寝てると足が吊りそうになる。
何なんだ、これは。
2日間テントを背負って山に行ってたけれど、行動時間はたいしたことないし、そもそもそれほど重荷とは感じなかった。
身体が重荷に対しなまっていたとしか考えられない。
写真は昨日採ってきたフチドリツエタケの煮浸し。
きのこらしい香りがして、まあまあおいしい。
山日記に秋の両神山を追加。
2日間テントを背負って山に行ってたけれど、行動時間はたいしたことないし、そもそもそれほど重荷とは感じなかった。
身体が重荷に対しなまっていたとしか考えられない。
写真は昨日採ってきたフチドリツエタケの煮浸し。
きのこらしい香りがして、まあまあおいしい。
山日記に秋の両神山を追加。
本日山頂まで登って日向大谷へいったん下る。
その後、奈良尾沢峠に登り返して峠道を納宮へ下山。
納宮から歩いて自宅に戻った。
帰宅したのがお昼過ぎだったので、その後畑に行って農作業。
タマネギのうね作りとマルチ張り、苗の一部(知多早生)の植えつけ。
キクイモの収穫(一部)。
両神山に陽が沈んだので野良仕事は終了。
デジカメのバッテリーが切れてしまったので、両神山ではほとんど写真撮れず。
写真は両神神社(古くは修験観蔵院)と清滝小屋。
ここ数日、出勤前に小麦とホウレンソウ播種。
退勤後は超過勤務を強いられるのが確実だし、定時に帰ってももう暗い。
しかし朝の農作業はせいぜい10分程度。
やれることは限られる。
読書ノートに『山びとの記』を追加。
長芋でなくいわゆるゲンコツ芋のたぐいだから、掘るのにさほど苦労はないはずだが、さすがにサツマイモを掘るようなわけにはいかない。
まずは落ち着いて、ゆったりした気持ちになり、性根を据えて掘る気にならなければ、まともに掘り出すことはできないだろう。
冬の間に自然薯を掘る趣味をお持ちの方もいる。
石まじりの山土から1メートル近い長芋を掘るのだから、それには途方もない根気と粘りが求められる。
畑の短形自然薯もろくに掘れないようでは、人間の出来の浅さを自己暴露してるようなものだ。
割れた自然薯はどんどん食べてしまうほかない。
おかげで、毎日美味な山かけご飯が食える。
ごはんが進んで仕方のない今日この頃なのだ。(きっこの日記風)
先日の木曽山行の帰りに、伊那インター近くのグリーンファームというお店でざざ虫の佃煮を買った。
これは先日、鎌倉おやじさんのブログで紹介されていた食べもの。
渓流釣りをしない方にとってはほとんどなじみがないと思うが、標準語では「クロカワ虫」と呼ばれるトビケラの幼虫。
水中の小石を綴り合わせて作った巣を、渓流の玉石にくっつけて暮らしている。
黒くて長い、グロテスクな姿をしている上、こいつを鉤につけて釣ってもあまり釣れない。
でも、岩手県気仙川本流では、これを使って大ヤマメを釣ると聞いた。
エサ箱に数匹入れておくとすぐに噛み合いの喧嘩をし始め、みんな弱って死んでしまう。
どうもかわいげのない虫だが、この虫の成虫を模した毛鉤(エルクヘアカディス)はヤマメといわずイワナといわず、日本の渓流ではこれ一本あれば釣りになるといってよいほど万能のフライだ。
その虫を食べるという話を聞いていたが、調理済みの実物を見たのは初めてだったので、さっそく試食した。
佃煮だからしょうゆ味が強いのは当然だが、基底にとてもしっかりしたうま味がある。
これは虫の味だろうか。
いずれにせよ、これほどのものなら、長野県あたりでよく食べられているのに何の不思議もないと思ったのだった。
ツルものをからませていたアーチを解体。
空いたところに、石灰・落ち葉堆肥をまいて、管理機で耕耘。
これはじつにたいへんな作業。
日没のため最後まではやれなかったが、ずいぶんはかどった。
写真はツマグロヒョウモンの雄。
ワタのうねに植えたマリーゴールドで吸蜜していた。
どちらかといえば暖地のチョウなのに、晩秋の山間地で見られるとは、どうしたものか。
毎晩、鹿の鳴く声が山に響いている。
秋も深まってきた。
稲刈り以来全く雨が降らなかったのは、幸運中の幸運。
おかげでよく乾いてくれた。
脱穀のあと、ハザの片づけと稲わらの始末で夕方近くまでかかった。
写真は作業の終わった田んぼの畦に咲くイヌタデ。
中野重治は昭和の初めに、イヌタデの叙情をうたうなという詩を書いたが、この風景は永遠に歌い続けたいものだ。
渓流清掃2006を追加。
遡行記・山行記は当分書けそうにない。
とりあえず、昨日の写真でも見てなごみたい。
ということで写真は、逆光で撮ったコシアブラの葉。
幾分、黄色くなりかけている。
山麓から望むと急斜面に大岩を点在させた、峨々たる山容はたいへん立派。
中腹の尾根には、木曽五木の一つ、コウヤマキの原生林が広がっている。
今回山行の主目的は、コウヤマキの大木を見て、目を肥やすことだった。
幸い、好天に恵まれて、ネズコ、ヒノキ、アスナロ、コウヤマキなどからなる大木の森をじっくり見てくることができた。
写真は、幹がパワフルにねじれたコウヤマキ。
