加者だったので、会場は旧吉田町の大田部峠近くの市有林。
 自動車道路のすぐわきだったから、搬出自体は容易だった。

 午後は上吉田にある「元気村」の敷地にあるバイオマス発電所の見学と薪作り体験。
 自宅の薪作りでまだ腰が痛いので、薪作り体験はパスして、敷地内にある足湯で休ませてもらった。

 バイオマス発電とは、乾燥させた木材のチップを加熱して可燃性のガスを発生させ、そのガスを燃やして発電するというものである。
 間伐材を使うので、手の入った森林の材積はいずれ増加するから、大気中の炭素量は減少する。
 発電に伴って発生する熱も回収されて浴場などに使われる。
 ガスを取ったあとのチップは粉状木炭となって多方面に利用できる。

 バイオマス発電は、日本の現状にマッチしたクリーンで持続可能なエネルギーである。
 きわめて先駆的な秩父市の試みが、成功してほしいものだ。

 イベントのあと、畑に行って農作業。
 水汲み、灌水、ニンジンの間引き、アスパラガスの植え替えと追肥、キャベツ予定地のうね立て、ジャガイモ予定地の穴掘り。
 ジャガイモの植え穴1本掘ったところで日没。

 写真は元気村バイオマス発電所の心臓部ともいうべき、ガスエンジン。
 チップガスを使ってこのエンジンを駆動し、発電器を回す仕組みである。

妻坂峠

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妻坂峠の石仏

峠付近の雑木林

苔もまだ冬姿

咲き始めのハナネコノメソウ

 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池で作業。
 作業後、妻坂峠まで小1時間ほどの散歩。
 ネコノメソウの仲間が咲いているかと思ったが、ハナネコノメソウがようやく咲き始めたところだった。
 帰宅後、大量の薪作り。

 写真は妻坂峠で見た風景。

花粉の森で山仕事

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 今日は山仕事。

 内容は、枝打ち・間伐など。

 この仕事を始めて1年近くがたち、年少者もずいぶんしっかりしてきた。
 こちらは腰の病み上がりのため、あまり無理はせず。

 風が強かったため、スギ花粉の飛散はかなりのものだっただろうが、さほど悲惨な目に遭わなかったのはもっけの幸い。

 花はまだほとんど見あたらず、日だまりでタチツボスミレが咲いていた程度。
 この写真は、μ720SWで撮影。
 さすがにこのカメラでは、この程度の画質もやむなし。

北西風

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 信州の山歩きに、五里ヶ峰(別ウィンドウで開きます)と大林山(別ウィンドウで開きます)の山行記を追加。

 昨日の雨は標高の高いところでは雪だったようで、今朝の長沢背稜は冠雪していた。
 今日あたりは北西風が強く、とても寒く感じたが、この時期、平地で雪にならないのがおかしい。
 陽気に誘われてついつい、ジャガイモを植えたくなってしまうのだが、やはり時期尚早だ。

 仕事帰りにトンネルのビニールを点検。
 案の定、一枚がめくれていた。
 これを直さないで一晩おくと、ここ2ヶ月の苦労が水の泡。

ムササビの喧嘩

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 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池作業。

 写真はずいぶんしっかりしてきた在来イワナ稚魚。

 帰宅後、農作業と煙突掃除、薪作り。
 管理機でジャガイモ予定地の最終耕耘。

 種イモを植えるのは、お彼岸過ぎを予定。
 それより早く植えても芽は出るが、例年であれば、4月末の連休に遅霜が降りてダメージをくらう。
 温暖化の影響で遅霜がないのなら、早く植えた方が成績がよいが、4月下旬の天候は予測できないから、安全策を採ってお彼岸過ぎの植えつけとする。

ムササビ


 家に住みついているムササビが活発に動き始めた。
 昼間は普通、寝ているのだが、けしからぬことに、夕方ごろに出てきては、梁の上から糞をする。

 ムササビは巣の中では糞をしない動物なので、うるさくても大目に見てきたのだが、人の頭上にセイロ丸状の糞をばらまくとは不届きである。
 しかし、ムササビのしつけの仕方はわからない。

 本日は、農作業に出ているあいだに、梁の上で3匹のムササビによる活劇が演じられたらしい。
 そろそろペアリングの季節かもしれないので、三角関係のもめ事かな。

大林山

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 この週末は天気が悪くなるという話だったのだが、金曜日の夜に一転し、好天という予報になったので、すかさずお出かけ。

 今日は先日歩いた五里ヶ峰の、千曲川をはさんだ反対側にそびえる大林山に行ってきた。
 こちらは北面からの登りとなったので、山頂直下はまだ数センチの積雪。
 しかし山頂はかなり雪がとけて、地肌が出ていた。