夕方また休みをもらって農作業。
本日はヤーコンの片づけ、落花生の片づけ。
遅く植えたわりに、ヤーコンの収穫はまあまあだが、問題はこれをどうやって食べるかだ。
今年はひさびさにワタを植えたのだが、木ばかりでかくなって、花は咲くのだが結実せず。
どう見ても窒素過多だ。
無料で手に入った堆肥をまいたのだが、カリ分が流亡してしまっていたのかもしれない。
ということで、実のならないワタの木も片づけ(途中で日没)。
8年前に大量のゴミを背負い降ろしたことがあるが、入渓しやすいため、ゴミが多いという印象がある。
今回は、瀬音の森 源流部会の清掃山行。
昨年に続き、この水系2度目だった。
奥秩父の尾根はいくらか色づいていたが、沢はまだ紅葉していなかった。
タヌキノチャブクロ、アイシメジ、フチドリツエタケ、ナメコ、ハイイロシメジなどを見た。
ゴミの収穫はそれなりだったが、ここもずいぶんきれいになったと思う。
渓流のゴミに関するマナーはここ10年でほんとによくなった。
土曜日はそのまま渓で宴会。
夜更けまでいい焚き火ができた。
かなりきつい根つめ仕事が続いているが、今日は少し休みをもらって農作業。
エゴマの片づけとツルマメの片づけ。
ツルマメを片づけきらないうちに、日が暮れた。
このところ暗くなってから連日、サツマイモ・ニンジン・アスパラ菜の収穫。
アスパラ菜はジューシィで美味な菜っぱ。
保存がきかないので、食べたい日に獲ってこなければならない。
もう1ヶ月近く毎日、芋づるを食っている。
今年は畑じゅうの芋づるを食べ尽くしたいと思っている。
さほどおいしいというものではないが、癖もなく歯切れもまあまあ。
茹でたのではおいしくないが、油炒めにするとけっこういける。
芋づるなど食えたものではないとのたまう方もいるやに聞くが、それは味覚ではなく単なる偏見だろう。
『熊野古道』の読書ノートを追加。
2合目付近を歩いたが、きのこそのものがほとんど出ておらず。
1合目付近のカラマツ林・シラビソ林でぽつぽつきのこを見たが、食べられるきのこはほとんどなし。
市街地近くのアカマツ林でショウゲンジやキシメジがぼつぼつといったところ。
きのこがなくても、富士山の森を歩くのはとても気持ちがよい。
富士山に心より感謝!
本日見たのは、アラゲキクラゲ、サクラタケ、キツネタケ、キツネノチャブクロ、ムラサキシメジ、オニナラタケ、カベンタケ、チャヒメオニタケ、アイシメジ、キシメジ、ショウゲンジ、テングタケ、カヤタケ、チャナメツムタケ、ハナイグチ、アキヤマタケ。
終日、稲刈り。
稲を刈りながらハザを組み立て、稲束の根元を縛ってハザに掛けていく。
今年は、短いハザだが、9本立った。
刈り取りとハザ掛けが終わったら、網を掛ける。
水田地帯では、稲にいちいち網など掛けていられないだろうが、こちら山間地では、猫の額のような小さな田んぼに実った稲をスズメがねらう。
誰もが網を掛けるから、網を掛けなければ、その田んぼが山じゅうのスズメのターゲットになるまで。
米をスズメに食われるのがイヤなら、網を掛けなければならない。
とりあえずすべてのハザへの網掛けが終わったら、陽が傾いた。
とにもかくにもこれで、この冬以降の米は確保できた。
午前はハザ用竹伐り。
午後は、ハザ足用の木の伐採。
いつものように主としてリョウブを伐った。
久しぶりに山仕事の一日だった。
急斜面の竹伐りで滑落しかけて少し痛い目にあったら、左のアキレス腱の痛みが消えた。
痛みもより痛い方が強調されるらしい。
昨日は大雨のため西武線が不通になり、東京から遠回りをして帰宅したのだが、当地での降水量は185ミリだった。
田んぼはもちろん、池同然。
本日の強風でハザが倒れなかったのは幸いで、もし倒れたらすべてがパーになるところだった。
山の田んぼのため、しばらくの間、水が湧いてきてしまう。
明日の稲刈りはきつそうだ。
読書ノートに『熊野まんだら街道』前・後編を追加。
例年、この時期に稲刈りをやってるのだが、今年は祭礼当番と出張が重なったため、土日に刈ることができなかった。
次の週末まで刈らずにいたのでは、乾燥が間に合わない可能性もあるため、本日午後お休みをもらって稲刈り。
とはいえ、実質2時間ほどしか田んぼにいられなかったので、刈れたのは5分の1程度。
今年はオモダカが生えてやや刈りにくいが、去年よりはましかと思われる。
いもち病の稲にも穂が出たが、成熟が遅いので、収穫には至らなそう。
今週は仕事の合間を縫って少しでも刈らなければ。
日曜日は秩父湖から大滝元気プラザまで歩いて幕営。
こちらはずっとスギ林で、展望もきのこも花もなし。
本日は日向大谷から会所(七滝沢コース分岐)までピストンのみ。
こちらもほとんどスギ林歩き。
フクロツチガキやキツネノチャプクロが出ていた程度。
帰宅後、近くのキャンプ場でハタケシメジの撮影。
夕方、祭礼幟旗の収納手伝い。
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