 天候は春霞がやや、かかってはいたものの、ぽかぽかしたいい陽気で、とりあえず北アルプスは白馬から槍・穂高まで、全山見えていた。
 いつものように鹿島槍の写真を撮ってみたが、色の出具合が今いち。
 真っ青に晴れた日に、このピークから北アルプスを望んでみたいものだ。

 写真は、登山道のわきにあったウリハダカエデの幹。

 下山後、畑に寄って水汲み、灌水、ニンニクとアスパラの追肥。
 葉大根の収穫。

セツブンソウ3

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 昨日は、五里ヶ峰から下山後、精米機を見つける前に、千曲市戸倉のセツブンソウ自生地を見に行った。

 ここは市の天然記念物になっていて、ボランティアらしき人々が盗掘の監視にあたられていた。

 やや盛りを過ぎてはいたが、斜面の一角にとてもみごとな群落が花を咲かせていた。

五里ヶ峰

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 一日休みをとって精米山行。

 収穫した米は籾の状態で保管しているのだが、当地には籾摺機つきコイン精米機がない。
 もちろん自分で所有などしていない。
 そこで、米作地帯周辺山に出かけるついでに、籾を精米してくる。

 そんなわけで本日は、信州坂城の五里ヶ峰に出かけた。

 こちらも全山アカマツといっていい山だったが、カラマツや雑木もかなり混じっていて、自然度は高い。
 ひさびさに典型的な冬型気圧配置になったため、北アルプスの大展望が望めなかったのは残念だが、南側はよく晴れて、美ヶ原や蓼科山などを望むことができた。
 山頂近くでカモシカと遭遇。

 帰宅途中、畑に寄って水汲み、灌水、ごぼう予定地のマルチ張り。

ホトケノザ

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 引き続き、暖かい一日。

 家の回りでウグイスの初鳴き、職場の中庭で、シジュウカラの初さえずりを聞く。

 ヤマアカガエルは朝からにぎやかだ。

 朝と夕方に畑に寄って、大浦ごぼう予定地のうね立て。

 麦のうねでホトケノザが満開だ。
 こうして見ると美しいのだが、これをすべて引っこ抜くのは骨が折れる。

 読書ノートに『日本列島を往く(1)国境の島々』(別ウィンドウで開きます)を追加。

夫神山山行記

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マンネンスギの胞子嚢穂

月波の泉の石祠

山頂直下の雑木林

山頂から望む小檀嶺岳

山頂から望む鹿島槍


 日本海に低気圧が入り、異常に暖かい朝。
 明日から北西風が強まりそうなので、また寒くなるだろう。

 家の中の至るところから、クサギカメムシが飛び出した。
 昨秋にはずいぶん少ないと思ったのだが、例年に比べればやはり少ない。

 信州の山日記にアカマツとカラマツと-- 夫神山--を追加。

ふるさと

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 朝から三芳町へ出かけて映画鑑賞。

 当ブログで過日アナウンスした『ふるさと』を見てきた。

 思うことがあまりに多すぎてとても書ききれない。

 同じ建物で、上映後神山征二郎氏とトークをされた大西暢夫氏の写真展も開催されていた。
 ほとんどが著作『僕の村の宝物』所収の作品だったが、大きく引き伸ばされた写真は本に挿入されたのよりずっと迫力があった。

 帰りに大西氏の『おばあちゃんは木になった』を購入してサインしてもらった。
 なお、大西暢夫氏が徳山村で撮った映像を編集したドキュメンタリー映画『僕の村の宝物』が、今年(2007)7月初旬に東京東中野の"ポレポレ東中野"で公開されるとのこと。

 帰宅途中、畑に寄って水汲み・灌水。
 ようやく用水路に水が流れるようになったので、たいへん助かった。

 帰宅後煙突掃除、薪作り。

 写真は昨日、まるべりーキャンプ場で見たオオイヌノフグリ。
 E-1と35ミリマクロで撮った。

夫神山

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 休みになったので、また信州へ湯治。

 本日は青木村から夫神山へ登った。
 こちらでは、登山口のまるべりーオートキャンプ場周辺にフクジュソウが咲いていたが、植栽されたもののようだ。
 でも、ちょうど見ごろで、とても美しい。
 山の中に、花は咲いていなかった。

 先週は別所温泉に入ったのだが、今日は沓掛温泉の共同浴場「小倉乃湯」でのんびりしてきた。

 帰宅途中、畑に寄って、水汲みと灌水。
 ラディッシュ収穫。
 今年になってから種をまいた作物の初収穫だ。

ダンコウバイ

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 朝は寒いが昼間の暖かい日が続いたので、葉大根とラディッシュが順調に成長してきた。

 葉大根もあと10日くらいで間引き菜が食べられそうだ。

 雨が全く降らないので数日おきに灌水。
 芽の出たオークリーフも植えつけた。

 渓流は解禁となったが、もちろん渓には立てず。
 写真は、職場の庭のダンコウバイ。
 渓のダンコウバイに早く会いたいものだ。

2023年8月

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